2014年7月9日 ガジェット
TWINBIRD サイクロン・スティック型クリーナー TC-E123
自分の仕事場専用にマキタの充電式ハンディークリーナ 4093Dを使っていました。新幹線の車内清掃にも使われているというクリーナーで、本体がコンパクトなので、使いたいときに手軽に出動でき、重宝していました。
しかし、だんだんと電池が切れるのが早くなってきました。買ったのは2007年10月なので6年以上使ってきたことになります。
バッテリーのへたりなので新しい電池を手に入れようとしたら、ずいぶん高いではないか!(今ググったら、3,000円くらいの互換品を発見した!)本体が11,300円だったのに、バッテリーが1万円近いなんて!
プリンタのトナーとか、インクとか、本体購入時よりも消耗品の方が金がかかるものが多い。
バッテリーの金額にちょっと足せば新型のクリーナーが手に入るならと、最初はリチウム電池仕様のマキタの最新型に買い替えようと調べていました。
でも、手持ちの充電式ドリルドライバーもバッテリーがへたり、同じ状態になっていました。だから、充電式では、また何年かしたらバッテリーがへたり、同じ轍を踏むことになるんだろうなぁ、無駄だなぁ、と思い至りました。
そんなときに見つけたのが、TWINBIRDの「サイクロン・スティック型クリーナー TC-E123」。こいつは充電式ではないので電源コードを引きずることになります。
しかし吸込仕事量は70W。マキタの現行クリーナー14.4Vタイプで25Wだから、約2.8倍の能力があることになります。
どうせ狭い部屋での掃除がメインだから、紐付きは我慢しよう。だけど決定的だったのは、その価格。現在は3,000円をオーバーしていますが、購入当時は3,000円を切っていました。
TWINBIRDには、同じようなタイプのクリーナーが複数ラインナップされていますが、重量などのスペックやAmazon、価格.comなどの評価を検討し、この機種を選びました。
TC-E123のパッケージ内容は、写真左上からハンドル、床用吸込口、本体、すき間ノズル、すき間ノズルホルダー。全部をセットすると最初の写真の状態になります。
ハンドルは本体と分離でき、ハンディー型としても使用できます。ボタンは電源スイッチだけでハンドルの手元と本体側の2ヵ所にあります。
能力切り替えボタンとか気の利いたものはありません。ON/OFFのみ、使い方簡単。
掃除中は吸い取られたゴミが透明グレーのダストケースに回転しながらたまっていきます。吸い取ったゴミがたまってく様は見ていて楽しい。外からたまったゴミが見えるので、ゴミ捨てのタイミングもよくわかります。
紙パックとかはありません。床用吸込口も絨毯用とか切り換えは何もない。
電源コードは本体に収納できないので、本体とハンドルの手元にあるフックの間にクルクルと巻いておくことになります。
たまったゴミは、ダストケースを本体から外し、直接ゴミ箱にポイします。時々、ダストケースやフィルターを水洗いして干しておきます。
使わないときは一番上の写真のような状態で立てておくだけ。邪魔にならないところへ置いておかないと、触れてバタッと倒れることがあるので、置く向きとかに注意が必要です。
本体重量が1.7kgと軽く、いつも部屋の隅でスタンバイ状態なので手軽に使えます。最近はカミさんがメインの掃除機を使わずに、こいつでいろんな部屋を掃除するようになりました。
前の充電式クリーナーは、安いバッテリーが見つかったので現役復帰させてあげようかなぁ。
2014年7月8日 園芸
パイナップル栽培 その1
ももいろクローバーZのパープル担当である高城れにちゃんのお母さんが、食べたパイナップルのヘタを植えて栽培しようとし、失敗して、回りからギャグ扱いされていました。
ところが、あるテレビ番組で沖縄のパイナップル農家さんでは、実際にヘタから栽培するという話が紹介され、モノノフ一同ごめんなさいをしたことが過去にありました。
ネットで検索すると、いろいろやり方やセオリーのようなものがあり、実が成るまでには3年かかるという情報でした。
5月のある日カミさんが、果肉を手でちぎって食べられるスナックパイン(ボゴールパイン)というパイナップルをスーパーで買ってきたので、これで栽培に挑戦することにしました。
鉢植えする前に、ヘタの下の方の葉を果肉が残らないようバリバリむしります。むしって芯を出し、これを5日〜7日くらい陰干しします。
土は、赤玉土(または鹿沼土)5:腐葉土(またはピートモス)3:川砂2を混ぜ合わせたものが良いようです。自分は自宅にあった、家の年寄りが家庭菜園で使っている土を適当に用意しました。
で、写真のように植えたのが5月20日。
鉢は一日中ずっと日が当たる場所に置きっ放し。自分が世話をしなくても家庭菜園が日課の年寄りが水をまいてくれます。感謝。
ヘタは植えたころよりどんどん枯れていくので、ちゃんと根が付いたのかどうか半信半疑。カミさんはヘタの上に新しい葉が出てくるのだから枯れても良いという。
そんなもんかとほったらかしにしていましたが、今日見たらヘタの中心部から若芽が出ていました。どうやら根は無事に付いたようです。
1ヶ月半に1回くらいで油かすと骨粉を6:4くらいで混ぜた肥料を土の上に置くらしい。ちょうどそんな頃合いだから、ご褒美にふるまってあげましょう。
これから冬を越さないといけないし、実が成るまでにまだまだ時間がかかりますが、とりあえず1ステップ昇った気分です。
2014年7月6日 自転車あれこれ
ネット通販と「モノタロウ」
名古屋に住んでいる頃は自転車のパーツやアクセサリーを買いに、よく自転車屋さんへ行きました。
名古屋では「フクイサイクル」「カトーサイクル」「ワタキ商工ニコー製作所」「Y’s Road名古屋店」にパーツが揃っていて、その日に欲しいパーツとかあると自転車をとばしたものです。
ちょっと足を伸ばして市外だと「じてんしゃひろば遊」や「カミハギサイクル本店」が名古屋近辺の自転車乗り御用達かな。
その他にも「スポーツデポ」をはじめ数多くのスポーツ自転車を扱う店があり、そのうえにネット通販を利用していたのだから、今にして思えば恵まれた環境でした。
今住んでいる所にはスポーツ自転車専門店が1店舗しかないから、ほとんどのパーツやアクセサリーはネット通販で手に入れます。
現在よく使うネット通販ショップは「ワールドサイクル」と「Amazon」。
ものによって「サイクルベースあさひ」や「ちゃりんこ王国」「Bicinet Sana」「サイクルショップ タキザワ」。過去には「ウエムラサイクル」「アトミックサイクル」「シルベストサイクル」などに注文したこともあり、欲しいものの内容やいろんな条件で使い分けます。
ネット通販の魅力は豊富な品揃えと低価格であること。逆にデメリットは代金の支払い手数料と送料が余計にかかること。
支払い手数料はクレジットを使えば手数料が不要です。ポイントも付いたりするし。
情報漏洩が心配な自分はクレジットを避けて、ゆうちょ銀行を使えるとか、手数料が最小限になる方法やお店を探します。
送料はまとめ買いをすると送料無料サービスをしているお店が多い。だから、無料になるしきい値が重要です。なるべく低い方がもちろん良い。
例えば「ワールドサイクル」では本店と楽天市場店とで、しきい値も違えば送料も支払い方法の種類も違うので、利用案内はしっかりチェックします。
ネット通販のデメリットは他にもあります。それは、ものが手に入るまでに時間がかかること。
「ワールドサイクル」や「サイクルベースあさひ」は手元に届くまでに、最短でも一週間くらいかかる覚悟が必要です。
たいていのお店は商品を在庫していなくて、注文があると問屋に在庫を確認し、注文主に在庫あるよとメールで返信し、支払いが確認されてから問屋に発注、仕入れができたら注文主に配送、という堅い手順を踏んでいるので時間がかかります。まさに自転車操業。
「Amazon」はAmazon扱いの商品は安かったり、そこそこすぐに手に入れたりできます。しかし、よく見るとほとんどの商品はマーケットプレイス商品だったりするので、扱い店が分散したり、そんなにお値打ちでなかったり、送料が結構かかったりして使い勝手が悪いケースもあります。
最近頻繁に利用することになったネットショップがあります。「モノタロウ」というネットショップです。
「モノタロウ」は事業者向けで、一般個人向けには「IHC.MonotaRO」で区別されています。
実は自分は間違えて「モノタロウ」で登録してしまったのですが、自分で仕事をしていたりしますから、あながち間違いでもないのでそのままにしています。
なので、「IHC.MonotaRO」についてはあまり詳しく知りませんが、ざっと見て商品構成に違いがないように思います。
違いは「モノタロウ」は税別表示で、「IHC.MonotaRO」は税込み表示。「安い!」と喜んだら精算時に失望することがあるかも知れないので注意が必要です。
しかも単品ごとに消費税を四捨五入で付加した上で合計金額を計算されるので、税別合計に消費税を計算した金額より若干高くなります。
扱っている商品は工具や材料など、工場や業務で使うようなものがメインですが、自転車のパーツもそれなりの点数があります。
ただし、品揃えはあまりマニアックなものはありません。アウターワイヤーとかエンドキャップ、インナーリードなどブランドやこだわりのない商品であれば、価格も安く、使える品も多い。
商品毎に出荷日が表示されていて「当日」と表示されているものも多い。平日15時までに注文すると、その日中に発送してくれます。
ブランドにはこだわらないが、ないと作業が進められないといったパーツが翌日には手元に届いています。これはアドバンテージ高い。
注文金額が税込み3,240円以上で送料無料になります。比較的しきい値が低いので、消耗品や工具などを一緒に注文すると、すぐに3,000円くらいになってしまいます。
お店の都合で商品が分割配送になる場合もあります。その場合の追加送料は取られません。
「モノタロウ」と「IHC.MonotaRO」で、支払い方法の種類が若干異なります。「モノタロウ」ではクレジットカード・代金引換の他に楽天銀行注文時支払いや口座振替、1ヵ月まとめ払いが使えます。
楽天銀行注文時支払いは、注文と同時に自分の楽天銀行口座から支払い手続きを済ませる仕組みで、手数料などの余計な費用がかかりません。「IHC.MonotaRO」では使えないのが残念です。
「モノタロウ」では会員登録のときにメールアドレスやFAX番号の登録が必須になっています。
一度買い物をすると、メールやFAXが頻繁にやって来ます。お得な商品情報や割引クーポンも含まれるのですが、自分はあまりに頻度が高く煩わしくなってきたので、最初の注文から2週間後にはどちらも不要の設定をすることになりました。
<2017年6月14日追記>
追記するのを忘れていましたが、「モノタロウ」のメールだけ現在は受信するようにしています。
全商品10%割引の毎月のキャンペーンコードや、お買い得品が購入できるクーポンコードは、メールでしか手に入れることができないから。
直送ももクロ vol.16平面革命『ももクロ夏のバカ騒ぎ2014日産スタジアム大会~桃神祭~』のライブビューイングの当選通知がありました。
今年の「ももクロ夏のバカ騒ぎ」は娘たちを連れて行くために、あえてライブビューイングにしました。自分より娘たちの方が仕事で忙しいのです。
第4希望まで申し込んで、第2希望の「TOHOシネマズ名古屋ベイシティ」が当選しました。
昨年も娘たちを連れて「夏のバカ騒ぎ 2013 8.4 日産スタジアム大会」のライブビューイング「直送ももクロvol.10 平面革命」に参戦しました。だから2年連続。下の娘はその前年の「ももクロ夏のバカ騒ぎ Summer Dive2012」名古屋大会に参戦しているので3年連続になるのかぁ。
早くぎっくり腰を治さなくちゃ。いや、10日には「スジナシ」もあった!
ぎっくり腰になりました。玄関先で年老いた飼い犬を家に上げるため持ち上げたらギックリ!
その場で崩れ落ち、今まで経験したことがないくらいの重症になりました。
最初は立ち上がることもできず、玄関先でひっくり返ってもいられないから、カミさんにリビングまで引きずってもらい移動。ただ魚河岸のマグロのように転がっているだけ。
ちょっと動くだけでも激痛が走り、その度に海老のようにのたうちまわります。
立てないからトイレにも行けません。あんまり切羽詰まってきたので、カミさんに大人用の紙おむつを買いに走って貰いましたが、帰ってくる前になんとか床の上でソファーにもたれ、クマのプーさんのような格好で座ることができたので、牛乳の空パックに用を足しました。
我慢をし過ぎたのと、牛乳パックを斜めにしかセットできないため、もう少し遅ければ自分のもので溺れ死にという、悲惨なことになっていたかも知れません。
不思議なことに、こんな緊急事態だとトイレの回数を極端まで減らすことができました。
ぎっくり腰初日は1回、2日目も2回しか行ってない。寒い時期だとこうはいかないだろう。立てないことの切実さを感じました。
何かの都合で腰をひねったり、動かしたりすると激痛が走ります。咳をしても、くしゃみをしても、むせても痛い。屁を勢いよく放っても痛いし、笑っても痛くて泣けてきます。
でも、仰向けになって膝を曲げていれば痛みのないポイントがあり、常に痛いわけではありません。
同じ姿勢を続けていると、それも辛くなってきますが、寝返りを打ちたくても腰を動かすと痛みが走るのでままならない。
初めの頃は体を横に向けることもできませんでした。水分はサイクリング用のボトルがあったので、それでチューチュー吸って困りませんでした。
手元に鎮痛剤の「イブA錠」があったので飲もうとするのだけど、仰向けでは食道を通過するような気がせず、なかなか飲むことができません。
翌日には鎮痛剤が効いたのか体をひっくり返せ、さらに休み休みですがハイハイで移動できるようになりました。
お陰で何とか自力でトイレに行って便器によじ登り、用を足すことができるようになりました。
前回のリフォームで我が家の年寄りのために、トイレや浴室に手摺りやバーを設置したのですが、自分が一番最初に恩恵を受けることになるとは思わいませんでした。
しかし、反省点もあります。手摺りはあると良いだろうぐらいの考えで、実際の使用シーンのことまで考慮していませんでした。
今回の痛みは右のお尻に集中していて、何をするにも動きに制約が出ました。例えば仰向け状態からうつ伏せになるのに、体を回転させる方向によって痛みが出る向き、出ない向きがあります。
そんな感じで、立ち上がるために使える脚とか、つかめる腕とかの左右が制限されます。右腕しか使えないケースで手摺りが左腕側では困るのです。
予算とスペースがあれば左右対称に対応できるように手摺りがあると良いと思いました。
ぎっくり腰になった場合、1〜2日は絶対安静にして体を休め、その後痛みが継続するようなら医者にかかるなどした方が良いようです。
実際に一番痛いときには立てないし、歩けないし、病院の待合室で座って待っていられるか。そもそも自宅の駐車場まで行けないし、その先のことを考えたら不可能に近い。
体を無理に起こされたり腕を引っ張られても痛くて、自分で痛くないポジションを探しながら体勢を変えていくのが一番辛くありませんでした。
最悪のときに往診してくれるようなシステムがあると良いのにと、心から思いました。
幸い、4日目には立つこともできるようになり、歩いてトイレに行くこともできるようになりました。ただ長時間腰掛けたり、同じ姿勢を続けると痛みが出てきます。
1週間経って、今日やっと整形外科を受診しましたが、レントゲンは異常なし。湿布薬だけを処方して貰い帰ってきましたが、今までの経験でも多分その程度の結果で終わるだろうと予想していました。
横になって痛くないポジションがあるのなら、とりあえず湿布を貼り、痛み止めを飲んで寝ているのが一番の対処法だと思うのでした。