フリードプラスのリレーアタック対策

フリードプラスにはスマートキーが装備されている。地域的にも車種的にもあんまり心配はないと思うけど、一応リレーアタック対策をすることにした。

Amazonのユーザーレビューを読んでいると「最初は効果があったが数ヶ月で電波の遮断ができなかった」とうような製品もあるようだ。
そんな中から値段も手頃で効果も良さそうな、そして持ち歩きもしやすそうなセイワの「電波遮断キーケース WA55」を買ってみた。

ケース表面の質感がカーボン調と本革調の2種類があったが、値段のより安い本革調を選んだ。

ケース自体のサイズは幅約100mm×高さ約75mm×厚さ約9mm。側面にはキーリングとカラビナフックが付いている。

こちらは裏側。

ベロを開けた状態。ポケットが2段になっている。ベロのスナップボタンはマグネット式。

奥のポケットの中は電波遮断機能のある布地が裏地になっていて、電波を遮断したいときはスマートキーをこのポケットに入れてベロをキチンと閉じておく。

外側のポケットには電波遮断機能はなく、運転中などにスマートキーをここに移動する。

どちらのポケットもあまり広くはないのでストラップとかがスマートキーに付いているとキツイ。
というか、スマートキーの大きさにもよるが、フリードプラス付属のスマートキーなら単体でしか入れられない。

一応パッケージには対応するスマートキーのサイズは高さ約76mmまで、幅約48mmまで、厚さ約15mmまでと記載されている。

奥ポケットの内側に落下防止用のチェーンが付いている。しかし、リングが小さすぎてスマートキーを通すことができなかった。
このリングを大きくすれば通ると思うが、大きくすると今度はスマートキーと十字形に取り付くのでポケットに厚みができ、入れにくいし、ベロを閉じれない。

キーケースにスマートキーを入れてフリードプラスの開錠ができるか試してみたところ、ちゃんと電波の遮断ができているようだ。まずは良かった。

キーケースはフリードプラス納車前に購入していたのだが思わぬ誤算があった。フリードプラスのスペアキーもスマートキーだった。
つまりスマートキーは2個。キーケースは1個しか用意していなかったのだ。

そこでスペアキーの屋内保存用にダイソーでブリキ製の金属缶を買ってきた。

ネットで金属缶はアルミ製かブリキ製で電波遮断できると書いてあった。家にあったスチール製のお茶缶とニベアのアルミ缶で試してみたが、どちらも全然効果がなく開錠できてしまった。

ダイソーのブリキ缶は実は灰皿。内側に中ブタが付いていた。だが、中ブタも外ブタもゆるゆるで載ってるだけ。

こちらはストラップが付いていてもスマートキーは余裕で入った。なんなら2個でも3個でも入る。

これも電波が遮断できるか試してみた。缶を持ってドアノブに触れても開錠できなかった。しかし、缶を5cmくらいまで近づけると開いてしまった。完全な電波遮断効果はないようだ。

フリードプラスは家屋から3mくらい離れて駐車されており、缶は屋内に置く。缶を近づけない限りは効果があるということで、とりあえず採用することにした。

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ホンダ・フリードプラスを買った

我が家にはクルマが2台ある。1台は買い物や家庭菜園、荷物運びなど頻繁に使用するホンダ・バモス。もう1台は親父さんが使っていたトヨタ・ヴィッツ。

ヴィッツは親父さんが亡くなってから乗る機会が減ってしまい、先日もバッテリーが上がって使いたい時に乗れなかった。
そんな事情なので保有するクルマは1台で十分。税金や保険も2台分ではもったいない。その他の諸般の事情を考慮し、今ある2台を処分し新しいクルマを導入することにした。

そして、新しく買ったのはホンダ・フリードプラスの中古車。

ホンダ・フリードは3列シートの6人乗りか7人乗りだが、フリードプラスは2列シートの5人乗り。5人乗りで十分であるし、農機具や木材、自転車が積めるように荷室が広いことが重要なのだ。

このフリードプラスは登録初年度は2017年の7年落ち。フリードとしては2代目前期。ちまたでは3代目がもうすぐ発売になるらしく、ステップワゴンによく似たスタイルの画像が出回っている。

クルマの全体デザインは初代より2代目の方が好みだし、フロントマスクのデザインも後期(現行車)よりも前期の方が好きだ。

昨年のビッグモーターの件で中古車市場の信頼感に疑心暗鬼があるので、今回はホンダ公式認定中古車をホンダディーラーから購入した。

認定中古車だと車両金額によるが保証が1年付いていて、オプションで1年または4年の延長保証を付けることができる。
バモスの時は買ってからフロントガラスを交換したり、ガスケットの燃料漏れが発生して余計な費用が掛かったので、そういった安心料に1年プラスして2年保証で備えることにした。

自分の欲しい車種が地元のディーラーにないと探す範囲を広げないと見つからないというデメリットもある。実際、希望のフリードプラスが地元になくて、浜松の西の外れまで見に行って契約することになった。

しかし、公式認定中古車は全国のホンダディーラーでサポートが受けられ、地元のディーラーに担当店を移管することもできる。サポートを受けるために遠方まで行くのは大変だからとても助かる。

クルマの購入を検討しだした当初はフリードスパイクを買うつもりでいた。だが、もう少し頑張れば運転支援システム「ホンダセンシング」が搭載された現行2代目車種が買えるので方針を変更。

中古車サイトを見ていると黒のボディーカラーの多いこと。黒は夜間目立ちにくいので嫌だ。
多分これが人生最後に買う車になるはずなので、過去一度も白いボディカラーのクルマに乗ったことがなかったから、是非白いボディーカラーが欲しかった。

なんだかんだで、探していた白いボディーカラーでホンダセンシングが搭載されたフリードプラスを買うことができた。

今まで触ってきた一番新しいクルマが2007年モデルまでだったので、2017年モデルでも設備や機能の進化に驚いている。スマートキーも初めての体験だ。
バモスもヴィッツもシフトレバーが身体のすぐ左横にあったものが今度は前方にあって、たまに左手が空振りすることがある。

ホンダセンシングの機能もスマートキーシステムもメーター表示回りも階層があって複雑で、取扱説明書が手放せない状態になっている。

メータ回りは速度計が文字の大きなデジタル表示で見やすくて良い。しかし、他の部分は細かい上に項目がいっぱいすぎてわかりにくい。また、晴天だと計器盤上の庇が狭いのか全体が見にくい。

ディーラーオプションのナビが付いているが、7年前の機種はサポートが終了していて地図データの更新も終わっている。しかし、この機種はApple Car Playに対応している。
ただiPhoneとの接続はBluetoothで音楽再生はできるけど、Apple Car Playは有線だけみたいなので、USBポートの取り出しとコネクターの設置をディーラーに注文してきた。

このクルマは前オーナーはあまりいじっていないみたいで、フロントライトはオプションのLED(ただし低めだけ、高めはハロゲン)になっているが他はLEDになっていないので、とりあえずルームランプをLED化する予定。他もおいおい。ドライブレコーダーも付けたいな。

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ダイソーで売っていた穴あきレンゲ SCOON(スクーン)

カップラーメンを食べるとゴムくずのような加薬が入っている。
細かなネギとかは放棄するとして、コーンとかはできたら食べたい。しかし、すくうのになかなか難儀する。こんな時に穴あきレンゲや穴あきスプーンがあれば良いなと思っていた。

ニトリとかAmazonでも売っていたりするが、それなりのお値段で、即買いとはならなかった。
ググると以前には100均ショップでも扱っていたみたいだが、最近は探しても店頭に存在していない。

先日あまり行くことのないダイソーに行ったら「穴あきラーメンメレンゲ SCOON(スクーン)」というのが陳列されていた。これは即買いで3個も買ってきてしまった。

素材はポリプロピレン製で、−20度から120度までの耐冷・耐熱温度に対応する。食洗機もOK。先端がフォーク状になっていて短くなった麺もすくえる。

買ってきたけれど、その後まだカップラーメンを食べる機会がない。カップラーメンを頻繁に食べている訳でもないし、レンゲを食べるためだけに食べる気もない。でも、早く試してみたい気もする。

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お風呂のフタを取り換えた

我が家の浴室をリフォームしてから10年が経過した。

浴槽のフタはTOTO純正品で2枚割りという品番が「EKK80045WR」のもの。

だいぶ前からエラストマー樹脂のサイド縁が加水分解し始めて、浴槽に汚れが付着するようになったりしていた。これは無水アルコールで拭いたりして対策していた。
そして、ついに表面の角から割れてきて、交換が必要な状態になってしまった。

「EKK80045WR」をググるともう廃番になっていて、代替品は「AFKKS80045RSAA21W」という品番で、TOTOで買うと税込み64,900円もする。
リフォームの時は込み込みなので気にもしていなかったけど、たかが風呂フタごときに高過ぎ。

しかし、風呂フタごときでも、されど風呂フタ。ないと困る。

検討した結果、Amazonで東プレの「Ag折りたたみ風呂ふた」という製品を購入した。

Amazonではカラーがブラウンとメタリックグレーの2色、サイズが奥行65、70、75、80cmの4段階、間口が奥行によってラインナップが異なるが、79cmから159cmまでの13種類販売されていた。

我が家の浴槽の寸法を測って、一番近そうな75×159cmのものを注文した。

東プレには同じ形状でAg入りのものとそうでないものがあったが、何となくAg入りの方が良さそうだったし、値段もそんなに違わなかったのでAg入りにした。
ちなみにAgは、繋ぎ目の軟質部分の素材に純銀を加工した「ミューファン・パウダー」というものを配合し、細菌の繁殖を抑え、ヌメリにくくしてくれるらしい。

市販既製品の風呂フタは、2枚割り3枚割りなどの分割式のものと、折りたたみタイプ、シャッタータイプの3種類ぐらいのようだ。

TOTOの浴槽は上部角隅に排水溝の開閉ボタンが飛び出していて、純正品のフタなら角がカットされていて問題なのだが、市販品は四角いものが多く、浮き上がってしまう。
浮き上がってしまう面積を少なくするためと、畳んでいるときの始末を考慮して折りたたみタイプを選んだ。

間口側の角は指を掛けて開けやすくなっている。

写真の左側がおもて側で、右はうち側。表面のひだの形状が異なる。

この風呂フタを置いてみて10年にして初めて知った新事実がある。実は浴槽は長方形でなくて台形だった。

写真は給湯口のある側で、風呂フタと奥行幅がほぼピッタリ。

しかし、反対側は風呂フタの奥行幅より大きかった。最初に使っていた風呂フタは一方が丸い形状だったため気づけなかったのだね。

なので、浴槽の寸法を測るときは両側で測っておかないと、風呂フタのサイズを間違えてしまう可能性がある。

さて、風呂フタの性能的にはとりあえず問題はなさそう。我が家の浴槽の窓際には手摺りが設置されていて、風呂フタを畳むときに引っ掛かり、浴槽に落ちそうになることだけが欠点だな。

あと、製品に付いていた印刷物に「表示しているサイズに対して。±10mm以内で差が生じることがあります。」と書かれていた。間口が寸法ギリギリだと端で浮いてしまうかも知れないので注意。
我が家の場合もギリギリで、最初に置いたときは縁が浮いた。使っているうちに重みで落ち着いたので今は問題ない。

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ワイヤレステレビドアホン・アイホン WL-11

日中、家の中に自分しかおらず、しかも離れみたいな場所に居るため、玄関に来た来訪者に気づかないことがたまにある。
チャイムの音が聞こえなかったり、声を掛けられても我が家に来たのか、隣の家に来たのか判別できないこともある。

前々からテレビドアホンにするか、大音量か複数の部屋で鳴らせるチャイムにするか検討していた。

現在販売されているテレビドアホンは既存のチャイムの配線を再利用し、親機と子機を簡単に付け替えるだけで利用できるものが多い。
我が家の場合玄関は引き戸なのだが、何故か呼出ボタンの子機が入口に使っている側と反対側に設置されている。チャイムが鳴る親機の方も壁の天井近くに電源直付けで付いていて、付近に電源供給するためのコンセントがない。

既存の配線を使わず、DIYで設置するならワイヤレスで取り付けできる製品が良いかも。
Amazonでは低価格な中華製品が多数販売されている。しかし、どの製品も国内で合法的にワイヤレス通信を行える技適認証を取っていないみたいだ。

長期の検討の結果、ついにアイホンの「ワイヤレステレビドアホン WL-11」を設置した。

アイホンは昔からあるインターホンの専業メーカーだ。iPhoneが国内で販売されたとき、アイホンの商標と似ていたため商標登録ができなかったそうだ。それで、ライセンス料を払って使用できるようになったという。
Appleのホームページにも下の方に小さな文字で「iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。」と書かれている。

ちゃんとしたワイヤレステレビドアホンならパナソニックかアイホンの2択。性能的にはあまり違いがなさそうだったので、値段の安いWL-11を選んだ。

パッケージの中身は写真左下から時計回りに、玄関子機、親機、取扱説明書(巻末に保証書)、親機の充電台、充電台の電源アダプター、親機の電池パック、設置用のネジ(親機用木ネジ2本、子機用木ネジ2本、子機用ネジ2本)。

写真は親機のディスプレイ部と玄関子機のレンズに青い保護フィルムがまだ貼られたままの状態。

玄関子機用の電池は別売で、単3電池が6本必要。容量2500mAh以上のニッケル水素電池が推奨されている。玄関モニター設定なしで1日3回使用で約2年の寿命があるようだ。普通のアルカリ電池でも使用できるが、寿命が短く、入れ替えが頻繁になる。

Amazonの安い2400mAhの電池を注文したが、あいにく品切れで入荷時期が不明だったためキャンセルし、推奨のパナソニック電池にした。

親機。

親機のサイズは、高さ150×幅57×奥行27mm。重量は電池パック込みで約140g。iPhone12よりひとまわりくらい小さい。

背面下部の電池ケースカバーを下にスライドさせて外す。

電池パックのコネクターを端子に挿入し、電池パックをセットする。

親機の待ち受け状態の画面。充電台から外しているときは画面は完全に消灯するが、充電台に載せているときは薄らと画面が点灯している。
消灯してても良いと思うのだが、余計な電気を消費しているようで気になる。

電池パックは充電されていないので、最初に親機の充電をする。

充電台はそのまま置いても、付属のネジで壁に引っ掛けることもできる

電源アダプターのコネクターを端子に差し込み、コードが外れないように引っ掛ける。

親機を充電台に載せた状態。

親機が充電中はディスプレイ上部のLEDが赤く点灯する。満充電で消灯。親機を充電台から外して使用していると、半日くらいで残量インジケータが1つ減る。電池の消耗が速い気がする。

玄関子機の背面。

注意ラベルが貼ってある場所が電池ケースのフタで、2ヵ所のネジを緩めてフタを外す。ネジは完全に抜かなくてもフタを外すことができた。

単3電池は写真のように極性を互い違いに挿入する。

中央のツマミはレンズの上下方向への角度調節レバー。左右に向かせることはできない。

側部のネジを緩めると玄関子機本体と取付台を分離できる。このネジも完全に抜かなくても分離することができた。

玄関子機の取付台を設置する場所に2ヵ所のネジで取り付ける。我が家の壁面はガリバリウム鋼板で、付属のネジの長さで全然足らなくて長いネジをホームセンターで買ってきた。

玄関子機の取り付け高さは、カメラレンズを中央にすると子機本体中心が1,450mmが推奨値。レンズ角度上向き19度いっぱいにすると高さが1,100mmに対応する。
我が家はレンズ前向き1,450mmの推奨値で取り付けた。

玄関機器本体を取付台に元通りに戻して完成。

しかし、玄関が引き戸のせいか、来訪者は入口前に立って横の壁に設置された子機のボタンを押すみたいで、顔が映らない。

製品紹介ページにはワイド画面にできると書かれているが、ワイド画面は呼出に応答して画面が表示しているときにF3ボタンを押してから親機を横にしたときだけ変えることができる。
なので、留守中にはワイド画面で録画できない。なので、留守中にはあんまり意味がない。

なので、オプションのカメラ角度調節台で玄関子機の取り付け角度を変えて、嫌でも映るようにしてやることにした。

オプションのカメラ角度調節台は左右角度15度と30度、上角度8度の3種類が用意されている。

15度と30度では値段が倍以上違うが、中途半端に角度を変えても映るような気がしなかったので30度のものを購入した。

製品は簡素な段ボール箱にカメラ角度調節台本体の他に、工事説明書、玄関子機取り付け用のネジが同梱されている。

角度30度だとこのくらいの傾斜が付いている。左右兼用なので、左向きしたければ上下を逆にして使用する。

表面にある2ヵ所のネジを緩めるとパカッとフタを開くことができる。

カメラ角度調節台を開いた状態で、最初に玄関子機の取付台を止めていたネジでカメラ角度調節台を取り付ける。

前回微妙に傾いていたので、今度は水平器を置いて取り付けることにした。

フタを閉めてネジを締める。

付属のネジで玄関子機の取付台を取り付ける。この時にも水平を置いた。

何故か付属のネジではカメラ角度調節台のナットに嵌まっていかなくて、手持ちのネジで代用した。

玄関子機本体を取り付けて完成。

その後何人か来訪者がやって来たが、今度はバッチリお顔が映っていた。大成功だ。ちなみに録画は静止画3枚ずつ20件まで。

我が家の壁面は鉄板だけど、ワイヤレスの感度は良好。問題なく使用できている。

呼び出し音は音色がピアノ、ヴィブラフォン、ハープ、マリンバの4種。パターンが「ピンポーン」「ピンポン・ピンポン・ピンポン」みたいに4種類ある。
都合16種類の中から選べるが、音色が気に入らなければ4つのパターンの内から選ばなければならい。メロディーとかないのでつまらない。

あと、音量が5段階あるが、最大でも小さい。親機から遠くの部屋に居ると多分聞こえない。もっとデカく鳴って欲しい。

まあ、1人で留守番しているときはすぐ側まで持ってきているのでとりあえず問題なく使えている。

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