マキタ・充電式面木釘打 FN350D

以前ガラポンガチャを作るときに、ステープルやフィニッシュネイルを打つことができるDCMの充電式タッカー T-GT36Vを購入した。
この製品はステープルもフィニッシュネイルも10mmの長さまでにしか対応しておらず、薄物以外には力不足だった。

YouTubeで色んな人のDIY動画を見ていると、合板などを組み立てるときに釘やネジを使わずに、プシュッ、ブシュッと手早く作業していて羨ましく思っていた。

プシュッ、ブシュッとやっているのはたいていエアー式のもの。エアー式は機具自体は比較的安価だがコンプレッサーが必要だ。
場所もないので入手するなら電動が購入候補。信頼性を求めるならマキタかハイコーキにしたい。だが、この電動工具、どちらかというと高額な部類の工具だ。

また、マキタやハイコーキのものは単機能で、ステープルを打つタッカー、頭のないストレートなネイルを打つピンタッカー、T型の頭をもつフィニッシュネイルを打つフィニッシュネイラー(MAXの商品名でマキタは面木釘打、ハイコーキは仕上釘打機)と別々。
欲しかったのはネジ打ち前の仮止めやネジの代わりになるピンタッカーかフィニッシュネイラー。

検討すること数週間。最初はその中でも安価なピンタッカーを第一候補にしていたが、ピンネイルの場合保持力が弱いためネジ打ち前の仮止め用途でしか使えない。

両方揃えることができればよいが、出費は少なく済ませたいのでどちらかひとつ。最終的に少し高額になるがフィニッシュネイラーに決定。
必要予算はバッテリーや充電器を含む一式で新品だと6万円コース。出費は少なく済ませたいので中古で探すことにした。

中古だと万一の場合、機械に不具合がある可能性がある。前に買ったジョイントカッタの前例もあるため、営業所が近く、修理対応しやすいマキタ製品が一番都合が良い。

そして、ついにマキタの「充電式面木釘打 FN350D」をヤフオクで手に入れた。落札したモノは本体と6Ahのバッテリーが付属したものだった。

マキタの充電式面木釘打は18Vのこの機種1機種しかない。ピンタッカーだと10.8Vのものもあるが、どちらにしてもバッテリーも充電器も持っていなかったので、最低バッテリーが付属しているモノを探した。

中古で出品されている多くは本体とケース(それに取説)だけのモノが多い。バッテリーや充電器を別で揃えると新品価格に近くなってしまうのだ。
できれば3点セットで出ていれば良かったが、そういったモノは本体の状態が悪そうだった。

新品であればその他にノーズアダプタと六角棒スパナ、セフティゴーグルが付属している。ゴーグルはなくても構わないがノーズアダプタと六角棒スパナは付いていて欲しい。

中古を買うときには掲載されている写真を念入りにチェック。ノーズアダプタがボロくなっているモノも多い。

取扱説明書はマキタのホームページからPDFファイルでダウンロードできるので、なくてもあまり問題ない。

ドライバガイドの状態。

マガジンの中の状態。あんまり擦れていない。

トリガとトリガロックボタンの状態。トリガロックボタンはこちら側から押し込んであるとトリガが引くことができる。ボタンの上方に鍵が開いた状態のアイコンだ刻印されている。

付属していた6Ahバッテリー。

中古なのでどのくらいの状態か不明だが、満充電の状態で届けられた。

充電器はなかったので製品に付属するモノと同じ「DC18RF」の新品を楽天市場で購入した。

新品だとメーカー価格が16,900円もするが、セット品バラしのモノなのか6,200円で買えた。中古で同じような価格帯だったのでラッキーだった。

USB電源端子が付いていて、最大出力電流2.1Aの充電アダプターとして使える。

バッテリーをセットすると充電状態などをLEDランプで表示する。充電が完了するとメロディーが流れる。メロディーは電子ブザーの他、4種のメロディーの切り替えが可能。

弾がなければ始まらないので打つことのできるフィニッシュネイルを一通り揃えた。
最初なので機械の状態を確認するためにマキタ純正品にした。頭の色を選べるので一番使いそうなベージュで統一。

マキタのフィニッシュネイルはホームセンターであまり見かけない。ネットで一番安く販売されていたタナカ金物プロから取り寄せた。
4,900円以上の買い物で本州送料無料。全部足しても少し足りなかったのでボンドで調整した。

ドキドキしながら35mmのネイルで最初の試し打ち。12mmの合板と2×4材に打ち込んでみた。

手前が一発目で、打ったときの反動で頭が浮いてしまった。中央が2発目。上手くいった。
反動に負けずしっかりとドライバガイドを押し続けないと浮いてしまうようだ。練習が必要だ。

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京都橘高等学校吹奏楽部・心の絆コンサート2024に行ってきた

1週ほど前の1月12日に名古屋国際会議場センチュリーホールで開催された「防災講演会と心の絆コンサート」に行ってきた。前回から続けての2回目だ。

毎年暮れの12月に開催されていたが、今回は2025年元旦の米国・ローズパレードに参加した日程のためか1月遅れで開催された。

今回は撮影可能席のチケットを取ったので写真を撮ってきた。上の写真はマーチングステージ最後の「Sing Sing Sing」のときのもの。

この写真は同じく「You can’t stop the beat」。ドラムメジャーもダンスに参加した。

今回のセットリストは、
第1部 コンサートステージ
① ファンファーレ for Tachibana
② ヒズオナー
③ ライムライト
④ The Sing!
⑤ 愛燦燦
⑥ 怪獣のバラード

「怪獣のバラード」では前回の「翼をください」のように客席にメンバーが降りてきて歌ってくれていました。ステージにはティラノサウルスの着ぐるみも登場した。

第2部 マーチングステージ
① Winter Games
② Celebration
③ Dancing Queen
④ Thriller
⑤ You can’t stop the beat
⑥ The Rose
⑦ Sing Sing Sing

「えっ!もうSing Sing Sing?」と終わる時間がすごく短く感じたけど、やっぱり前回より演奏曲数がだいぶ減っていた。

次回は今年の12月26日(金)にNiterra日本特殊陶業市民会館フォレスト・ホールで演奏してくれるようです。

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Rozally チャイルドシート保護マット

孫ができてクルマにチャイルドシートを付けなくてはならなくなった。
一緒に住んでいないのでたまにだが、クルマに乗る機会はあるのだから必要になった。

バモスの時はクルマ自体が古かったので気にもしなかったが、フリードプラスはまだキレイなので気を遣うことにした。

孫が乳児から幼児になって、チャイルドシートも成長に対応するものを新調したから、それを設置する座面の保護に「Rozally チャイルドシート保護マット」を購入した。

製品にはカラーの取扱説明書も付属していた。

製品の仕様は写真の通り。重要なのは固定するためにヘッドレストが必要なこと。ヘッドレストのないハイバックのようなシートには取り付けできない。

保護マットはシートベルト固定式にも、ISO FIX固定のチャイルドシートに対応する。

保護マットをチャイルドシートを設置するシートの座面に置き、ズレ防止ピースをシートの座面と背もたれの間の隙間に差し込む。

チャイルドシートを設置するシートは2列目または3列目のシートが推奨されている。
助手席は万一エアバッグが作動した場合に、エアバッグとチャイルドシートの間で子どもが強く圧迫される危険があるため避けた方が良い。

隙間が狭くても保護マットの後端が背もたれに接するまで頑張って差し込む。

保護マットの裏面には滑りにくいような加工がされている。

保護マットの背もたれ部にベルトが取り付けられている。

このベルトをシートのヘッドレストの後ろ側に通し、バックを留め、長さを調節する。

取り付け完了。写真には折りたたまれて写っていないが、シートの前面をカバーする前垂れが付いている。

チャイルドシートを設置した状態。

取り付けたチャイルドシートはコンビの「ジョイトリップ アドバンス plus」。
グレーとブラウンがラインナップされているが、なぜかブラウンの方が安く売られている。性能は一緒なのでブラウンをタイムセールでさらに安くなったときに購入した。

また、姉妹品の「ジョイトリップ アドバンス」が「国土交通省が実施する自動車アセスメント事業の「チャイルドシートアセスメント」で評価が高かったのもこれを選んだ理由。

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高儀 シャークソー 替刃式サヤ付剪定カーブソー 自在目 270mm

庭の樹木の剪定で、直径30mm程度の枝までなら千吉 伸縮太枝切狭 SGFL-6で簡単に切断できる。
しかし、それ以上の太さとなると無理。そもそも口に枝が入らない。幹ならなおさら。

折りたたみ式の剪定のこぎりを昨年購入したが、あまり効率よく切れないので新しい剪定のこぎりを手に入れることにした。

購入したのは高儀の「シャークソー 替刃式サヤ付剪定カーブソー 自在目 270mm」。

サヤ付きで刃がカーブしているノコギリ。長さ270mmのものを購入したが、300mmのものもラインナップされている。

替え刃も用意されているので、切れなくなっても安心。長く使えそうだ。

刃はヤニが付きにくいフッ素コーティング。所々に大きく開いたU窓が特徴で、切り屑を効率よく排出してくれる。

カラタチの枝と松の幹を切ってみた。

難なくザクザクと切れた。折りたたみ式の剪定のこぎりでは松を切るのにも時間が掛かったけど、あっさり切ることができた。

畑の横にデカくなりすぎたデイゴの木があり、畑の日陰になっている。こいつの幹を思いっ切り短く切りたいと計画している。

手始めに右側の幹の上の方をシャークソーで切ってみた。

デイゴの幹は比較的柔らかくて、CDサイズくらいの直径があったが、四方から鋸を入れて短時間で切ることができた。
知り合いにチェーンソーで切ってもらう予定だったけど、シャークソーで切れそうな気がしてきた。

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アルス アンビル剪定鋏 VA-7Z

住んでいる地域では、家庭から出る伐採した樹木の枝を処分回収するサービスを無料で行っていた。ところが昨年から市からの処理費補助がなくなり、サービスを継続できなくなってしまった。

それで、燃えるゴミとして指定のビニール袋に入れて回収日に出すのだけど、切った枝をそのまま袋に入れると隙間ばかりできて、袋がいくつあっても足りない。ゴミ袋は有料でタダではない。

なので、切った枝を5〜10cmくらいに細切れにして袋に詰めることにした。

庭の畑の隅っこに植えていたカラタチの木を伐採したのだが、こいつらのトゲはとても鋭い。切ってからしばらく放置しておいたらより固くなって凶暴性が増していた。

伐採したばかりのトゲでも踏んだら靴底を突き抜けて痛い思いをしたことがある。
そんなやつを相手に我が家にある剪定鋏ではかなり力が必要で、数も多いと手も痛くなる。なかなか難儀なので新兵器を用意することにした。

手に入れたのはアルスコーポレーションの「アンビル剪定鋏 VA-7Z」。

昨年デイゴの枝を伐採するのに購入した「千吉 伸縮太枝切鋏 SGFL-6」。この鋏もアンビル型で、太くて固い枝もスパスパ切れるのでとても感動した。そこで今回もアンビル型を購入した。

この剪定鋏を選んだ理由は、アルスコーポレーションは大阪府堺市のメーカーで製品は純国産。アンビルは金属製で、アンビルも切り刃も交換可能で、それぞれ入手性が高い。

VA-7Zは全長が180mm(刃長35mm)で手の小さい人向け。手の大きい人向けの全長200mm(刃長47mm)のVA-8Zもラインナップされている。
切断能力目安はVA-7Zは生木で直径22mm以下。VA-8Zは25mm以下。

アンビルはハードクロム仕上げの亜鉛ダイカスト。切り刃はフッ素樹脂加工された高炭素刃物鋼。グリップはアルミダイカストにビニールコーティングされている。

ドライバー1本で刃の交換ができるのは経済的。「MADE IN JAPAN」の刻印が頼もしい。

鋏の上部には2段階安全ストッパー付き。安全ストッパーを①の方向にずらし、②の方向にずらすと刃先が開く。

直径10mmくらいのカラタチの枝もスパッと切れる。スパスパとただ切るだけならアンビル型が力が要らなくて作業が捗る。ちょっと高かったけどこの鋏にして正解だった。

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