ももいろクリスマス2014 さいたまスーパーアリーナ大会 ~Shining Snow Story~LV参戦

12月24日(水)、ももいろクローバーZのライブ「ももいろクリスマス2014 さいたまスーパーアリーナ大会 ~Shining Snow Story~」のライブビューイングに参戦してきました。

参戦地は名古屋の笹島にある「109シネマズ名古屋」。いつもは激戦区を避けていたのですが、思い切って「ミッドランドスクエア」を第1希望、「109」を第2希望に応募したら当たりました。

FC枠でチケットを確保した後にもう一人の娘が行きたいと言い出して、プレオーダー枠で別にチケットを確保するというバタバタもありました。
別でチケットをとると、席が一人だけ離れるのはかわいそうだと、急遽カミさんにも参戦してもらい、4人で行くことになりました。

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FC枠とプレオーダー枠は発券日が違っていて、発券したらFC枠はシアター5、プレオーダー枠はシアター6と部屋が別々になってしまいました。
で、ノリの近い者同士の相席が良いだろうと、自分と下の娘、カミさんと上の娘のコンビで別れることにしました。

先月まで椎間板ヘルニアで手術すると言っていたのに、その後の信じられない程の著しい回復。そして、後方席に積極的に大きなコールを入れてくれるモノノフさんがいてくれたお陰で、いつもと同様にライブを楽しむことができました。
でも、さすがに耳のなじみのない2つの新曲では、誰もコールを入れることができず、自分もただ耳を傾けるだけ。

ライブ映像は顔のアップやバストショットが多く、見たい(見るべき)ダンスの振りが見られないのが辛い。ももクロを熟知しているスイッチャーさんをぜひ用意して欲しい。

ももクリではいつも記念シングルCDが発売されます。今まではライブ会場とキングレコードの通販でしか購入できなかったのですが、今回はライブビューイング会場でも販売されました。
自分は事前情報を得ていたので、ライブが始まる前にパンフレットと一緒にCDをさっさと購入しました。知らない人が多かったのか、ライブ終了後に物販購入の列ができていたのが珍しかったです。

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ライブ会場からの帰り道、ミッドランドスクエアの窓にクリスマスツリーが灯っていました。

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笹島交差点南東角の名古屋三井ビルディング新館の玄関前にはツリーのイルミネーションが飾られ、名古屋駅までの道すがらクリスマスイブの夜を堪能しました。

あと、カミさんも途中で拒否反応を起こさず、最後まで付き合うことができたようです。よかった。

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自撮り棒・第2弾 Selfie KIT-S3

インプレスの「AV Watch」で、上海問屋で自撮り棒を扱い始めたという記事が掲載され、興味を刺激されたので早速注文してみました。

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上海問屋の商品ページでは「【iPhone6/6Plus iPad Air 対応】 Bluetoothリモコン・マルチホルダー付属 セルフィースティック 5点セット 自撮り棒 (長さ25cm~75cm) 」と紹介されています。

届いたパッケージには英字と一緒にハングル文字が表示されていたから、てっきり韓国製かと思ったら「Made in Chaina」と表記され、「AtoB Co.,Ltd.」という香港にある会社の製品のようです。

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この商品の特徴というか興味を持ったのは、自撮り棒(最近はセルフィースティックと呼ぶらしい)の他に、iPhoneなどを三脚にマウントするホルダーやBluetoothリモコンが付属すること。

Bluetoothリモコンを自撮り棒にセットできるホルダーと雲台部連結用の長めのネジがついて5点セットということのようです。

そして、これだけのセットが税込み1,999円(送料別)なのが購入を後押ししました。

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パッケージの中身。上から自撮り棒、Bluetoothリモコン、スマホ用ホルダー。プラケースの外にあるのが、上からリモコンホルダー、長めのネジ、それにリモコンの取扱説明書。

取扱説明書などすべて英語表記で、日本語の説明書などは付属しません。

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自撮り棒の長さは、雲台からグリップの端までの最短状態で約250mm。
ちなみに写真上はSP GADGETSの「P.O.V. POLE 36」。

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伸縮は4段式で、一番伸ばした状態の長さは約750mm。

ポールの太さは1段目が約20mm、4段目が約10.5mm。「P.O.V. POLE 36」は1段目が約20mm、3段目が約14.5mm。

伸縮方式は「P.O.V. POLE 36」とまったく同じで、カメラ部を持ってポールをひねって伸ばし、反対方向へひねってロックさせます。4段あるせいか伸縮は若干スムーズさに欠けます。

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長めのネジに換えた状態の重量は107g。結構軽いです。

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「P.O.V. POLE 36」の重量はオプションの三脚アダプター込みで184g。

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自撮り棒のグリップはウレタンスポンジ。手触りなど持った感じはソフトで良いが、ちょっと頼りなげ。一番最初にグリップが痛みそう。ストラップも最初から付けられています。

グリップエンドには三脚ネジ穴が付いています。ただし樹脂にネジが切られているので、耐久性はあまりなさそう。過信は禁物です。

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三脚ネジ穴を使ってしっかりとした三脚に立ててみました。100均の三脚でも立ててみましたが、風が吹いたら倒れそうなくらい不安定でした。

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スマホ用ホルダーやコンデジは雲台のネジで締め付けます。ツマミが小さいので締めにくい。

雲台は連結ネジを中心に約180度回転します。最大2kgまでの耐荷重ですが、連結ネジを強く締め付けても力を加えると簡単に雲台は動きます。重いカメラだと支えられそうもありません。

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コンデジを取り付けるとこんな感じ。

雲台連結用のネジは付属の長めのネジに付け替えてあります。
長めのネジはコンデジ用ということですが、最初に付いているネジより掴める場所が多く、ずっと力が入れやすい。最初からこれ1本だけで良い。

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スマホ用ホルダーはゴムの伸縮力でスマホをホールドします。今までに見たことがない方式です。
対向する一方の可動ホルダーをゴムベルト上で移動させ、幅の狭いスマホからiPadなどのタブレットまで対応します。

上海問屋の商品ページには「幅20cm〜120cmまで対応」と記載されていますが、これは多分ジョークだろう。ゴムベルトにはそんな長さはありません。

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可動ホルダーは爪を起こして移動させ、この爪をゴムベルトの溝に引っ掛けて固定します。

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ゴムベルトの裏側には「iPhone 5」や「iPad」などの目印が刻印されています。

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iPhone 5をホールドする場合は、写真の位置で可動ホルダーを固定します。

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iPhone 5にホルダーを取り付け、自撮り棒に付けるとこんな感じになります。

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反対側から見てみました。

ホルダーがスマホに対して斜めになって取り付く関係で、自撮り棒に対してスマホを傾ける角度に制約があります。向けたい方向に向けられないもどかしさがあります。

ゴムベルトの伸縮力だけでスマホなどを固定していますから、スマホ程度の重量はよいが、タブレットなどのサイズや重量のモノは不安です。

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Bluetoothリモコンは、側面のスライドスイッチで電源をON/OFF。上の大きなボタンはiOS用のシャッターボタンで、下はAndroid用。

iOS用シャッターボタンの上の○はLEDランプ。電源をONにした時やペアリングの際に青く点灯、または点滅します。

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CR2032ボタン電池1個が必要。製品には付属しません。+側を上にしてセットします。
電池が入っていないと電池ケースのフタはすぐ外れてしまい心許ないが、電池をセットすると下からのバネの力で押しつけられ、フタは外れにくくなります。

Bluetoothのペアリング方法は取説に記載してありますが、英語でよくわからない。しかし、わからないままやってもちゃんとペアリングできました。

まず、リモコンの電源スイッチを入れます。シャッターボタンの上のLEDランプが点滅します。
iPhoneの設定でBluetoothをONにします。「AB Shutter 3」が表示され、これをタップすると「接続されました」と表示が変わり、ペアリングが完了します。

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iPhoneの場合は標準カメラアプリで動作します。他に試していませんが、無料の「Camera360」アプリで使用できるようです。ちなみにAndroid版もあるとアナウンスされています。

Bluetoothのスペックは通信距離最大約10m。屋外で実験したら、上の写真の通り見通し約27mの距離からシャッターを切ることができました。

リモコンはシャッターボタンの機能だけで、ズームとかにも対応してくれると完璧なのですが。

なお、iPhoneのバーストモード(連続撮影)にも対応しています。シャッターボタンを押し続けている間撮影を続けます。

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リモコンホルダーはゴム製で、1段目のポールに取り付けられます。柔らかいゴムなのである程度の太さの径にまで対応可能です。
しかし、その柔らかさが逆にマイナスになって、リモコンが外れやすい。

自撮り棒を使っていないときはリモコンをホルダーから外してポケットなどに仕舞っておくべきです。付けっぱなしにしておくと、知らないうちに紛失してしまうかも。

自撮り棒はポール自体はしっかりしてそうですが、雲台とか細部は華奢な造り。
値段が値段なので多くは望めませんが、丁寧に使えばそれなりに楽しめそうです。他所から出ているアンテナみたいなものよりはずっとマシではないかなぁ。

スマホホルダーやBluetoothリモコンは別々に使え、いろいろなケースで応用できるから、使いでのあるセットだと思います。

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ダイソー・ハンダ用吸い取りポンプ

ハンダ付け作業のためにもう一つ秘密兵器を用意しました。

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それは、ダイソーの「ハンダ用吸い取りポンプ」。
ハンダ付けに失敗したステレオプラグの端子から、余分に盛ってしまったハンダを、これで吸い取ってやるのです。

前からあったら便利かな、と思っていましたが、たまたま行ったダイソーにあったので、思わず買ってきてしまいました。この商品は200円でした。

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ハンダを吸い取るには、まず金属軸先端の黒いパーツ(セッター)を中に押し込みます。

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ハンダが溶けてきたら、先端をハンダに近づけ、本体横に付いているスタートボタンを押します。
すると、セッターがバネの力で元に戻り、ハンダが吸い込まれるという仕組みです。

ですが、なかなか上手くいきません。パッケージにも「本品の使用には多少の技術と慣れが必要です。繰り返しの練習の上、ご使用ください。」と書かれています。

ちなみに先端はハンダごてに直接当てると溶けます。要注意。

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吸い取ったハンダを本体から除去するには、裏面の芋ネジを抜いて分解します。4mmのアーレンキーが必要です。

芋ネジを抜くと、セッターごと中の部品を外せます。
分解すると、中のバネなどの部品はグリスがてんこ盛りでベタベタ。服に付かないように注意。

芋ネジはスタートボタンの部品を固定しているだけ。ネジを元に戻そうとねじ込むと、どんどん中に入って行ってしまいます。芋ネジの頭と本体表面が面一か少し深い位置が最適です。

買ってはみたものの、今回はステレオプラグを別のモノに換えてしまったので、結局十分に力を発揮できませんでした。また次の機会ということで。

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スタンドルーペ

前回のエントリー「続・ステレオプラグの修理」にハンダ付け作業のために秘密兵器を導入した、と書きました。その秘密兵器とは「スタンドルーペ」というハンダ付け作業を補助するツール。

いつもハンダ付けするときに、「パーツや電線を誰か持ってて欲しいなぁ」とか、「手がもうひとつあったらなぁ」と思うことがあった。そしたら作業もずいぶん楽だろう。
それで、そんな望みを叶えてくれる器具はないかとAmazonを彷徨っていて見つけたのです。

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送られてきた商品のパッケージはかなりくたびれていて、とても新品には見えませんが、多分ずっと在庫されていたモノなのだろう。

Amazonの「DIY・工具」カテゴリーで「ハンダ付け スタンド」で検索すると、出るわ出るわお安いモノからお高いモノまで。
しょっちゅうハンダ付けしているわけでもなく、本当にたま〜に使うくらいなので、できるだけ安く済ませたい。

自分が購入したときは995円と1000円を切っていましたが、いま現在はちょっと高くなっています。同じような商品がいくらでも出てるので、いろいろ見比べると掘り出し物があるかも知れません。

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購入した商品のAmazonのユーザレビューは星1つから星5つまでまんべんなく付いていて、散々な言われよう。多分使う人によって要求レベルが違いすぎるのが原因です。

自分も購入にちょっと躊躇しましたが、なんとか納得いくレベルだったので安心しました。

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虫眼鏡は便利ですが、対象物と近すぎてハンダごてを突っ込むスペースがあまりありません。
虫眼鏡のアームがもう1段あるか、アームの支柱がもう10cmくらい長いと満足できるかな。

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支柱は背面からネジで固定されているだけなので、同径の丸棒が調達できれば改造できます。
ハンダごて入れもネジで留めてあるだけ。

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今まではハンダごての置き場所に気を遣っていたから、置き場所ができて便利。

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虫眼鏡をのぞきながら作業したかったので、虫眼鏡のアームを一番上にセットし、下のアームをできるだけ下げて作業しました。
これぐらいのモノの作業ならハンダごてを入れられます。

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ものを挟むクリップはブロック横からのネジで固定されます。クリップの軸は中が空洞だから固定ネジで潰され、変形して回転しにくい。
モノをちょっと傾けようとしても容易に回転しないのはマイナス。

クリップはガッチリと掴んでくれますが、電線とか柔らかいモノは歯形が残ります。傷つけないように養生が必要です。

いろいろ動かすのにあっちのネジ、こっちのネジを緩めたり締めたりで使い勝手は悪いです。常時使う人にはストレスでしょう。
やっぱり自分のように、たまの作業のヘルプくらいで使うレベルがちょうど良い。

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続・ステレオプラグの修理

今年の夏に息子のヘッドホンを修理しました。修理したと言ってもステレオプラグの断線だけだったので、新しいステレオプラグに付け替えただけです。

そしたら10日も経たないうちに、プラグを抜くときにプラグの外装だけが外れ、プラグ本体が抜けてこないとクレームしてきました。
付け替えたプラグは外装が樹脂製なので、プラグの圧に負けてネジが滑ってしまったようです。

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それで、今度は外装が金属製の「Amphenol audio KS3PB-AU」というスタイリッシュなプラグにすることにしました。

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外装の端にはゴム製のコードカバーが連結しています。他に絶縁用の透明スリーブが付属します。

モノが届き、早速ハンダ付け作業をしました。ところがこのプラグ、とても作業が難しい。
盛るハンダはできるだけ少量にし、ハンダが他へ回らないように手短に作業しないと、ハンダが先端のすき間へ流れ込み、RとLがショートしてしまうのです。

繋いだ線を外して、盛ったハンダを取り除き、テスターでショートしていないのをチェック。そして、またケーブルの皮を剥き、再びハンダ付け。
みたいなことを数度繰り返し、そのうち腰がグキッと発作を起こし中断することになりました。

そして、椎間板ヘルニアとかいろいろな出来事があり、4ヶ月のブランクの後、修理の再挑戦をすることにしました。

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「Amphenol audio KS3PB-AU」は自分の腕前では刃が立たないと諦め、別の金属製のプラグを注文することにしました。

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スプリング状のコード保護パーツが付いていますが、絶縁用のスリーブは付属していません。
絶縁スリーブは「Amphenol audio KS3PB-AU」のものがジャストフィットだったので、そのまま流用することにしました。

今回はハンダ付け作業のために秘密兵器を導入し、トラブルもなく、スムーズに作業ができました。
息子には長いこと待たせ申し訳なかったが、無事ミッション完了し、めでたしめでたし。

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