ついに‥‥幕が上がった

浅草から「Zepp ブルーシアター六本木」の最寄り駅「麻布十番」へ行くには、都営地下鉄浅草線で「大門」へ行き、大江戸線に乗り換えます。

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30分足らずで順調に移動。鳥居坂という急な坂を登っていきます。

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入り口ではポスターを記念に撮る人も。

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まだ12時前ですが、入場者の行列はすでに建物の角を曲がって駐車場直前まで伸びていました。
しばらく並んでいると、パンフレットの販売が始まりました。

演劇「幕が上がる」は、開演時刻の前から、開場直後から0場と称して芝居が始まっているのです。
入場してパンフを買ったりモタモタしていると0場を見逃してしまいます。開場前の並んでいる時間に購入できるのは助かります。

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パンフレットはハードカバーで、結構豪華仕様だと思うのですが、ももクロ主演だから?たしかにモノノフの購買力は高そうです。
実際並んでいる人のほとんどが買っていたような気がします。

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入場が始まり次々とホールに吸い込まれていきます。入り口脇には笑福亭鶴瓶さんや関わりのある番組などからのお花が並べられていました。
こういう花って1ヵ月近くも保つものか?最初の頃と入れ替わっているのだろうなぁ。

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さて、お芝居はあっという間の1時間半。最後のスタンディングオーベーションは、すでに観客に情報が行き渡り、予定調和な感があってちょっと気恥ずかしかったです。

れにちゃんが突然、坂本冬美さんの「また君に恋してる」を歌い出したのでびっくり。そしたら場面転換してカラオケボックスで芝居の練習をするという設定のシーンでした。

ももクロちゃんのお芝居は全然不安に思っていなかったので、すんなり楽しめました。お芝居は休憩なしのぶっ通しなのですが、場面展開も芝居の一部になっていて新鮮でした。

余韻を噛みしめつつ、再び坂を下り都営地下鉄で新橋へ移動。ここでJRに乗り換えて帰路につきました。もちろん帰りも各駅停車。夜8時頃には掛川に着いていました。

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翌日お土産に買ってきた舟和の「芋ようかん」を食べました。ホームページに書いてあったように焼いてみたら、焼き芋のようになっておいしさが増しました。
どっちかいうと自分的には焼いた方がうまい。

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もうひとつのお土産、舟和の「栗入り二色きんつば」。お芋と栗とあんこのコラボレーション。仲見世3号店でしか入手できないのが残念かな。

2日間たっぷり楽しめた旅でした。今度はどこへ連れって行ってくれるのかなぁ?

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幕を上げに‥‥三社祭

カミさんに、東京土産に舟和の「芋ようかん」をリクエストされていました。調べると本店は浅草で、地図を確認するとすぐ近くのようです。
しかし行ってみると開店は9時半からで、まだ間があります。その近くに開いている喫茶店があったので、時間つぶしにしばらく休憩することにしました。

「芋ようかん」はデリケートで、日持ちが短い。店頭で明日に食べることになりそうだと相談すると、帰ってから冷蔵庫保管すれば問題ないとのこと。10本入りを求めました。

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舟和の仲見世3号店だけで売っている「栗入り二色きんつば」もゲットしようと仲見世通りに移動。しかしこちらは10時開店で、まだシャッターが開いていません。

この頃になると雨も上がり、仲見世通りにも境内にも人があふれていました。しかし、聞こえてくるのは中国語?ばかり。とても日本国内だとは思えないほどです(たまに白人)。

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たぶんこの7割くらいは異国の人です。

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日本人も異国の人も線香の煙を浴びています。

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自分も線香を買ってみました。奥がヒーターになっていて、先端を当てていると火が付きます。

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いろんなことをお願いしながら頭やら腰やらに煙を浴びせてきました。ちなみに右手前の真新しい線香が自分が差したやつ。線香いっぱいで熱いので、奥の方にはなかなか差せません。

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こちらは9時オープン。家と娘ん家用に2つ、家内安全護摩符を授かってきました。

護摩符をリュックに詰めていたら、アジア系の外国人に日本語で本堂内を撮影して構わないものかと尋ねられました。堂内がとても美しいからと言っていました。
日本人以上に気配りをする外国人だなと思いましたが、何も掲示がないからOKじゃないかと答えました。自分も撮っちゃたしね。

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次にお隣の浅草神社に移動。三社祭の飾り付けがされていました。

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式典が始まるため、参拝客以外の本殿への接近、立ち止まりを規制していました。

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人の頭越しに式典の様子を撮影。
自分は背が低いですが、FZ200のバリアブル液晶モニタが威力を発揮します。

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浅草神社の三之宮、一之宮、二之宮の神輿。

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神楽殿。

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被官稲荷神社の境内においてあった「東一番 浅草馬一」の町内神輿。

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十二支がぐるりと囲む豪華な装飾。

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浅草神社の右奥にある被官稲荷神社の本殿。

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珍しい子持ちのお狐さん。お母さんと子供?対は1匹だったので、そっちはお父さんかな?

10時半を回る頃になると、仲見世通りを自分のペースで歩けないほど混雑してきました。浅草寺の南側はいくつかの道が縦横にあるので、空いている道へ避難します。

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そんな道で出会った祭ばやしの屋台。

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「南十四番 浅草東」の町内神輿。

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店先の飾り提灯。

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そろそろ旅の本来の目的の時間が迫ってきました。ちょっと早いが浅草で昼食を採ることにします。
入ったお店は「らーめん 与ろゐ屋」。飲食店も祭に参加するためか休業しているところも多い。

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初めての浸けラーメン。さっぱりした和風醤油でとてもおいしかった。スープの中には細切りのチャーシューやシナチクが沈んでいます。

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プレーンな浸けラーメンは750円。

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都営地下鉄で麻布十番駅へ移動します。雷門の前も人でごった返していました。

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雷門脇の路上に人力車の行列。お一人様おためしで3,000円。180分で32,500円。たぶん一生乗ることはないだろう。

さあ、「Zepp ブルーシアター六本木」へ行くぞ!

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幕を上げに‥‥浅草観音

5月16日は朝から雨模様。1週間ほど前の天気予報ではもっと悪かったからまだましな方。

ホテルをチェックアウトし外へ出てみたら、傘を差すほどの天候ではない。よかった。
しかし、泪橋交差点の道を北へ、浅草方面へ向かって歩き出してしばらくすると、しとしとと雨が降り出してきました。

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言門橋西交差点から正面に見えたスカイツリー。上の方が完全に雲に隠れています。
この交差点を右に折れ、少し行ってもう1回左に曲がれば浅草寺です。

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7時45分頃浅草寺に到着。時刻が早すぎて人影もまばらです。

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全然予定していなかったのですが、お隣の浅草神社では三社祭の真っ最中。
昨夜ホテルで「三社祭でドローン少年を補導」というニュースを見ていましたが、三社祭と浅草がまったく結びついていませんでした。

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境内の屋台もまだ準備中。裏口から入った状態で、やっぱり山門をくぐって本堂へ向かうことにしたいので、とりあえず雷門まで行ってみます。

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宝蔵門(仁王門)。通る人と比べても、でかいな。

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仲見世通り。どこもシャッターガラガラ。

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反対側の歩道から見た雷門。8時前だと人通りはこんなもん。

正式名称は「風神雷神門」だそうで、提灯には表向きに「雷門」、反対面に「風雷神門」と書かれています。
宝蔵門もそうだったが、雷門もなぜか提灯が上げられていました。

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門前の交番に詰めていたポリスマンに、雨降りだから提灯が上がっているのかと尋ねたら、三社祭で神輿が通るからだと。
普段は台風とか滅多なことがないと提灯は上げない。提灯が上がった雷門は、逆にレアなんだと。

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この提灯は2013年に新調されたものです。当時松下電器は既にパナソニックになっていましたが、銘板はそのままになっています。

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提灯の下には龍がいました。700kgの提灯なんて想像ができない。

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右側には風神像。

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左側には雷神像。

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風神像と背中合わせに天龍像(男性形)。

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反対側に金龍像(女性形)。

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再び仲見世通りを本殿に向かって歩きます。ちょっと人が増えてきました。でもまだシャッターが閉まっているお店が多いです。

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宝蔵門手前の脇に入ったところにある「浅草不動尊」の社。

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屋台の裏に位置するせいで、ここに座り込んで飲食する人が多いのか、手作り感満載の張り紙がペタペタ。英語と簡体の中国語も併記されています。

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再び宝蔵門に戻ってきました。

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内部は三層になっていて、上部二層はお宝の収蔵室になっているそうです。

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こちらの提灯の下にも龍。

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阿形の仁王尊像。

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吽形の仁王尊像。

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大わらじ。

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本堂側からみた宝蔵門。

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五重塔院。

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本堂手前左側におみくじ。

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右側にもおみくじ。それだけ訪れておみくじを引く人が多いと言うことか!

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後ろの授香所でお線香を買い、前にある線香立て焚いた煙を浴びます。その向こう側がお水舎。

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お水舎の手水鉢上の龍神像は元々は噴水にあった像のようです。

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足元の龍の口から水がチョロチョロ。

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本堂。

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ここにも大提灯が。

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本尊は聖観音菩薩(しょうかんのんぼさつ)。

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「天人散華の図」の天井画。

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その横に「龍の図」。

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いったん本堂を出て、他の場所を散策。ここは本堂の西方にある薬師堂。ご本尊は薬師如来。仏様の位的には如来の方が菩薩よりも上なんですが。

ここまで回ってきて、あまりにも朝早く来すぎて、護摩符も買えないし、お店もやっていません。浅草の商店街の方を巡り、開いていた喫茶店で時を待つことにしました。

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幕を上げに‥‥南千住のホテルに泊まる

ももクロちゃん主演の舞台「幕が上がる」を観るのは5月16日の午後から。時間のある午前中は浅草を巡ろうと計画しています。
それで浅草に近くて安く泊まれるところを探したら、3畳と狭いが個室で、素泊まり3,500円以下の南千住のホテルがありました。

実は翌朝になって気付いたのですが、周辺は以前山谷と呼ばれた地域でした。
グーグルのストリートビューで周辺の飲食店を探したのですが、その時ホテルや宿泊所が多い場所だなとは思いましたが、全然思い至りませんでした。

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チェックイン予定時刻にはまだ間があったので、途中疲れたら地下鉄に乗れば良い、という気持ちで国道4号を南千住方面へ向かって歩き出します。

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道すがら、バイク本体やヘルメット、バイク用タイヤなど、バイク関連商品を扱う店が軒を連ねるのに気付きます。この辺はバイク乗りの聖地か?

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途中歩くのがイヤになり、結局、上野から一駅目の「入谷」で地下鉄に乗ります。
東側の歩道から改札を抜けたらいきなり上野駅方面のホーム。反対側のホームに行けそうもなく焦りました。

ICカードで入ったので駅員にヘルプすると、ホームの中央付近に反対側へ行ける階段があると。実際は中央よりかなり向こうでしたが、とにかく助かりました。

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南千住の駅から歩いてすぐの、泪橋交差点にある「ホテルひかり」が今夜の宿泊場所です。

付近には飲食店が少ないようだし、もう出歩きたくなかったので、交差点角にあるセブンイレブンで晩飯とお茶、翌朝の朝飯、それにドリップコーヒーをゲットしてからホテルに入ります。

チェックインで予約ミスが発覚。禁煙部屋が良かったのですが、喫煙部屋で予約していました。満室で変更できないといいます。仕方がない。

このホテルは宿泊料が前金制。フロント横にある食券販売機と同じような機械で宿泊券を買います。ネット予約などでポイントを使うと、そのポイント分を事前に現金で渡されます。明朗会計です。

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フロントでカギとお泊まりセット(リネンバック)をもらい、エレベーターで客室に上がります。
こんな感じでドアが並んでいます。廊下の反対側にトイレや洗面所、コインランドリーなどが並んでいます。

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部屋に入るとあるのは寝具一式と小さなテーブルと灰皿。

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反対側にはテレビと冷蔵庫。それに小さな鏡とゴミ箱。

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左からお泊まりセットを入れていたバッグ、フェイスタオル、バスタオル、寝間着。
下段左からお風呂用のボディタオル、ウェットティッシュー、ヘアブラシ、水に流せるペーパー、歯ブラシ&歯磨き、ひげ剃り。
そして、ホテルのご厚意で用意してくれた臭い消し用のリセッシュ。至れり尽くせりです。

風呂は同じ浴場を時間区分で男女が利用します。昼3時から夜8時45分までは男性用なので、まずは入浴で今日の疲れを癒します。

風呂に入ったときは誰もおらず独占状態。浴槽は1つだけ。大浴場ではないが狭くもない。シャンプーやボディソープも置いてあるし、設備もスーパー銭湯と遜色ありません。
ただし、ボディタオルを使ってみましたが、1回でほつれてボロボロになりました。

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それから食事。チキン南蛮弁当完食。

テレビは無料で観られます。だけど何か画像が変。勝手にいろいろ調整してみます。
そしてわかったことは、寝転がって下から見上げるように観ると変なのです。つまり視野角狭すぎなのです。清く正しい姿勢になればまともに観られます。

カーテンや畳にもリセッシュしてみましたが煙草の臭いが残ります。しばらく窓全開で放置したらずいぶんマシになりました。

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朝起きて窓の外を見たらスカイツリーが目の前にありました。
ツリーの上の方が煙って見えず、朝から小雨が降っています。

朝食を採り、ちょっと早いがホテルをチェックアウト。浅草に向かって歩きはじめ、路地に入って張り紙を見て気付きました。この辺りが山谷と呼ばれていたことを。

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幕を上げに‥‥国立科学博物館

5月15日に国立科学博物館に行ったときは、ちょうど地球館内のリニューアル中で一部が閉鎖されていました。7月14日にリニューアルオープンするようです。

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国立科学博物館。西側の公園に向いた方が正門になります。

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国立博物館側の屋外に展示されている実物大のシロナガスクジラ。

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反対側の屋外に展示されているD51形蒸気機関車。

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特別展の「大アマゾン展」を開催中でしたが、常設展だけ見学。この入り口から中へ入ります。

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奥の入り口から入りチケットを購入。料金は620円。
途中で外へ出ても当日中であれば再入館できます。朝から入って昼飯を食べに出て、また続きを観るという芸当ができるのは良いかも。

入り口は日本館の地下1階。この階はミュージアムショップと地球館へ行ける連絡通路があります。

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何故か1階をすっ飛ばし、2階北翼の「日本人と自然」の展示場へ行き、いきなり骸骨とご対面。

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「秋田犬(ハチ)」と書かれたプレートには小さく「忠犬ハチ公」と呼ばれたと表記。本物のハチ公の剥製だって。意外とちっちゃい。白戸家のお父さんのよう。
ちなみにハチ公の右後ろで脚だけ映っている犬は、南極物語のシベリア犬「ジロ」の本物の剥製。

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3階北翼「日本列島の生い立ち」のアンモナイト(パキデスモセラス)。

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フタバスズキリュウの骨格。

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フタバスズキリュウが発掘された状態のレプリカ。

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日本館は1930年に竣工した古い建物なので、階段ホールにも趣があります。

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3階南翼「日本列島の素顔」の屋久杉の年輪。

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渋すぎる展示。

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海の生物の展示は光があふれ美しい。

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地球館のリニューアルで1階フロアに引っ越してきた恐竜骨格。

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1階南翼「自然をみる技」に展示されている江戸時代の天球儀と地球儀。

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古い時計の数々。

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次は地球館へ移動。博物館の中庭。

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地球館2階「科学と技術の歩み」の万年時計。田中久重作、江戸期の和時計技術の最高峰です。

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木骨。木で造った骸骨です。

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上は「房事養生鑑」。下は「飲食養生鑑」。臓器の働きを擬人化して、体内の様子表わしています。

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お茶を運ぶからくり人形。

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ゼロ戦の勇姿。

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アニメ「風立ちぬ」で触れていた沈頭鋲とはこれのことか?
でもこれってリベットではなくて、十字穴の皿ネジに見えます。修復するときに変えちゃったのかな?

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小惑星探査機「はやぶさ」実物大復元模型。映画「はやぶさ遙かなる帰還」で撮影に使われたもの。

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3階に行ったら、工事中の仕切られた壁から恐竜のしっぽがのぞいていました。

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ヨシモトコレクションの動物剥製。115体いるようです。薄暗い照明と相まって迫力あります。

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ロビーにあった「科学技術の偉人たち」レリーフプレート。

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1階「地球の多様な生き物たち」のミンククジラの小腸。
ウジャウジャ付着する細かな線状の物体は寄生虫(アニサキス?)。キモイ。

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画面の大部分を占める長いものは牛の腸。左端の細くて短いのはライオンの腸。

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上からぶら下がっているのはマッコウクジラの骨。

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系統広場。展示がキレイです。

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左上にシーラカンス。

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左下「グラム陽性高GC細菌門」。ブルガリア菌やビフィズス菌と黄色ブドウ球菌は同じ分類なのです。

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これ全部カラスアゲハ。上段のものが日本国内から朝鮮、台湾で生息する種。

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磯でみられるヒライソガニ。1カ所の磯で採取しても色や模様に大きな変異があります。

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何にもなさそうですが、よく見ると小さな虫が三角のプレートの先にくっついています。
極めて小さな展示物なので、観劇に購入した単眼鏡が役に立ちました。というかほとんどの人がこの展示の前を素通りしていました。

ひとつひとつの展示を説明までじっくり読めば、多分1日十分に過ごせると思います。次回はもっと余裕を持って訪れたいです。
なお、館内の撮影はOKですが、フラッシュ禁止。三脚や自撮り棒、団体の集合写真も禁止です。ほかの人の迷惑にならないようにしましょう。

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