tokyobikeを組む(1)

Koga-Miyata Lakesideの整備が一段落ついたので、今度は先日手組みホイールが届いたtokyobikeの組み立てを始めることにしました。

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とりあえずヘッドパーツのグリスアップ。

パーツには「CANE CREEK VP-A31」と記されていますが、調べると実際のメーカーは「VP COMPONENTS」ってとこのようです。
ヘッドパーツをバラすといつもパーツを組む順番に迷います。たまたま調べたらこのメーカーのホームページにアセンブルの情報がヒットしました。

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ステムはTIOGAの「AL Nine」の80mm。

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クランプ径はコラム側28.6mm、ハンドル側25.4mmです。

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tokyobikeのコラムは1インチアヘッドです。
1インチクランプのステムはほぼ絶滅危惧種なので、1-1/8インチのものにグランジのコラムシムをかまします。

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ハンドルはKalloyの「HB-FB12」のブラック。

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クランプ径は25.4mm。全長560mmと刻印がありますが実測は565mmくらいありました。

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ちょっと長いので左右45mmずつカットして、グリップ装着後480mmになるようにしました。

このためにパイプカッターを購入して、片側はうまくカットできましたが、もう片側は失敗。らせん状に切れそうな状態になったので途中で断念。金ノコで切断したら斜めになってしまいました。orz

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クランクやディレーラーはBANANA号から外した旧型のTIAGRA 4500シリーズを流用します。
シフターはそれらに対応するシマノの「SL-R440」。

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何故かブラックより安かったのでシルバーをチョイス。

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キャリパーブレーキは、やはりBANANA号から外した旧型ULTEGRAのBR-6600を使うので、ブレーキレバーはシマノの「BL-R550」。

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シフターに合わせて、これもシルバーにしました。

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グリップはTIOGAの「LOCK ON SLIM GRIP」のレッド。
ロックオンタイプのグリップはネジ固定だから、付け外しがしやすく手間がなくて良い。非力な自分はいつもこのタイプ。

パッケージに「NOT FOR USE WITH CARBON BAR(カーボンバー使用不可)」のシールが貼ってありましたが、ハンドルはアルミ製なのでノープロブレム。

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エンドプラグはプラスネジで締め付けるタイプですが、ハンドルの肉厚が薄いせいか、いくらネジを回してもなかなか固定できません。
先端をテープか何かで太らせないと固定できないかも。ネジもプラスネジじゃなくてアーレンキーで締めるタイプだと良いのに。

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てな感じで、ハンドル回りを仮止めしてみました。フレームとグリップのコーディネートに満足。

tokyobikeを組む(2)につづく

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「3 SINGLES PROJECT」登録してみた

ももいろクローバーZが「3 SINGLES PROJECT」というキャンペーンをやっています。

2015年上半期3連続リリースシングルをそれぞれ1枚ずつ購入し、CDに封入されているシリアルナンバーを登録すると、

  • 3連続リリースシングル表題曲のライブパフォーマンス映像
  • 今秋に開催されるシングル購入者特典ライブ「3 SINGLES PROJECT LIVE」への応募抽選権

をゲットできる、という特典のキャンペーンです。

購入するシングルは、明日リリースの「夢の浮世に咲いてみな」と3月11日リリースの「青春賦」。もう1点はタイトル未定になっていますが、映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』の主題歌であることは間違いないでしょう。

なお、シリアルナンバーが封入されているのは初回プレス分だけなので注意が必要です。

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参加するにはTwitterかfacebookのアカウント、またはメールアドレスが必要です。
さっそくTwitterのアカウントで登録してみました。

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最初の画面で「Twitterアカウント」ボタンを押すと、一旦Twitterの画面に変わります。そこで「ログイン」ボタンを押すと元の画面に戻ります。
とくにアカウントを入力するなどの作業は必要ありませんでした。

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次の画面でシリアルナンバーを入力し、「認証」ボタンを押します。

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「認証されました」画面が表示され、シリアルナンバーの登録が終了します。

一旦ログアウトし、再ログインするといきなりこの画面に遷移します。時期が来たら2番目のシリアルナンバーを入力できるようになるのかな。
この様子では1つのアカウントで1組の登録しかできません。僕は複数買いしないので何も問題ない。

今回はトレーディングカードなどの特典がなかったので、その代わりのご褒美だろう。

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「夢の浮世に咲いてみな」フラゲ

明日(1月28日)がリリース日のももいろクローバーZ vs KISSのニューシングル「夢の浮世に咲いてみな」がAmazonから届きました。

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CD+Blu-rayの「ももクロ盤」とCD Onlyの「KISS盤」がリリースされましたが、CDの収録曲数が異なるので、自分はいつもCD Onlyを購入。

「KISS盤」のジャケットはKISSの扱いがメイン。ジャケットは「ももクロ盤」の方が好みだな。

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CDケースは透明スリーブに入っていて、CDタイトルはスリーブの方に印刷されています。

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こちらはジャケット裏面。
アーティスト名が「ももいろクローバーZ vs KISS」だから、ジャケットのデザインもMVも対立がモチーフになっています。最期は「和解」するんだけどね。

3曲目の「SAMURAI SON」は「夢の浮世に咲いてみな」を英語詞で、KISS自身が歌唱し、ももクロちゃんがコーラスで参加するバージョン。
「夢の浮世に咲いてみな」とメロディーラインも微妙に違い、本家はこうなるのかと興味深い。

2曲目の「Rock and Roll All Nite」はももクロちゃんがカバーするKISS曲。
ももクロちゃんが英語で歌っていて面白い。たぶんこのパートは誰が歌っているのかと想像しますが、言語が違うだけでわかりにくくなってしまうもんなんだな。

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MVが公開されたときに、同時にKISSのオフィシャルサイトでも公開されました。

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こちらはPAULSTANLEY.COM

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Koga-Miyata Lakesideの整備(4)

そもそもの始まりだった「ESGE ダブルレッグスタンド」。同じ部類の商品としては、一番値がはる最高級品で、使用者も多い。
ちなみに自分用のルイガノLGS-5では半値くらいで買えるGIZAのダブルレッグ・センタースタンド CL-KA56を使っています。

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Koga-Miyata Lakesideの整備(1)」にも書きましたが、Koga-Miyata Lakesideはフロントディレーラーのワイヤーとスタンドの取り付け金具が干渉するため、取り付けには工夫が必要です。

他の方のブログでは、取り付け金具にワイヤーが通る穴を開けたり、独自の工夫を凝らして干渉を避けています。

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ESGE ダブルレッグスタンドを選んだのは、取り付け金具も2種類同梱されていて、工夫の幅の余地がありそうだ、と判断したのが一番の理由です。
ただ、ズシリとくる重さにはちょっとビビります。

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で、結局新型の取り付け金具は使用せず、旧型のひし形プレートを採用。取り付け前に手持ちのゴム板を緩衝用に貼り付けます。
両面テープ貼りですがネジをグイグイ締め付けていくと、フレームに当たっていない部分がだんだん浮いてきてしまいました。

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そして、肝心のシフトケーブルは、パイプに通して逃げることにしました。

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このパイプはアリゲーターの「フレキシブルガイドパイプ LY-VBP08」。Vブレーキ用のインナーリードです。自在に曲げることができるのでとても便利です。

パイプからアウター受けは外し、Vブレーキ側の方を下向きにしてBB下のケーブルガイドに当ててあります。長さもちょうど良く、無加工で取り付けることができました。

変速も普通にできているので問題なそうです。タッチを重視する方には問題あるかも知れませんが、頻繁に変速する訳でもないし、自分的にはOK。

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ESGEのダブルレッグスタンドは、様々なサイズの自転車に対応させるために脚をカットします。そのための目安の目盛りが脚に付いています。
幸いLakesideはこの点も無加工で済みました。ちょうど塩梅の良い後輪の持ち上がり具合です。

ゴム足は足先に差し込んであるだけなので、いつのまにかなくなっていないか心配。一応補修パーツが販売代理店で扱っているのが安心材料。

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てな感じでできあがったKoga-Miyata Lakeside。たまたまペアでストックしていた反射板がグリーンしかなかったが、ひときわよく目立つ。
あとは、これにボトルケージとフロントバスケットを装着するだけ。

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ちょっと画像が古いのですが、2011年4月の頃はこんな感じでした。

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ボトルケージといえば、LakesideにはTOPEAKの「モジュラーケージEX」を付けていましたが、外したらネジ穴がこんな風に、ネジ頭が貫通するくらい広がっていました。
入れるボトルのサイズを選ばないのと、金属製のボトルを入れてもカチャカチャ言わないのと、値段の安さで、また同じ「モジュラーケージEX」を付けるんだけどね。

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Koga-Miyata Lakesideの整備(3)

サビ取りとかタッチアップペイントとかいろいろ準備はしてみました。サビ取りは予想以上に効果を発揮してくれず何の変化もありません。やはりヤスリで削らなければいけないかなぁ?

何となく不得意分野なのでノラリクラリとしていたら、ついに山の神の怒りが落ちてきました。
そこでサビの修復は追々ってことで、とりあえず自転車を使えるように組み上げることにしました。

ブレーキワイヤーを張り、リアのシフトワイヤーを張ったところまで順調。フロントディレーラーでつまずきました。どうやってもアウターギアにチェンジしない。

インナーギアへの位置調整を済ませた状態で、ディレーラーを手でいっぱいに外側へ移動させると、アウターギアのギリギリ上までしか外側プレートが行きません。
もちろんトップ調整ボルトは接触しないほど緩めた状態で、すでに調整幅はありません。

ディレーラーをよく観察すると、何か変形しているような気がします。分解する前はちゃんと動作していたように思いますが、確証はありません。
付いているディレーラーはEタイプというもので、取り外すにはクランクも外さなければならない。自分はホローテック専門なので、通常のBB関連工具を揃えていません。万事休すであります。

で、結局自転車をプロに預け、ディレーラーを交換してもらうことになりました。

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交換は思いの外早く、依頼した翌日夕刻には完了の電話がかかってきました。

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ディレーラーは「Aceraくらい」でお願いしましたが、付いていたのはAcera FD-M360。他の部品+工賃込み3,500円弱だったのも予想外の安さでした。

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チェーンリングが歪んでいるようで、タイミングにより接触すると自転車屋さんに言われました。
チェーンリングだけの交換はできず、クランクごとの交換になるそうです。そのときはボトムブラケットも一緒に交換だな。値段を聞いとけば良かった。

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今度はEタイプはやめ、ベルトタイプにしてもらいました。対応するためにBBにスペーサーを追加しました。

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FD-M360はデュアルプルなので、上引き下引き両対応です。

さて、次はいよいよダブルレッグスタンドの取り付けについてです。(つづく

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