法多山のさくらだんご

法多山では、3月25日(土)〜4月9日(日)までの期間限定で「さくらだんご」が販売されています。

厄除けだんごが法多山の名物なのですが、「さくらだんご」とはいかなるものか?通常の白いだんごからピンク色になっただけなのか?はたまた桜フレーバーバージョンなのか?
前から気になっていたので、自転車でサイクリングがてら買いに行ってきました。

「さくらだんご」は朝10時からの発売。家を9時過ぎに出発して、法多山の駐輪場に着いたのが10時6分頃。

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目的地のだんご茶屋に直行したら、券売機の前にすでに長い行列ができており、列の最後尾は広場の西へスロープを上がった東屋の辺りまで伸びていました。

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券売機は4台のうち2台が「さくらだんご」専売機。徐々に前進しますが、スロープの下に来るまでに20分くらいを要しました。

すでにだんごを手に入れた人たちを観察していると、どなたも複数個求めておられます。
両手に5箱入りのビニール袋を下げた人や、中には20箱とか大量に持ち帰る人もおられるようです。

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どこぞの放送局が取材にやって来ていました。

あと30mくらいの位置に列が進んだところで「残り300箱」のアナウンスが入ります。
まだ前には5、60人はいそうですが、「ひとり5箱ずつ買われたらやばいぞ」なんて不安がよぎります。

ここへ来るまで親戚や親しいご近所さんに配る予定であわせて4箱買うつもりでした。並んでいる間は余裕があったから、5箱でも良いかなと欲張りなことを考えていました。

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で、何とかゲット。まだ自分の後ろに大勢並んでいたので、当初の予定通り4箱にしました。

自分が手に入れたのが10時45分頃。平日でも発売開始1時間以内に売り切れてしまうほどの人気商品なのです。

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パッケージもレギュラー商品は黄色ベースですが、「さくらだんご」はピンクベース。

今日は持ち帰る予定だったので、キャリア装備のルイガノLGS-5で出撃。
大事に持ち運んできました。

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だんご部分はほんのり淡いピンク色。

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原材料名にも「桜の塩漬け」とあるように、お味もほんのり微かなサクラ風味。
並ぶのは40分以上かかりましたが、食べるのはあっという間でした。

「さくらだんご」は春の2週間だけの発売ですが、これ以外に「茶だんご」というお茶を練り込んだものもが年11回、決まった日付に販売されています。
これも限定販売なので争奪戦でしょうが、ぜひ一度食べてみたいものです。

なお、肝心のサクラはまだ咲いていませんでした。今年は開花も満開も遅いようです。

迷走距離:22.73km Av:15.90km/h

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逆川の菜の花

3月26日(日)は朝から曇り空で気温も高くない。でも、雨の心配がなさそうなので、カミさんと菊川のドラッグストアまで特売商品を買いにサイクリングがてら走ってきました。

実際は帰り道で細かい雨に降られ、ひどく濡れはしなかったけど、寄り道もできませんでした。

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帰路の途中に走った逆川の堤防道路では菜の花が咲き乱れていました。

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まだ見た感じ満開はこれからだろうと思います。しかし、黄色い花で堤防が埋め尽くされるのは、気分も華やいでうれしい。

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川の堤だけではなく、民家横の花の花畑でペダルが止まりました。

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曇り空でなければ、もっと黄色が映えていただろうと思います。

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でも、菜の花は当分見られると思います。

そして、ソメイヨシノの芽はまだ堅そうで、花見の時期はいつもより遅れそうな気がします。

迷走距離:18.53km Av:14.19km/h

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浜名湖サイクル・ツーリング2017 大試乗会

今日、3月25日(土)は、浜名湖ガーデンパークで開催されていた「浜名湖サイクル・ツーリング2017 大試乗会」にカミさんと行ってきました。もちろん自転車じゃなくてクルマで。

「浜名湖サイクル・ツーリング2017 大試乗会」は、明日26日に同じ場所からスタートする「浜名湖サイクル・ツーリング2017」の前日祭として開催されたイベント。

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ここでも最初に誓約書への記入と身分証明書の確認を求められます。
確認が済むと腕にピンク色のリストバンドが巻かれ、そして、入場を許されます。

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会場へ来る途中にサイクリストを多く見かけましたが、会場内でもサイクルウェアの方が大勢来場していました。

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規模は「名古屋サイクルトレンド2017」より小さく、入場者も少ないが、逆に自転車には乗り放題。

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ちなみに今回の写真は、自分は自転車に乗っていたので、ほとんどカミさんが撮影したもの。

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だから、こういういつもと違うアングルの写真があります。

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試乗会は、普段乗れないカーボンフレームのバイクに乗れるのが楽しい。
それにどの出展者も自転車の貸し出しだけに徹していて、変に売り込まれたり、試乗後の感想を求められたりしないから、気兼ねなく試乗できるのも良いかも。

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出展者の数は少ないが、試乗コースは駐車場のスペースを目一杯使ってたっぷり長い。

最初にYAMAHAの電動ロードバイク「YPJ-R」に乗ってみました。
電動バイクは初体験ですが、ほとんど電動のアシストを感じることができませんでした。試乗コースに登坂路とかあれば感想は違ったかも知れない。

最初はコースレイアウトをあまり把握していなくて、出口が分からず2周してしまいました。

その次に乗ったのは、能年玲奈ちゃんがイメージガールになったBESVの「PS1」。

カーボンフレームを採用した電動バイクで、これはぐいぐいアシストが利いていました。ただ、自分でコントロールしていない感があって、気持ち悪い。
それに展示ブースと試乗コースの間を押している時に、ふいにアシストが入ったように自転車が自分で前へ出て行ったような気がしました。

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その次はRIDLEYの「FENIX」。試乗車にペダルが付いていなかったので、付けて貰っているところ。

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試乗コースの出口。左側の女性が自転車を押しているところが入口。

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試乗コースはパイロンとバーでコースが区切られています。

ここでも小さな右回りUターンのコースが数カ所ありますが、コース上に試乗車が少ないので余裕を持って走ることができました。

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「FENIX」を試乗中の自分。やけに大きな音を出すフリーハブでした。

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次はDE ROSAの「SK Pininfarina」。348,000円もするカーボンフレームバイク。

コンポが初めてのカンパニョーロで、乗る前に操作方法をレクチャーして貰います。ブレーキレバーの前後もいつもと逆だし、シフト操作が全然違うので、そっちの方ばかり気になってしまいました。

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最後はCOLNAGOの「A1-r 105」。アルミモデルですが、自分が乗れるサイズのバイクがこれしかなかったのです。

身長に対し試乗車のサイズは大きめです、ということでサドル高さを調節してくれたのですが、走り始めたら低すぎてペダルを漕ぐことができず20mくらいでコースアウト。戻って2cmほど上げて貰って再出走。

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自転車メーカー以外はキャットアイが出展していました。最新作の「SL-LD140-R-BE」や「SL-LD140-R-BA」を展示していたので触りまくってきました。

明るい場所での発光だったので暗いところで見たら印象が変わるかも知れませんが、赤い部分前面が赤くなると思っていましが、中央のLEDだけが光って見えてちょっと残念でした。
ついでに、ヘルメット後頭部に装着してブラインドでON/OFFがわかる、クリック感のあるテールライトの商品化を要望してきました。

一通り観て回り、試乗を楽しみ約1時間半くらいで会場を後にしました。帰り道で細かな雨に降られましたが、明日の天気予報は一応くもりらしい。
主催者のホームページには「3/26(日)ハマイチは雨天決行です!」と最新情報が掲載されていました。

自分は参加しませんが、雨に降られないこと、事故がないことを祈りたい。

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MACHFALLY EOS350をCATEYE仕様に改造

先日購入した中華製の自転車用ライト「MACHFALLY EOS350」ですが、ブラケットには本体を90度回転させて取り付けます。
この仕様では装着したかった「ランプブラケット LB-LD200」には、スペース的に取り付けが不可能であることがわかりました。

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「ブラケットの嵌合部はネジで取り付けられているだけのようなので、キャットアイのブラケットが使えるように改造してやりたい」と書きましたが、今日その改造を実行しました。

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ヤフオクを覗いていたら、たまたま素材に最適な物件がお値打ち価格で出品されていました。キャットアイのハロゲンライト「HL-500」のライトとブラケットのセットです。

直ちに「HL-500」の仕様を調査し、現在販売されているブラケットが使えることを確認。もちろんすぐ入札して、無事数百円で落札に成功しました。

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「HL-500」のブラケット嵌合部を改造に流用するのです。
出品物に付属していたブラケットは現行品なので、これはそのまま使えます。

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嵌合パーツはネジ留めされているだけで、簡単に外すことができます。

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改造する「MACHFALLY EOS350」の嵌合部はこんな様子。

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嵌合パーツを入れ替える予定をしていましたが、外してみたら表面に凹凸があり、接着するにしても接着面積が少なくなりそうです。

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そこで、嵌合パーツを元に戻し、このパーツに直接キャットアイの嵌合パーツを接着することに予定を変更。

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より接合を確実にするために、まずEOS350側にネジ留め用の穴あけ。

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接着はダイソーの「エポキシ2液混合タイプ強力接着剤」。

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A液、B液を同量混ぜ合わせ、EOS350の嵌合パーツに塗布します。

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手持ちの適当なタッピンネジをねじ込みながら接着。
嵌合パーツは、ライトを前方から着脱できるように取り付けました。

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ブラケットリリースレバーは一部接着剤を塗った場所と重なります。
ダイソーの「エポキシ2液混合タイプ強力接着剤」は、10分で硬化が始まるタイプなので、それまでにブラケットリリースレバーが動くことを確認。

2時間半ぐらいで強固に接着されている感じですが、より確実にするため24時間くらいは放置します。

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接着する前に自転車への試着もしてみました。

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ブラケットの取り付けはもちろん、ON/OFFスイッチもちゃんと押せます。

ちょっとブラケットリリースレバーの動作が渋いのですが、とりあえず大成功。
予定していた自転車で「MACHFALLY EOS350」を運用できるようになりました。

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自転車メンテナンススタンド

ある日Amazonからデカい箱が届けられました。

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森永キャラメルの箱と比較して、その大きさがわかるだろう。そして、持ち上げるとズシリと重い。

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茶色い箱の中には、スッポリ収まる白い箱と1通の封筒が入っていました。

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白い箱の中身は自転車用のメンテナンススタンドです。

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封筒の中は納品書と組み立て説明書。

自転車用のメンテナンススタンドが昔から欲しかったのですが、今までは買うのに勇気と財布を振り絞らないとなかなか踏み出せない価格をしていました。
ところが、最近Amazonを徘徊していると驚くほどメチャ安くなっていました。

Amazonの中でも同じ種類の製品を扱う業者が多数あり、その中から一番安く、そして多少信頼が置けそうな「World Box」という業者から購入することにしました。

そのお値段は、送料を足してもなんと6,000円以内という低価格。
業者出荷という点にも「大丈夫か?」と、一抹の不安を感じながらもポチッとしてみました。

注文翌日にはAmazonから発送連絡があり、その翌日には一番上の写真の状態で商品が届けられました。

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パッケージの中身は、写真上からスタンド本体脚部、高さ調節バー、ハンドル固定用バーとゴム製ベルト2本、クランプバー、そしてツールトレイと六角穴付きボルト2本+アーレンキー。

ツールトレイが入っていたビニール袋には英文の説明書も同封されていました。

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組み立ては説明書を見なくてもわかるぐらい簡単です。

スタンド本体脚部に高さ調節バーを差し込み、高さ調節バーの先にクランプバーを差し込みます。あとはツールトレイを高さ調節バーの適当なところに取り付ければおしまい。

このメンテナンススタンドのスペックは、重量7kg、高さ1,080〜1,900mm、耐荷重30kg、対応するフレーム径25〜45mm。
メーカー名や生産国などの表記は、パッケージにも取説にもどこにもない。

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脚部の広がり具合は、このブルーのネジ部の上下で調節します。このブルーのネジは、製品によってクイックリリースタイプのものも存在します。

脚を一番広く広げると、一辺最大約970mmのスペースが必要。広げた分安定はしますが、広い場所を確保しなければなりません。

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脚部中心の先端。

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脚の先端は樹脂製で、脚の広がり具合に応じて底面が密着するように稼働します。底面に滑り止めのゴムなどは付いていません。

明いている穴は床に固定する場合に使用します(固定用ネジは付属なし)。

脚部の先端も、類似品によってはゴムキャップ仕様のものも存在します。

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高さ調節バーは下のブルーのネジで調節します。写真は伸ばしていない状態。

クランプバーは上のブルーのネジの所に差し込み、ネジで固定します。

クランプバーのパイプ後端のラインは、ここまで引き出しても良いとする限界ライン。同じラインが高さ調節バーのパイプ後端にも付いています。

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クランプは、自転車のフレームなどを挟み、上部のブルーのネジで締め付け、固定します。

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クランプのフレームを挟むパーツは比較的硬質な樹脂製。

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ツールトレイ。外した部品や工具を一時的に置いておくのに役立ちます。

外側の一番大きなスペース中央の矩形部分だけマグネットになっています。あまり強力な磁力ではないので、部品などを引き剥がすのにそんなに力はいりません。
周囲はアーレンキーなどを挿せる、サイズに応じた大小の穴が複数明いています。

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ツールトレイは、付属のパーツと六角穴付きボルトで締め付けて固定します。トレイ側には金属製のナットが埋め込まれています。

取り付け用のアーレンキーも付属しますが、メンテナンススタンドを購入するような人なら自前の5mmアーレンキーを使った方がはかどると思います。
ちなみにスタンド各所に使われている六角穴付きボルトは、全部5mmアーレンキーで対応できました。

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BANANA号を載せてみました。

フレームを垂直に近い状態でもしばらく放っておきましたが、適正に締め付けてクランプしていたら、ズレることもなく保持できていました。

ブルーの締め付けネジのダイヤルは適度な大きさで締めやすい。ロードバイク程度の重量の自転車なら、伸縮や回転など重さが苦になるようなことはありませんでした。

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クランプの一番深い部分は、ワイヤーがうまいこと逃げられるようになっています。

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付属するハンドル固定用バーを付けてみました。

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ハンドル固定用バーの両端にゴム製ベルトを取り付け、ベルトを巻き付けるようにして固定します。

ハンドル固定用バーは約500mm〜約890mmくらいまで伸縮します。ベルトの穴がたくさん明いているから、ベルト部分でもう少し長く伸ばすことも可能。

使い方が間違っているのか、あまりうまくハンドルを固定できませんでした。それにかえって邪魔くさい。
ハンドルを固定するなら、ダウンチューブとホイールをマジックテープの付いた100均ベルトで巻いた方が確実で簡単で邪魔にならないと思います。

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我が家の場合、広いスペースを確保できないので、こんな感じの歩幅で設置しています。
設置面積が小さいからあまり安定感は期待できませんが、変な方向へ力を加えなければまあまあ使えています。

部屋が狭い故に自転車を載せたままでスタンドを移動させたいこともありますが、脚の形状と床に汚れ防止用の段ボールを敷いているお陰か、ラクに滑らせて移動させたりしています。
もちろんパタッと倒れたりしないように、注意深く慎重に押しているのは言うまでもありません。

先日中腰の姿勢で自転車の掃除をしていたもんだから、ちょっと腰に危険な予感を感じていました。
このスタンドなら、立って腰にラクな体勢で作業ができるのが最大のメリット。そして比較的自由に自転車を動かせるので、BB裏とか普段目の入らないような場所を見られるのが良い。

狭い場所の床に自転車を置き中腰で作業するより、床から少し上へ持ち上げるだけで、テーブルの上とかに開けたスペースがあったりする。
姿勢だけでなく、スペース的な余裕も生まれます。

ガタもないし、値段の割に思っていた以上に安定しています。案外良い買い物だったかも知れない。
ただほぼ全体がスチール製なので、洗車に使ったときは、後始末をちゃんとしないと瞬く間に錆びてしまいそうです。

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