引っ越しに伴い不要になったパソコンや使っていない家電製品を処分することにしました。
32型ブラウン管テレビは引き取り手がないので、お金を払ってリサイクルで処分しました。
パソコンもリサイクルの対象品なので本来なら捨てるのにもお金がかかります。でもパソコンは無料で引き取ってくれる業者がいるので、利用しない手はありません。
僕が依頼したところはコンセントが付いているものならば、動作不良でも大抵のものは引き取ってくれるという、うれしい業者です。
業者のホームページから品目を列挙して送信したら、その日の夕方には回収日の連絡がありました。
都合の良い日をやりとりし、先日無事にドナドナされていった。
カミさんが花嫁道具として持ってきた、かな~り古い電子レンジも持って行ってくれました。
パソコンは一応ハードディスクのフォーマットとシステムの再インストールをしてから処分しましたが、データ消去のサービスもあるようです。
ネットで検索すると、引き取り回収に来てくれる業者や宅配便で送る業者などいろいろあるようです。家まで回収に来てくれる業者は、梱包などの手間がないので便利ですね。
2012年6月27日 雑記
不動産の名義人住所変更登記
引っ越しをすることになりました。
それで、家と土地の所有権登記名義人の住所も変更しなければならなくなりました。
調べると自分で変更登記をするのは、何度も法務局へ足を運ばなければならないが、そんなに難しくなさそうです。
しかも住所変更の場合に必要な登記免許税は、土地、建物それぞれ1,000円。合わせて2,000円ですんでしまいます。司法書士とか人に頼むとかなりかかるらしい。
最初にネットにあった見本を参考に登記申請書を作り、法務局へ行ってきました。名古屋市守山区の管轄は名古屋法務局の名東出張所です。本局に比べ利用する人が少ないので、すぐに対応してくれました。
まず、相談窓口に案内され、持っていった申請書をチェック。いくつか修正点と書類の不備を指摘され、出直すことになりました。
わが家はカミさんと共有して登記されています。なので、申請人として連名であること、代理人の表記、一方の委任状の添付が必要とのことでした。
不動産の住所表記では「123番地の4」のような場合「の」はいらないんだって。「123番4」と表記するそうです。
不動産の登記簿が手元にあるなら、いっしょに持参すると担当の方が調べる時間が節約できます。
修正した登記申請書、住民票、委任状を持って再度法務局へ行きます。また相談窓口に通され、書類をチェック。
見る人が違うと別の修正点が出てきます。その場で修正できる内容なら、手書きで消したり追加したりで訂正印を押せばOK。
印鑑は必ず持って行きましょう。修正や複数ページにわたる場合の割り印など捺印しなければならないことが多々ありますから。
書類にOKをいただけたら収入印紙を貼って申請書を受け付けて貰います。受け付けられると「登記完了予定確認表」が発行されます。
登記完了予定日までに電話がかかってきたら、修正が必要な状況なので、また法務局へ行って修正します。何もなければ、登記完了予定日に登記がすんでいるか電話で確認します。
確認がとれたら、また法務局へ行きます。その時は「登記完了予定確認表」と登記に使った印鑑、身分証明書を持って行きます。
向こうの書類に捺印すると「登記完了証」が発行され、これで終わりです。
法務局へ行くのは、書類に不備がなくても最低2回は行かなければなりませんが、お金はないが時間はあるという方なら、住所変更くらいなら自分で登記申請するのも悪くありません。
作業がかなり大変という情報もありますが、実際にやってみたらそんなことは全然なかった。法務局でも親切丁寧に教えてくれし、シロートでもできることなので是非おすすめします。
参考に、夫婦で不動産共有し住所変更するケースの登記申請書と委任状のサンプルを下に書いておきます。
──*──*──*──
登記申請書
登記の目的 所有権登記名義人住所変更
原 因 平成00年0月00日住所移転 (←住民票の転入日)
変更後の事項 共有者 なで王 へろ助、なで王 奥子 の住所
静岡県掛川市◇◇◇◇◇◇◇◇ (←登記する住所)
申 請 人 静岡県掛川市◇◇◇◇◇◇◇◇
な で 王 へ ろ 助 (印)
連絡先の電話番号 000-000-0000 (←携帯電話でもOK)
静岡県掛川市◇◇◇◇◇◇◇◇
な で 王 奥 子
添付資料 変更証明情報、代理権限証書 (←住民票の写しと委任状のこと)
平成00年0月0日申請 名古屋法務局 名東出張所 (←管轄する法務局名)
登記免許税 金2,000円 (←土地または建物だけなら1,000円)
代 理 人 静岡県掛川市◇◇◇◇◇◇◇◇
な で 王 へ ろ 助 (印)
不動産の表示 (↓登記簿に記載された通りに記述)
建物の表示
所 在 名古屋市守山区○○○○○○○○
家屋番号 000番
種 類 居宅
構 造 鉄骨造スレート葺2階建
1階 00,00平方メートル
2階 00,00平方メートル
所 在 名古屋市守山区○○○○○○○○
地 番 000番
地 目 宅地
地 積 000,00平方メートル
──*──*──*──
委 任 状
平成00年0月00日
委任者 住 所 静岡県掛川市◇◇◇◇◇◇◇◇
氏 名 な で 王 奥 子 (印)
私は 静岡県掛川市◇◇◇◇◇◇◇◇ なで王 へろ助 を代理人と定め、
下記事項の登記申請を、所轄法務局へ代理して申請する一切の件を委任します。
1.登記の目的 所有権登記名義人住所変更
2,登記原因 平成00年0月00日住所移転
3,変更後の事項 共有者 なで王 へろ助、なで王 奥子 の住所
静岡県掛川市◇◇◇◇◇◇◇◇
不動産の表示 (↓申請書と同様に記述)
建物の表示
所 在 名古屋市守山区○○○○○○○○
家屋番号 000番
種 類 居宅
構 造 鉄骨造スレート葺2階建
1階 00,00平方メートル
2階 00,00平方メートル
所 在 名古屋市守山区○○○○○○○○
地 番 000番
地 目 宅地
地 積 000,00平方メートル
法人の管轄外への移転登記申請も自分でやってみました。これも別エントリーでまとめてあります。
自動車の運転免許を取得してから2、3年後に自分のクルマを買いました。
それ以来ずっと空くことなくクルマを所有し続けていたのですが、ついに手放してしまいました。
車検の期日が迫っていて、もう選択の余地はありませんでした。
ネットの一括見積もりサイトにポストしてみました。
投稿に即反応し、買取会社の営業マンがやってきたのは2社。お互い顔見知りらしい。
名刺の裏にそれぞれ入札金額を記入して貰い、その場で決定。それが良かったのか悪かったのかはわかりません。
金額は税金分が戻ってきた程度。ほとんどお金にはなりませんでした。3月くらいなら税金+α分あってお得だったと思いますが、仕方ありません。
距離は走っていないとはいえ10年以上も乗っているし、事故もしてるし、車検切れだし。
オーディオとかETCとかオークションで売れそうなもの、使えそうなものは外しました。もちろんこれは見積もり条件に入っています。多分ついていても金額は変わっていないと思います。
最近は自転車ばかりで、クルマの稼動日数は数えるほどしかありません。コストパフォーマンスはかなり悪い。
クルマが無くなると雨の日や荷物があるときに不便だろうな、と思いますが、この新しい状態を楽しんでみようと思います。
保険屋さんによると、任意保険は休止みたいな扱いができるらしいので、いつでも復活可能だし。
クルマの引き渡し当日、陸送会社の人が徒歩でやってきました。そしてドナドナされていきました。
<2012年6月27日追記>
後日、保険屋さんに連絡したら任意保険の保険料が少し戻ってくることになりました。
それと、休止の届出書を出しました。休止は10年間有効であるとのこと。期間内なら等級を引き継いで復活できます。
自分が子どもだった頃、道に落ちている釘や鉄くずを拾って集め、鉄くず屋さんへ売りに行き小遣いにしたことがあります。
最近は燃えないゴミの回収日にビニール袋に金属類を入れて門の前に出しておくと、市の回収業者が来る前にいつのまにかなくなっていたりします。
金属と一緒にガラスとか入っていても、その場では開けず、いっさいがっさい持って行ってくれるし、その先はわかりませんが、とりあえず迷惑でもないのでいいんだけど。
引取先が見つからなかったスチール家具と木製家具を解体したときに出てきたネジや金属パーツ、その他家中から出てきた不要な金属類を近所の業者に持ち込むことにしました。
鉄くずを持ち込んだのは、ネットで調べて一番近そうだった「松野産商(株)」へ。
ここでも車ごと荷を積んだときと空のときを計量してくれます。
こちらでは粗大ゴミと違ってお金をいただけました。この時はキロ11円で、80kgあったので880円頂戴しました。
でも、あっという間に胃袋に消費されました。
お金を貰って帰り際に、事務所のオバサンに「また何か出たら持ってきてね」と言われました。
先日家にあった家具類を処分しました。
家具のリサイクルは購入後5年とか7年くらいまでのものしか買い取ってくれません。
あげます系の掲示板で「無料であげます」というポストを上げたのですが、自力での引き取りを条件にするとなかなか難しい。
いろいろなものが新しい持ち主にドナドナされて行きましたが、それでも引き取り手のなかった木製家具は解体し、自分で粗大ゴミとして搬入。スチール家具は鉄くずとして売ることにしました。
名古屋市の粗大ゴミ自己搬入には、まず住んでいる場所の環境事務所へ行って搬入許可証を発行して貰います。
ゴミを車に積んで環境事務所へ行き、荷を検品されると搬入許可証が発行されます。そして荷の内容に応じた搬入先を指定されます。
今回は解体した木製家具だけだったので近所にある可燃ゴミ処理施設行きだと思っていたのですが、サイズの都合で港区の大江破砕工場を指定されました。
大江破砕工場は可燃ゴミだけの施設ではないので、環境事務所で他の不燃系のゴミも持ち込むことを申告し、一旦自宅に戻り荷を積んで大江破砕工場へ向かいました。
工場の敷地に入ると、まず車ごと計量します。
次に、指示された通路に従って工場内に入ります。広い構内の何カ所かにゴミの投入口があり、その1つに誘導されます。そして投入口にゴミをドンドン投げ込む。係の人も手伝ってくれるので、ドンドン投げ込みます。
可燃のものも不燃のものも関係なく同じ投入口に放り込ります。布団類だけは別の投入口に誘導されました。
最後に空になった車を再計量し、手数料を現金で支払います。
手数料は10kgあたり200円。搬入したゴミの重量は210kgもあったので4200円支払いました。
自己搬入しないで粗大ゴミで回収してもらう場合は、品目によって手数料が決まっています。重量制ではないので、安く済む場合も高くなる場合もあるかも知れません。