NAVITIMEでサイクリングコースが作れるようになったってよ

今までサイクリングコースを作っていた「ルートラボ」が来年3月までサービス停止になるってことで、先日から「Ride with GPS」に鞍替えしたばかり。
そしたら11月13日(水)に、ルート案内で有名な「NAVITIME」から「『PC-NAVITIME』サイクリングコース作成機能を提供開始」というニュースリリースが発表されました。

どんなもんかと見に行ったら、ユーザー登録しなくてもルートは作成できたので試してみました。

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結論を先に言うと、ルートを道路に沿って作成する機能しかないので、実際に道があって通ることができるのにルートを作ることができませんでした。

上の地図では、丸1から丸Gまでの間に橋の下をくぐる道があって、普段から通っているのですが、図のようなルートしか作成できませんでした。
地図上に道がないとルートが作れないかと言えば、作れちゃうこともあったりしました。地図表示はなくてもデータとして道を持っているのかも知れません。

それにGPXデータを出力する機能もないのでGPSサイコンにルートを持っていくことができず、「ルートラボ」や「Ride with GPS」の代わりにはなりません。
スマホでのルート作成もできないのでスマホユーザーにとっても厳しいかな。

せっかくゼンリンの地図が使えると思ったのに本当もったいないです。
欲しい機能の要望は受け付けているのでせっせと要望を出せば改善してくれるかも。とりあえず時期尚早ということで今後に期待です。

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続・Garmin Edge 830 を休憩させる

サイクリング中に休憩したり施設に寄ったりしたときに、Garmin Edge 830が記録する軌跡に余計なものは入れたくない。
そのための方法を「Garmin Edge 830 を休憩させる」という記事に書きました。

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タイマーを停止させたり、画面を暗くすることはできましたが、GPSは生きていて、施設内をウロチョロすると、しっかり軌跡は残ってしまっていました。

そこで、タイマーを停止した後、電源を切ってしまう方法を試してみました。

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前のエントリーで書いたサイクリングで道の駅掛川で休憩したときの軌跡です。

駐輪したときにタイマーを停止し、電源をオフしてから、Edge 830を持ち運んで施設内を歩き回りました。予想通りというか当然と言えば当然ですが、余計な軌跡は記録されていませんでした。

もちろん電源を再投入した後のタイマー再開、記録の復帰もちゃんとできました。とりあえずこれで問題解決です。

ところで、ファームウェアを4.10にアップしてから、ちゃんと電源が切れない現象が発生するようになりました。

メニューから「電源オフ」をタップして電源アイコンが表示され、中途半端な状態でアイコンが表示されたままになります。
もう一度電源ボタンを押すとアイコンが消えるので電源が切れたような気がしますが、これはスリープしただけで電源は切れていません。

また電源ボタンを押すとスリープが解除され起動画面を表示します。僕はこれでだまされ、2度もバッテリーを空にすることがありました。

中途半端な電源アイコンが表示されたときは、再度電源ボタンを長押ししてメニューを表示させ、もう1回電源オフをタップして正常な状態で電源オフするしかありません。注意しましょう。

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小夜の中山の激坂に挑戦

11月10日(日)はちょっと短めですがお山の方へサイクリングに行ってきました。

走ったコースは菊川駅経由で倉沢の棚田へ。そこから小夜の中山を超えて日坂を巡ります。

小夜の中山を東から攻めると初っぱなから激坂があり、一度も上れた試しのない難ルート。電アシのパワーを借りて攻略する目論見です。

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倉沢の棚田です。菊川方面から来ると田棚の上へ行く道もきつい勾配があります。でも電アシならラクチョー。

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田んぼに水の張ってある時期に来たいと思っているのですが、なかなかそのタイミングで来ることがありません。いつか実現したい。

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倉沢から小夜の中山の入口へ続く道。初めて走る道です。「市道菊川神谷城線」と言うようで、なかなか良い雰囲気です。

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橋の下が良い色で紅葉していました。

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しばらく進むと開けた場所で大きな橋桁を建設している現場に遭遇しました。

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国道473号の倉沢インターから国道1号の豊岡インターを結ぶバイパスの3号橋だそうです。

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こちらが完成予想図。橋の長さは600m

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この支柱は高さ49mもあるようです。

工事現場から少し行くと小夜の中山への入口に差し掛かります。いきなり激坂なので一番軽いギアし、電アシをパワーモードにチェンジして挑みます。

最初のコーナーをクリアし、次のコーナーに向かう途中でアシストが急にパワーダウン。たまらず足を着いてしまいました。

BESV JR1はハンドルの右手側にパワーアップスイッチ、左手側にパワーダウンスイッチがあります。ハンドルを持つ手に力が入りすぎて、無意識にパワーダウンスイッチを押してしまったようです。

一度足を着いてしまうともう自転車には乗れません。最初のペダルは漕げても2のペダルが漕げない。

何度か挑戦して脛をペダルで打ち付けて諦め、仕方がなく最初の山の頂までの200mほど自転車を押して登りました。

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小夜の中山公園前の「末広荘扇屋」。この日は通りを挟んだ場所で何故か大勢の人がお弁当を食べていました。

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峠の上から粟ヶ岳の「茶」文字がよく見えました。

峠を下りて日坂の町並みを抜け、道の駅掛川で休憩。挑戦は失敗に終わりましたが、一日良い天気で爽やかなサイクリングになりました。

迷走距離:34.1km Av:17.2km/h

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Garmin Edge 830 を休憩させる

Garmin Edge 830でナビゲーションさせながらサイクリングして、目的地で昼飯食べたり、付近を歩いて散策したりします。

自転車を降りている間は、Edge 830は自転車から取り外します。バイクアラーム機能は使っていませんし、Edge 830自体の盗難が心配だからです。
そもそもiPhoneとのペアリングが難敵だったりします。

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上の図は休憩中に記録された軌跡です。実際は屋内に入ったために衛星を捕捉できなかったせいかとんでもないところへワープしてぐちゃぐちゃになっています。
もっと左の海岸側へ行っているのに記録されていなかったり、そもそも自動ポーズスピードを6km/hにしていても、移動すると記録されちゃいます。

Edge 830はタイマーが入っている間はスリープボタンが機能しません。スリープボタンはタッチスクリーンロックとして機能します。
Polar V650にはフロントボタン長押しで一時停止状態にすることができました。もっともV650も移動すると記録されちゃいましたが。

タッチスクリーンロックだけでは画面は点いたままでバッテリーも消費するし、休憩中にスリープさせる方法はないのかと前々から探していたら、やり方を紹介しているサイトを見つけました。

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その方法は、まずタイマー稼働中にスタート/ストップボタンを押します。タイマーが停止し、通常は写真の画面の状態でチェックアイコンをタップしデータを保存します。

ここはデータを保存しないで電源ボタンを押します。スクリーンは消え、スリープ状態になります。

休憩が済んだら再び電源ボタンを押しスリープ解除。スタート/ストップボタンを押すとタイマーが再開します。

よく考えたら、タイマーが動いているから電源ボタンがスリープボタンにならない訳で、タイマーを停止させればスリープボタンになるということですね。

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上記の方法で実験してきました。上の図は先日ワークマンへサイクルジャケットを買いに行ってきたときのものです。

実験は何故か期待通りにはなりませんでした。タイマーは止まり、画面はスリープしていましたが、GPSの軌跡は店内滞在中がぐちゃぐちゃで記録されていました。
僕の期待では、店内にいる間の記録がスッキリない状態だったのですが。

もうひとつ方法があります。先のノウハウを紹介していたサイトに、もうひとつチップスが書いてありました。

上の写真の状態で電源ボタンを長押しし、表示されたメニューから電源オフをタップして電源を切ってしまいます。完全にEdge 830は停止します。
再度電源を入れると、元のタイマーが停止した状態で起動します。スタート/ストップボタンを押すとタイマーは再開します。

多分これで僕の希望の状態で記録できるんじゃないかと思います。

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ワークマン・2240 MOVE ACTIVE CYCLE ジャケット

ワークマンから「自転車用ウェアが初登場」という情報をキャッチ。
発売されたのは「2240 MOVE ACTIVE CYCLE ジャケット」と「2250 MOVE ACTIVE CYCLE 防風ハイネック」の2点。

最近ワークマンはカジュアルウェアも充実し、「ワークマンプラス」という「お洒落」ワークマン店舗を展開するほど人気が出ています。
掛川にあるワークマンも「ワークマンプラス」にリニューアルしました。

ワークマンの魅力は衣料品の価格が安いこと。自転車ウェアにも手を広げてくれたのは、自転車乗りにとって嬉しい知らせです。
発売された「2240 MOVE ACTIVE CYCLE ジャケット」も税込み2,900円。早速ジャケットを手に入れてきました。

CYCLE ジャケットはイエロー、ブルー、ブラック、シルバー、ネイビーの5種。サイズはM(対応身長160〜170)、L(170〜180)、LL(175〜185)、3L(175〜185)。

僕が行った地元店舗には売れてしまったのか、ブラック、シルバー、ネイビーの3種しかなく、しかもMサイズはブラックとシルバーしかありませんでした。
好みのカラーやサイズが欲しければ、ネットショップで注文し、店舗受け取りにすると送料も掛かりません。

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「サイクルジャケット」と聞いて「サイクルジャケット」を想像したのですが、実際のものは「ウインドブレーカー」でした。
値段が値段なので大きな期待はしていませんでしたが、ペラペラなのでこれだけでは保温性はありません。

袖・肩部と胴部分は素材や質感、色合いが異なります。カラーによってファスナー部分のカラーは異なり、ブラックは鮮やかな蛍光グリーンです。

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背中一面がベンチレーションになっていて特徴的です。ベンチレーションの白線は反射材です。

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ベンチレーションをめくると、中はメッシュになっています。

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背面ベンチレーションの内側です。

脇の下からサイドポケットの上までもメッシュになっていて、蒸れにくそうです。

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バックポケットは4つに区切られ、その分入口が狭い。僕的には3分割の方が使い勝手が良いように思います。

右側のポケットの外側にはファスナー付きのポケット付き。財布とか貴重品を入れるのに良いです。内側はメッシュなので防水性はありません。

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前面両サイドびはファスナー付きのポケット。手を突っ込める程度に深めです。

さらに前身頃内側両サイドにも内ポケットがあり、収納スペースはとにかく豊富。

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袖口は二重構造になっていて、内側の袖はストレッチ素材で、サムホール付き。

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裾の内側は滑り止めテープが施されています。

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襟のファスナーを開けると、収納式のフードが出てきます。

パールイズミのウインドブレーカーにもフードが付いていましたが、フードが収納できる構造ではなかったので、収納式はうれしいです。

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素材はほぼポリエステル。洗濯は40度以下の手洗いで吊り下げの陰干し指定。

もう1点の「2250 MOVE ACTIVE CYCLE 防風ハイネック」は、背中が長いサイクルカットで1,900円と安いのは良いですが、バックポケットがないので使い勝手が悪そうで却下しました。
ワークマンにはこれらの商品以外の展開も期待したいです。

さて、「ワークマンプラス」にリニューアルした掛川店ですが、店名とレジの配置が変わったぐらいであまり変わった印象はありませんでした。
マネキンがあるとか想像したのですが、ちょっと期待外れでした。

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