ルートラボのサービスが来年3月31日で終了するそうで、代わりの地図サービスの選定に迫られていました。
結局、一番無難な「Ride With GPS」にデータを移植して、とりあえず貼り替えました。
初期設定の地図がRide With GPSのオリジナル地図でちょっと違和感がありますが、右上に表示されている「RWGPS ▼」メニューで「Map」を選ぶと、見慣れたGoogle Mapに変化します。
町内の行事で土日に予定が入っていたり、天気が悪かったりして休日にサイクリングに出掛けられません。
昨日(9月26日(木))は1日中晴れていたので、世の中的には平日ですが、サイクリングに行ってきました。
すっかり脚が衰えてしまったので、この日は脚の復活トレーニングに潮騒橋まで行ってきました。
コースは2017年9月10日に走ったルートです。このコースは負荷が低いので、脚のリハビリにちょうど良いです。
おととしの時は潮騒橋はまだ工事中で渡れなかったのですが、今は渡れるようになっています。後半掛川市内に入ってからは上の地図とは別の道で帰ってきました。
潮騒橋から東へ向かう自転車道は2月に来たときも通行止めでしたが、未だに工事中で閉鎖されていました。
迂回路の地図を見ると、自転車道の途中から走行可能のように見えますが、本当かなぁ?
合流する所からその先も結構砂が被っていて走るのが難儀なんですけど、本当かどうか、一度地図の示すルートで行ってみたいと思います。
潮騒橋から浜岡砂丘までの間はたいてい砂で埋まっていて、走れることができることが滅多にありません。何のための工事がわかりませんが、砂が被らないようになるのを期待しています。
潮騒橋から西へ向かう風車のある辺りも風が強く、こちらも砂で埋まっているのですが、こっちも何とかして欲しいです。
橋の真ん中まで行って、海を見ながら休憩。
来る途中の自販機で買ってきた缶コーヒーを飲むのが、ここでの定番儀式です。
こちらが御前崎方面の景色。
こちらは浜松側の眺めです。どちらを向いても風車が林立しています。
潮騒橋に来ると、ほぼ必ず寄る「ザ・ビッグ」のお好み焼き屋で昼飯。
お店の人に尋ねたら、消費税アップ後も値段据え置きだそうです。持ち帰りでも店先で食べても従来通りの価格で提供してくれるようです。
「ザ・ビッグ」からは駿遠線跡の道を通って袋井駅を経由して可睡斎へ。可睡斎門前前の「じぇらーとげんき」は定休日でおいしいジェラートにありつくことはできませんでした。
可睡斎からはさらに北へ進み、吉岡を回って帰ってきました。
走行距離は約66km。Garmin Edge 830を付けてからの最長距離なので、Edge 830が「新記録達成」と褒めてくれます。
たいした距離ではないので走っている間は問題ないのですが、その後に疲れが出てきて身体がなまっているのを強く感じます。
これからサイクリングに適した季節が訪れるので、徐々に身体を慣らしていきたいと思います。
迷走距離:65.9km Av:18.8km/h
2019年9月17日 サイコン&ライト
Garmin Edge 830 用液晶保護ガラス
Garmin Edge 830と同時に液晶保護ガラスもAmazonで購入しました。
Amazonで検索すると530/830用液晶保護ガラスがたくさんヒットします。特徴も似たり寄ったりですが、値段はさまざま。どれが良いのかさっぱりわかりません。
最近はユーザーレビューや星の数もあまり当てにならなくなってきています。
で、最初に買った液晶保護ガラスが気に入らないので買い直しました。最初のやつはベタベタ付いた指紋を拭いてもあまりキレイにならないのです。
Edge 830はタッチパネル操作なので、頻繁にディスプレイを触り、必然的に指紋が残ります。特に夏場だと日焼け止めを塗っていたりするのでなおさらです。
それで、今度は「指紋防止」という効能が書かれているものを選びました。でも、先に書いたようにどれも似たり寄ったり。販売店やブランド名が異なるだけで、ものは同じ可能性があります。
届けられた物を見て愕然!パッケージはまるっと同じ!!嫌な予感が的中したかも。
左が先に購入した「Maxku」のもの。右が新たに購入した「ELMK」のもの。
もちろん裏側も一緒。識別のバーコードラベルが違うだけ。
ますます不安が膨れ上がります。
こちらは「Maxku」の中身。
新しく買った「ELMK」の中身。
ゴミ取りシールは同じですが、取説やクリーニングシートのパッケージが違います。ちょっとだけ不安が減りました。
左が「ELMK」の保護ガラスで右が「Maxku」のもの。保護シートに貼ってある剥離シールが違うだけで、保護ガラス自体は同じにしか見えません。
とりあえず貼ってみました。周辺に気泡も残っていないし、指が角に引っ掛かることもなく良い感じです。
空気を抜くときにGARMINロゴの上辺りに線状の貼りムラができていましたが、時間経過とともになくなりました。
肝心の指紋防止効果ですが、「Maxku」より随分マシだけど指紋が付着しない訳ではありません。
息を吹きかけてメガネふきで拭けばキレイになります。タッチスクリーンの反応も悪くないし、とりあえず及第点というところ。
Amazonに羅列された商品を見て、同じように2枚組だし、素材は旭硝子製だし、硬度が9Hだし、パッケージ写真もなかったりします。
案外同じ商品かも知れないし、多少差があるのかも知れない。自分の感だけが頼りです。
2019年9月17日 静岡
敬老の日のサイクリングは暑かった
9月16日(月)敬老の日の祭日に、遠州森町の小国神社とアクティ森までサイクリングに行ってきました。
9月に入って秋らしい天候の日もありますが、この日は再び夏の真っ盛りに戻ったような気温。
午前11時頃のスタートで日が高く昇っている時刻のせいもありましたが、あまりの暑さに日陰を見つけては休憩。ここは新東名高速道路の陸橋の下です。
小国神社の林に入るとひんやりとして息を吹き返します。
出発したときの予定では森の石松の墓があるという「大洞院」に寄るつもりでしたが、ルートの設定を間違えて断念。そのままアクティ森へ直行しました。
アクティ森に着いたのは午後1時を回ったくらい。いつも楽しみにしている十兵衛餅は売り切れていたのか販売していなかったのかなくて、暑さをしのぐために「森の茶金時(税込み400円)」をいただきました。
Garmin Edge 830は気温もログに残ります。その記録を見ると出発時点と国道1号線と交差する辺り、それに小国神社でうろうろしている所で40度を超えていました。
一番低いところでも32度なので結構暑くて、後半頭が痛くなってきて、ときどき日陰やカード下で休憩しながら帰ってきました。
前回のサイクリングでEdge 830のポーズを設定していなかったので、こん今回は自動ポーズを「停止時」で設定しました。これだと、自転車を降りて歩き回るだけでもポーズが解除されてしまうので、今度は6km/hくらいのカスタムスピードで設定した方が良いかも知れません。
しかし、そうするとBESV JR1の記録とますます乖離する可能性があり、どちらが実際の値かわからなくなりそうです。
BESV JR1の記録では走行距離:55.4km、平均速度:19.2km/h、計算による走行時間:2時間53分10秒。Edge 830のログは走行距離:54.96km、平均速度:19.02km/h、走行時間:2時間53分23秒で、Edge 830の走行距離や時間がより少なくなるからです。
まあ、実際の値を調べる術はないので、どちらの値を自分が採るかというだけの話なのですが。
迷走距離:55.40km Av:19.20km/h
2019年9月17日 サイコン&ライト
Garmin Edge 830 vs Polar V650
2015年3月に登場したPolar V650と2019年7月から発売開始されたGarmin Edge 830を比較するのも何ですが、4年の歳月でGPSサイコンはかなり進化しました。
僕のEdge 830の用途は地図やナビゲーションがメインです。セグメントやらワークアウトやらガチなトレーニングとは無縁です。そういう情報が欲しい方は他をあったっていただけると幸いです。
まず、Edge 830は本体サイズが圧倒的にコンパクト。Edge 830はディスプレイサイズが2.6インチ(52×40mm)に対して本体サイズが82×50×20mm。V650は2.8インチ(58×43mm)で本体は105×63×16mm。Edge 830はディスプレイ以外の部分が小さい。
どちらの機種もマウントするのに90度回転させます。本体サイズが小さいとライトなど他のアクセサリーとの不干渉エリアを小さくできます。
vEdge 830は起動が速い。電源ボタンはどちらも長押し。スタート画面が表示されるのにEdge 830は約12秒、V650は約25秒でした。
衛星の捕捉までは大差ない印象ですが、Edge 830は「衛星捕捉中」と表示され、画面上部にある携帯電話の感度表示のようなアイコンが緑色に変化してわかりやすいです。
ディスプレイ解像度はEdge 830が322×246ピクセルで、V650は320×240ピクセル。数値的にはほんの少しの差ですが、画面の表現はかなり違います。
上がV650で、下がEdge 830の掛川駅周辺の地図を表示した画面です。Edge 830はピクセル感がなく、シャープで滑らかでキレイです。
また、Edge 830の方が視野角がV650に比べ広く感じました。
アクティビティ(走行ログ)をスタートしたとき、V650は地図が必ず広域で表示されるため、毎回走り出す前に地図を見やすい尺度に拡大させるのが当たり前でした。Edge 830はちょうど良い尺度で表示させるので、調節は最小限で済みます。
また、Edge 830では尺度に応じて文字サイズや施設表示の有無の設定を変えることができます。
V650ではなかった機能としては、カーナビのようにナビルートを作成させることができます。カテゴリー部類された施設や住所、電話番号などで検索したり、地図上にポイントして目的地に設定したりしてナビルートを作成します。
ただし、カテゴリー分けされた施設の内容が結構メチャクチャで、なんでお前はここにいるのとか、自分で分類整理し直したいくらいです。
アクティビティを途切れさせないで、途中でナビルートを変更できるのも便利です。自宅から目的地まで自作のルートでナビさせて、帰りはEdge 830にルートを作らせナビしてくるようなことを、1つのログ中で行うことができます。
カーナビのようにリルート機能もあります。ナビルートを間違えて外れても元のルートに誘導してくれるのは便利です。
ただ、初めて搭載された機能であるせいか、不可解な誘導をされたりするのは発展途上という感じ。この間はルートと並行する道をあえて進んだら、最後まで全然リルートしてくれませんでした。
画面をデイモードやナイトモードにできるのもV650にはなかった機能です。時刻でデイモードからナイトモードに自動で切り替わることもできます。
もうひとつ便利で感激したのは、Bluetoothをオフにしてスマホと繋がっていなくても、Wi-Fiが設定してあれば、自宅のWi-Fi圏内に入ったところでアクティビティを終了させると、その場で自動的にログをアップロードしてくれたこと。
スマホのBluetoothをオンにしているとスマホのバッテリー消費が激しいので、スマホとの連携機能を重視していないならBluetoothを切っておいても良いかなと思いました。
地味にうれしいのはストラップホールがあることかな。落車などサイコンが脱落したときに飛んで行かないように命綱を付けますが、V650はストラップホールがなかったので余計なパーツを貼り付けなければなりませんでした。
あとスクリーンショットを撮れる機能もブログに載せるときに便利です。ナビ走行中のスクショももちろん可能です。ちなみに地図中の赤い八角アイコンは、実行中のナビを停止させるボタンです。
ただ、電源ボタンがシャッターボタンになるため、タイマーOFF時のスリープ機能やタイマーON時のタッチスクリーンロック機能とバッティングしてしまいます。
良いところばかりじゃなくて不満な点、V650より劣っている点もあります。
まず、警告音の音量調節機能がないこと。オンオフ機能しかなく、しかも音量が小さいので、屋外路上ですごく聞き取りにくいというか、ズバリ聞こえない。
それから充電端子カバーが貧弱。V650はしっかりしていて防水的にも安心感があります。そもそもEdge 830の充電端子カバーがストラップホールと干渉しているのが間違いだと思う。
あとはメニュー構造が複雑すぎてわかりにくいこと。同じ機能へのアクセスルートが2系統あったりするのもその一因に思います。
ついでに取扱説明書のわかりにくさは互角です。日本製品の取扱説明書に慣れていると説明が足りないと感じます。
タイヤ周長の設定法なんてどこにも書いていないし、説明していることの目的や、やりたいことがどこに掲載されているのかとか、痒くてたまりません。
他社製品に比べGarminユーザーは圧倒的に多いので、ググれば旧製品でも似通っていたりするので必要な情報に当たる可能性も高く、そのへんが救いだと思います。
メニュー構造をまとめたPDFファイル「Edge830OperationTree」を修正しました。
タイマーOFF時に電源ボタンを押すとスリープ機能のON/OFFですが、タイマーON時はタッチスクリーンロック機能のON/OFFになり、タイマーON時にスリープはできませんでした。
また、電源ボタン長押しのメニュー表示もタイマーON時には表示できませんでした。