先日、息子の自転車のタイヤにエアーを入れるとき、バルブキャップをひねったら、見事に2つに分離しました。プラスチック製のキャップだとたまに破損します。
我が家のスポーツ自転車には、息子の自転車以外には、バルブキャップはアルミ製のものに替えてあります。アルミ製なら破損することがないからです。
仏式バブルのアルミキャップがAmazonでとても安く出ていたので取り寄せました。
5個セットで、レッド・グリーン・ブルー・ゴールド・シルバー・ブラックの6色あります。
注文したときは色によって価格に差がありましたが、グリーンとシルバーをそれぞれ1セットずつ注文して送料込み300円でした。
Amazonで購入するときは、必ずチェックしていることがあります。
まず商品レビュー。商品そのものがちゃんとしたものかはとても重要。
次に販売店はAmazonかマーケットプレイスか。そして、発送はAmazonからか、マーケットプレイスの業者からか。
マーケットプレイスの場合は、業者の評価や責任者名や住所などのプロフィールもチェックします。
先日エントリーした「マキタ・充電式インパクトドライバ TD090DWX」の記事中にも書きましたが、最近Amazon詐欺の話題が大きく取り上げられています。今朝のワイドショーでも触れられていました。
実は、この注文したバルブキャップもマーケットプレイス販売・発送商品で、しかも販売・発送先は中国からです。
もちろん、そんなことは承知で注文しました。万一商品が送られてこなくても、商品が不良品でも大きな損害にならないような金額だったからです。
しかし、これを注文して2、3日してからネットでAmazon詐欺の話しを目にしました。
金額的損失だけでなく、個人情報の抜き取りや個人情報を悪用されることを知り、商品が届くまでの間、戦々恐々の心境でした。
以前、中国から買ったときのように、注文してから9日で商品が届けられましたが、届けられたからといって疑いの気持ちが完全に拭えたわけではありません。
Amazonは、不正業者が見つかったら適正に排除する、とアナウンスしているらしい。逆に言えば、ことが起こるまでは放置します、といっているようにも聞こえます。
不正業者が出店できないような仕組みを真剣に考えなきゃならないのでは。
Amazonが完全に安心して購入できるようになるまで、Amazon発送以外の商品には、いくら安くても手を出さないようにするしか買う側の防衛手段はないと思います。
こうして、積極的な対策がないまま良貨が駆逐されていくのだろう。残念なことです。
2017年4月27日 My Bicycle
復活!BANANA号コンポ換装完了
ぎっくり腰やらその後に発生した椎間板ヘルニア騒動の影響で、2014年からほったらかしにしてあったBANANA号がついに復活しました。
2015年1月には自分の身体は復活していたのだから、とっととBANANA号を完成させれば良かったのですが、DECOMA号に浮気したり、BANANA号の仕様変更で少し腰が重くなっていたという事情もあるのですが。
今日の午後から仕様変更を済ませ、バーテープを巻いて、安養寺運動公園まで試運転してきました。
コンポ換装のメイン、FC-4650のアウターギアをFC-CX70用46Tギアにした結果は、とりあえずちゃんと変速できるし問題はなさそう。
バーテープは心機一転、赤色からブルーにしました。
ハンドル左側のエンドキャップはバーテープ付属のものじゃなくて、昨年末に購入していた中華製エンドプラグ。ネジで締め付けるタイプなので、外れる心配が少ない。
バーテープは「Dixna スクラッチ バーテープ」。
写真を撮るのを忘れましたが、写真に写っているもの以外にクロームメッキされたエンドキャップが2個付属します。
バーテープを久し振りに巻いたけど、よく伸びて巻きやすかった。肌触りも優しく良さげです。
今回ハンドルにアシストブレーキ(補助ブレーキ)を取り付けました。
少し腰が重くなっていた理由でもあります。
既にブレーキワイヤーを付けた状態でほったらかしにしていたので、ロードバイクにアシストブレーキを付けるべきかどうかも含め躊躇していました。
いろいろ賛否があるパーツですが、地元は坂も多く、下ハンも苦手だし、年だし、とにかく今まで付けたことがないから、とりあえず経験してみようという結論を出したのです。
装着したエイドブレーキは「TEKTRO RL720」。「tokyobike」のフレームを入手するときに、一緒に購入した中古品です。
取り付け方をネットで調べたら、ケーブルをミリ単位で少しずつ切った方が良いとか、ケーブルの取り回しが結構シビアであるらしい。
シフターのブレーキも引きが重くなったとか、取り付けだけで尻込みしそうな情報がワンサカ。
一度付けていたケーブルを外し、アウターを適当な位置でカット。結局自分の感覚が鈍感なのか、一発で決めて不具合はなさそう。
坂道を下ってきましたが、調子も良さそうなのでこれで様子をみることにしました。
これからはBANANA号とDECOMA号の2台体制でロングライドができるぞ。
3年振りのロードバイク。ハンドリングがクイックで、感覚鈍っちゃったからリハビリしなくちゃ。
BANANA号のパーツ構成(換装パーツ)
フレーム | GIANT FS TCR HYBRID 2004(440mm) | |
コンポ | Fディレーラー | シマノ FD-CX70-DBRZ/直付 |
Rディレーラー | TIAGRA RD-4601-SS | |
シフター | TIAGRA ST-4600 | |
アシストブレーキ | TEKTRO RL720 | |
キャリパーブレーキ | ULTEGRA BR-6700-G | |
クランクセット | TIAGRA FC-4650+FC-CX70用46T-G/165mm/46-34T | |
ボトムブラケット | ULTEGRA SM-FC6600 | |
ペダル | 三ヶ島 Urban Platform-Ezy Superior+ハーフケージクリップ | |
スプロケット | TIAGRA CS-4600-10/12-30T | |
チェーン | 105 CN-5701 | |
ハンドル廻り | ハンドル | Dixna J-Fit/クランプ径:26mm/380mm |
バーテープ | Dixna スクラッチ バーテープ | |
ステム | Dixna アキレスステム/80mm/クランプ径:C28.6mm・H26mm | |
サドル廻り | シートポスト | Dixna アキレスシートポスト25/φ27.2×300mm |
サドル | スペシャライズド アバターGEL/130mm | |
ホイール | リム | DT SWISS RR1.1/700C |
ハブ | 105 HB-5600/FH-5600 |
2017年4月27日 園芸
パイナップル栽培 その18
暖かい日が続く陽気になってきたから、パイナップルの鉢を屋外へ移動させることにしました。
昨年屋内に入れたときより若干大きくなっているかも知れません。
少なくとも2号には花がつきました。花が咲くのも時間の問題のような。
今までどちらかというと下から葉っぱ越しに見ていたから気がつかなかったけど、パイナップの実って結構ろくろっ首。
真上から見てみました。
1年先に植えた1号の方は、まだ兆しもない。お前も頑張れ。
2017年4月27日 DIY
マキタ・仕上げサンダ BO3710
日曜大工初心者が最初に購入すべき電動工具であるというインパクトドライバ、電動サンダ、電動丸ノコのうち、「マキタ・充電式インパクトドライバ TD090DWX」と一緒に「マキタ・仕上げサンダ BO3710」を購入しました。
今度作る棚は仕上げにニス塗りまでする予定なのです。
電動丸ノコは候補まで絞り込んだのですが、以前は人のものではあるが普通に使えていたのですが、どうしても危険性ばかりが頭をよぎって踏み切ることができませんでした。
どうしても必要になったら、より安全なスライド丸ノコを手に入れたい。電動丸ノコの方が汎用性が高いのはわかっていますが、怖いものは仕方ない。
Amazonの商品ページに「梱包ダンボールに入れず、発送ラベルを直接商品の外装パッケージに貼った状態でのお届け」と書かれていましたが、実際はAmazonの段ボール箱に入って届けられました。
インパクトドライバと一緒に購入したと書きましたが、実際は数時間のタイムラグをおいて別々に注文したのです。
電動サンダを注文するときにインパクトドライバが在庫切れで「1〜2週間後のお届け」になっていたから単独で注文したら、その数時間後に在庫が復活していたのでした。
パッケージの中は、取扱説明書と電動サンダ本体、付属のサンドペーパー(#60、#120、#240各2枚ずつ)、ダストバッグ。
Amazonのレビューでは音が静かとか書かれていましたが、未経験の工具なのでいかばかりか?
いろんな情報を収集すると、なんとなくこいつでも十分騒がしいような気配が濃厚。騒がしい製品の中でも静かぐらいの気持ちでいた方が良さそうです。
BO3710は製品群としてはプロ用に分類されています。アマチュアDIY用としてM931という製品も用意されていますが、ボディーカラーが明るいグリーンになるだけで仕様の違いがわかりません。
ホームセンターだとM931しか見かけませんが、AmazonではBO3710の方が何故かお安かった。
サンドペーパーで木材を仕上げると削りクズがすごいらしい。だからこの製品には削りクズを吸い取ってくれる機能が付いています。
ダストバッグは本体後部のノズルに差し込むだけ。ノズルにはOリングが付いていて、それだけで問題ないようです。
というより、全部の削りクズを吸い取れるわけではないようですから問題ないのでしょう。
たぶん研磨作業は室内ではできないだろうな。パソコンとかあるから外でやるしかないけど、遠州は風が強いのだ。
ツチノコのように見える胴体のお腹に付いているのがスイッチの引き金。引き金を引くと電源が入り、離すと止まります。
長時間使うときは、引き金の上の丸いロックボタンを押し込むと引き金から指を離すことができます。止めるときは引き金を引くとロックボタンが戻り、そのまま引き金を離します。
サンドペーパーは前部のペーパークランプレバーを押し下げ、クランプの間に挟みます。
同様に後部のクランプの間にも挟む。
底部には柔らかいパッドが付き、集塵用の吸い込み穴があいています。
付属のサンドペーパーには穴が明いていて、穴の位置を合わせてサンドペーパーを取り付けます。
パッドは木材の角などを何度も磨いていると次第にへこんだりするようです。パッドは補修部品が用意されています。
付属のサンドペーパー。
市販のサンドペーパーを使用する場合は、パンチプレートがオプションで用意されていて、それで穴をあけます。
ちなみに穴を開けるときは、ペーパーを装着してからパンチプレートを置き、「えいやっ」とぶっ差して穴をあけるようです。
サンドペーパーにポリネットとかメッシュ研磨シートと呼ばれるものが目詰まりしなくて良い、と聞いたのでジャンボエンチョーという静岡では有名なホームセンターで買ってきました。
ダイソーでも同種のものを見たので挑戦しても良いかも。
とりあえず#120、#240、#400を1枚ずつゲットしてきました。
BO3710の必要ペーパーサイズは93mm×230mmなので、これ1枚で3枚取れます。1枚税込み198円で、しかも両面使えるからすごくリーズナブル。
ネットで買うと送料加算ですごく高い。ちなみにカインズホームは同じようなものが298円でした。
メッシュなので当然スケスケ。これなら穴をあけなくても吸い込んでくれそうな気がします。
心配なのは、ペーパーのように柔らかくないから、ちゃんとクランプできるかどうか。
BO3710もマーケットプレイスで激安価格で何度も出品されています。ちょっと心配な業者ぽいのでご注意。できればAmazon発送のものが安心です。
2017年4月27日 DIY
マキタ・充電式インパクトドライバ TD090DWX
ちょっと前からちょいちょい仕事部屋の棚製作の計画をほのめかしつつ、日曜大工に興味が出てきたみたいなことを書いています。
最近YouTubeで見ている初心者向けDIY教室ムービーで、まず最初に電動丸ノコ、インパクトドライバ、電動サンダの3種の電動工具を揃えようと紹介されていました。
で、冒頭に書いた棚はもう構想3年、最初のプランから10案まで変遷していて、ついこないだ最終案を決定し、棚板を調達してきました。
そして、パイナップルを部屋から外へ追い出したらスペースが若干広くなるから、いよいよ計画を実行しようと、ゴールデンウィーク前に電気工具を買っちゃった。
買ったインパクトドライバは、「マキタ・充電式インパクトドライバ TD090DWX」。
TD090DWXは本体カラーがマキタブルー。色違いでホワイトのTD090DWXWもラインナップされていますが、やっぱりマキタならブルーにこだわりたい。
TD090DWXは本体にバッテリー2個、充電器、ケース付きのセット品。バッテリーが1個だけのセット品やバッテリーなしの本体だけのものもあります。
買ったのはAmazonだけど、ケースむき出しで段ボール箱に梱包されてやって来ました。
ケースの中は、取扱説明書、インパクトドライバ本体、バッテリー、充電器、プラスチックケース、ホルスター、長さ65mmのNo.2プラスビット1本。
もう1個のバッテリーは最初から本体に装填されています。
付属ビットは1本きりなので、必要に応じて他のサイズのドライバビットや、穴あけするならドリルビットを別に用意しなくちゃいけない。
本体形状はガンタイプで、持ち手の中にバッテリーが挿入されています。
締め付けトルクは90N・m。コーススレッドなら22〜90mmに対応しています。
動作は普通の電動ドライバと同じで、引き金を引くとスイッチが入り回転し、離せば止まります。
回転数は最大2,400回転/分ですが、引き金の引き加減によって回転数が可変するみたい。
正逆転切替レバーは、上の写真の状態のようにこちら側に飛び出していれば正転、レバーを押し込んだ状態で逆転します。切替レバーが中間位置にあると引き金が引けなくなります。
バッテリーは10.8V1.3Ahリチウムイオン電池。1回の充電でラワン材に3.8×45mmの木ねじを約170本締め付けられる。ちなみに充電は約50分かかります。
この機種を決めるときに、近い価格帯の中から同じ10.8Vバッテリーシリーズで、プロ用インパクトドライバと同じように持ち手の下に四角いバッテリーを接続するタイプのTD110Dや14.4VバッテリーのM697Dと比較しました。
12VバッテリーのM694Dも存在しますが、これはバッテリーがニカドなので最初から除外。
ニカドはバッテリーの保ちとか、寿命自体も短いとか、継ぎ足し充電できないとか良いことない。
バッテリーの保ちや能力では他機種の方が高いですが、重量や取り回しのしやすさ、それと自分が作るであろう制作物の規模、そして購入価格を考慮してTD090Dに決定しました。
引き金を引くとLEDランプが点灯します。暗いところでの作業に威力を発揮しそうだ。
引き金を離すとしばらくして消灯します。
持ち手はラバーコーティングされ、太さ的にも手にしっかりなじんで持ちやすい。
重量はバッテリー込みで実測919g。ちなみにTD110Dは1.0kg、M697Dは1.2kg。
1kgを切っていても持てばそれなりにズシリとした重みがあります。これを何度も上下すればもはや鉄アレイ状態。軽いに越したことはないだろう。
付属の充電器はDC10WA。
10.8VのBL1013バッテリーと7.2VのBL7010バッテリーに対応しています。
表示ライトは、電源プラグをコンセントに入れると緑点滅。バッテリー充電中は赤点灯。充電完了で緑点灯に切り替わります。
バッテリー挿入時にバッテリーの温度が高い場合は赤点滅。温度が下がると充電を開始します。
充電開始後、緑と赤を交互に点滅する場合やバッテリーを挿入しても緑点滅の場合はバッテリー寿命かゴミ詰まりなど。
TD090Dにはホルスターが付属します。
TD090Dを選んだのにはホルスターが付属していること、作業中の軽快感が期待できそうだなと思ったところもあります。
ベルトはスナップで外すことができ、ドライバ本体が抜けないようにすることができます。
ホルスターの裏側にベルト通しがあり、腰にぶら下げることができます。
付属の小物入れ用プラスチックケース。
中は2段式。上段の左手前のブロックだけ深く、底は半円状になっていて、持っていないけどホルソーとか入りそうです。
上段を抜いた下段には何を入れよう?
収納ケースは、一番上の写真の商品写真ラベルが貼られた側が底側で、フタ側には「makita」のロゴマークがドーンと入っています。
しっかりしたバックルが付いていて、簡単に開いたりしなさそう。
内部は薄い間仕切りだけ。ドライバの動き止め用スポンジは両面テープ貼り。
最小にフタを開けたときに、スポンジが剥がれていてドライバにくっついていました。簡単に剥がれる。同じようなスポンジがフタの内側にもあり、ドライバを挟む状態で貼り付けられています。
手持ちの電動ドライバを入れてみました。当然専用品ではないので間仕切りにつかえて入りませんが、間仕切りをカットしたら入れられそう。
間仕切りはとても薄いのでそんなに苦労しないで取ることができそうです。
実は、この収納ケースAmazonとかでケースだけ購入できます。同じサイズのケースを棚に並べて工具整理できたら格好いい。
厚さに限界はありますが、間仕切りが簡単に加工しやすそうだから汎用性あるかも。
実際に使用した感想はまた後日報告します。
ところで、この製品や一緒に購入した電動工具を購入するとき、しばらく時間を掛けてウォッチしていました。もちろんAmazonだけでなく他のサイトやリアル店舗も含めて。
その時に思わずポッチとしたくなるような激安価格になっているときがAmazonでありました。
そういう激安価格はマーケットプレイス業者が販売発送する商品で、業者をチェックすると住所など連絡先も表示していないような業者だったりしました。
最近になってAmazonマーケットプレイス詐欺のニュースを見かけるようになりました。
それは、商品を購入しても商品は送られてこず、逆に購入者の住所や電話番号、名前などを収集し、それらをマーケットプレイスのプロフィールにして悪事に利用されるというものです。
住所や責任者の名前もあり、Google Mapのストリートビューで実在が確認できる業者があったとしても、もしかしたらそうやってだまし取られた購入者の住所・氏名かも知れないのです。
もし自分の住所・氏名が不正利用されたら、詐欺にあった利用者から苦情や問い合わせの電話を受けることになります。身に覚えのないことで訴訟を起こされるかも知れないのです。
防衛策は、不安になるくらいの激安価格には手を出さない。手を出すならまともな品が送られてくるかわからないが、Amazonが発送する商品に限定すること。
以前中国発送の商品を購入したことがあります。その時はちゃんと商品が届けられましたが、今後は絶対に気をつけなければならない。Amazonはもはや安全ではないのだ。
今回はもちろん激安価格にはぐっと我慢して、Amazon販売発送のものを購入しました。