もし日曜大工に手を出していなかったら、一生出会わなかったかも知れない道具を手に入れました。
それは、「トグルクランプ」というもの。
「トグルクランプ」は品名が示す通り、木材などを押さえつけて固定する器具です。
今、丸ノコスライド台を作ろうとしているのですけど、切断する木材を台に固定するツールとして使っている人がいるのに出会いました。
それで、小さな木材を押さえるときに1つくらい持っていても良さそうだと、他のパーツをモノタロウに注文するときに一緒に注文したのです。
届けられたものは「Good Hand」とプリントされたビニール袋に入れられていました。
中身は、「下方圧え型トグルクランプ GH-201-B」という品名のもの。
「トグルクランプ」は動作機構や用途によって多くの種類があります。
例えば、ハンドルを下から上へ動作せるものとか、その逆のもの、対象物を上方向から押さえるものとか、横方向から押さえるものなど。
注文したトグルクランプはハンドルを水平に倒したときに、ゴムの付いた先端が上から対象物を押さえる機構のものです。
電動丸ノコのすぐそばで使う予定なので、使用時にハンドルが水平になるものの方が丸ノコの邪魔にならないかなと思ったのです。
丸ノコスライド台では、写真のような感じでトグルクランプを木片に取り付けて使用します。
トグルクランプを取り付けた木片は、さらにF型クランプなどで台に固定してから、トグルクランプで切断する木材を押さえつけます。
簡単な機構のように見えますが、上の写真の状態では先端のアームを持ち上げようとしても、ビクとも動かない不思議な仕組みになっています。
「GH-201-B」は押さえる力が90kgのもの。もっと大きな力のものもラインナップされていて、こいつで力不足を感じるようなら、そういうものも揃えてみようと思います。
「丸ノコ トグルクランプ」で検索をすると、ノコ刃の近くで木材を支え、手で木材を押さえなくても良いような、そんな危険なケースで活用されています。
やっぱり安全第一なので、便利な道具を使いこなしていきたい。
2017年6月8日 DIY
電動丸ノコ買い直した
FC6MA2を返品してしまったので、別の電動丸ノコを買い直しました。
今度のは、最初の購入候補に挙げていた機種のうちの「マキタ M565」。
今日の午前中に届けられたものは、前回同様にパッケージに宛名シール直貼り、むき出し。
まず、届けられた箱の大きさにビックリ。FC6MA2とほぼ同仕様の機種なのですが、パッケージの大きさは約1.5倍もあります。
どんな具合にパッキングされているだろうと思ったら、FC6MA2は斜めになって入れられていましたが、M565は水平にペタっと入っていました。
本体も付属の平行定規もビニールなどの梱包資材にくるまっていなくてむき出しで、電源ケーブルが小さくまとめられていなかったのが印象的です。
パッケージの中身は本体と取扱説明書に平行定規。
それと、ノコ刃脱着用の5mmアーレンキーが本体に取り付けられていました。
M565のスペックは、最大切り込み深さ:46mm(0度)・38mm(45度)、重量:3kgとFC6MA2と同じ。回転数だけ5,500回転/分で500回転ほど多い。
ベースがアルミ製であることとブレーキ付きなのも同じです。
付属のノコ刃もサイズ:165mm、刃数:52枚でFC6MA2と同じ。
45度傾斜切断のやり方もFC6MA2と同じ。
違っているのは、M565のケガキ線目安(トップガイド)は、ネジを緩めて調節できるようになっていること。
FC6MA2は傾斜切断時の角度調整用ツマミが前部にしかありませんでしたが、M565は前後にあります。両持ちである方が信頼性が高いかも知れない。
あと、電源ケーブルの出所がFC6MA2は本体側面からでしたが、M565は本体後部から。使用時に電源ケーブルを肩に担ぎやすいかも。
M565もベース底面前部に直角度調整用のネジが用意されています。調整には3mmアーレンキーが別に必要です。
FC6MA2にあったノコ刃の平行調整は、M565にはないようです。
FC6MA2はベース底面がヘアライン仕上げでしたが、M565は鏡面仕上げ。
写真撮影時に映り込んでしまうので難儀しましたが、すぐに傷だらけになってしまうだろうし、切り屑がくっつきやすそうだから、ヘアライン仕上げの方がうれしいかな。
ノコ刃を最大切り込み深さまで下げた時のベース底面からモーターハウジングまでのクリアランスは約8mm程度。FC6MA2とあまり変わりなかった。
ベースの左基準面からノコ刃までを測ったら100mmありました。
前のエントリーで「どの機種も90mmくらいらしい」と書きましたが、全然違っていました。
ベースのサイズをチェックしたらFC6MA2とかなり違っていて、M565は幅約132mm・長さ約244mm、FC6MA2は幅約120mm・長さ約247mm。
先日作った丸ノコ定規は全然使い物にならず、一から作り直しです。丸ノコスライド台も大幅に設計変更しなければならなくなりました。
透明の定規でノコ刃左側面とトップガイド(ケガキ線目安)を合わせてみました。ノコ刃の切断ラインとトップガイドが一致しているのがわかります。
ほんとは最初に定規を載せてみたら、トップガイドはズレて取り付けられていました。
取説でも切断方法の前に調整の説明が掲載されているし、高級機種はトップガイドが調整できるようになっているようなので、結構重要なことかも知れません。
丸ノコ定規を作り直すために、また合板を買ってこなければならなくなったけど、とりあえず問題解決してよかった。
前のエントリーで、「買ったばかりの丸ノコFC6MA2で丸ノコ定規を作ったら、丸ノコのケガキ線目安と実際の切断面がズレているようだ」と書きました。
もう少し詳しく検証してみよう。
ベースの左基準面からノコ刃まで約90mm。
この寸法はどの機種も90mmくらいらしいので、ノコ刃の取り付け位置は問題なさそうです。
また、ベースの横幅は測ると120mmあり、従ってノコ刃の左側面からベースの右基準面までは30mmということです。
直角切断のときのケガキ線目安は、ベースに刻まれた2カ所ある切欠きのうち、「0」と刻まれた側の垂直線をケガキ線に合わせます。
「45」と刻まれた側は、ノコ刃を45度に傾けて切断するときに使うケガキ線目安です。
で、直角切断目安の位置は、ベースの右基準面から32mm。
つまり、ノコ刃の左側面位置は30mmなので、2mmズレていることになります。
他メーカーの機種や日立製でももっと高級機種だと、ケガキ線目安はベースに直接刻まれていなくて、別部品になっていて調節できるようになっています。FC6MA2は調節できません。
透明の定規でノコ刃とケガキ線目安を合わせてみました。ノコ刃の切断ラインがケガキ線目安の外側にあるのがわかります。
家具などを作っているベテランの方に尋ねたら、「目安を見ずに刃先を見るのであまり気にしない」そうです。
Amazonのレビューで同じ不具合報告をしている方が一人だけなのも、そうやって使っている人が多いからでしょうか?
どんな風に刃先を見るのか自分もやってみたが、どこをどう見たら良いかわからない。
横から覗くと刃先は見えるけど、刃先やケガキ線を真上から見ていないからズレてしまい、合っているかどうかさえわかりません。
直角切断目安がズレているということは、45度切断目安もズレているのだろう。ズレているとわかったうえで、自分で目安を書き加えて使用するかとも考えました。しかし・・・。
Amazonに状況を伝えたら、「交換」「返品(返金)」「修理」の三択を提示されました。
これからずっと長く使うつもりなので、「返品(返金)」して、他の機種を再購入することにしました。
「丸ノコスライド台」を作る計画が進行中で、必要なパーツ類も発注済み。
ベースになる板材は、先日買ってきた18mm厚のパイン集成材で間に合わせる予定。
本当はもっと板厚のある合板が良いんだろうけど、地元のホームセンターではちょうど良いサイズのものを売っていない。ネット通販で取り寄せると、それだけでかなりコストアップになります。
それで作って、使ってみて不都合があれば作り直す前提で、とりあえず手元にある端材で作ることにしたのです。
端材といってもそれなりの大きさがあり、これは丸ノコで切り出さなければなりません。そこで、まず丸ノコ定規なるものを作ることにしました。
丸ノコ定規は、「DIY家具教室」のカミヤさんが紹介している「ベニヤでできる定規の作り方と使い方」を参考にしました。
「DIY家具教室」では1820mm長の定規を作っていますが、自分はそんなに長いのは使いそうにないから、とりあえず今回必要とする600mmと300mmの長さのものを作ることにしました。
合板は5.5mm厚のラワン合板。あまり板厚が厚いと切断できる切り込み深さが少なくなってしまう。
2〜3mm厚でも良いかも知れないが、自分の腕前的に土手が高い方がガイドするのに安心できるし、そんなに板厚のあるものは切る予定がないからこれでOK。
ホームセンターには都合の良いサイズのものが売り切れていたので、900×450mmのものから切り出しました。もちろんカットはホームセンターで切ってもらいました。
カット面が基準になる訳だから自分のカットではダメでしょ。それに、いつも行くホームセンターは切断面がひどいので、わざわざ少し遠いホームセンターまで行って切ってもらう気の遣いよう。
250mm幅の板に50mm幅の板をボンドで接着。クランプで固定して一晩寝かせます。
今日の昼間に片側の端を丸ノコでカット。FC6MA2の初仕事です。
マジックで△マークを書いて、切断面側であることをわかりやすくした。
さっそく丸ノコ定規を使ってベース用のパイン材を切ってみました。
丸ノコ定規を木材にクランプし、さらにソーホースにクランプ固定したら両手はフリーだし、真っ直ぐきれいに切ることができました。これは便利だ。
ただし、幅の狭い材から幅の狭いものを切るときは、どうクランプしたらよいものか悩む。結構頭の体操になるね。
FC6MA2標準装備のノコ刃だけど、某ホームセンターより木口のカット面もキレイ。
これだけ切れれば、とりあえずノコ刃は付け替えなくても良いかな。
しかし、大問題が発覚。なんと、切断した丸ノコ定規の切り口と、ケガキ線(墨線)の目安となる切欠きが一致していないのに気付いたのです。
取扱説明書によれば、アルミベースと平行になっている切欠きのラインと、木材を切るケガキ線を合わせれば、ケガキ線の位置で切断できることになっています。
しかし、実際に切ったものとズレているということは、切欠きラインとケガキ線を合わせて切ったら、ケガキ線より外側で切れてしまうということです。
直角ラインがズレているのなら、45度のラインも当てにならないだろうな。
Amazonのレビューでお一人だけ☆1個の評価を付けられ、この状態を指摘されていた方がいました。まさか自分も同じ問題のトラブルに遭遇するとは思いませんでした。
切欠きに頼らなければどおということもないが、新品からこの状態ではどうしたもんか。
日立工機に問い合わせたら、「販売店を通じて現品を確認しないとわからん」そうだ。
2017年5月30日 DIY
電動丸ノコ買っちゃった
「あぶない!怖い!」と、あれほど(どれほど?)恐れおののいていた電動丸ノコを、ついに、とうとう買っちゃった。
これで初心者必須電動工具3点(インパクトドライバ・仕上げサンダ・電動丸ノコ)セットが揃いました。
購入を後押しした理由のひとつは、ソーホースやサイクルスタンド、電子レンジ台などを短期間のうちに作ってきて、ソーガイドでの木材切断に限界を感じてきていたこと。
それにそのソーガイドを落下させて、重要パーツの「位置決めガイド」を曲げてしまったのです。
「位置決めガイド」がないと直角に切るのに工夫が要ります。
「位置決めガイド」はメーカー直販サイトで、281円で販売されています。しかし、それだけの購入だともれなく送料や支払に924円が別に必要です。
他で販売されている様子もなく、「位置決めガイド」の買い直しに千円以上も掛かるといろいろ考えてしまいます。
4,000円以上購入すると条件が緩和されるのですが、他の商品はAmazonなど他でも売られていて、しかもあまりメリットの出る販売価格ではありません。
そんなとき、「丸ノコスライド台」を自作されているブログに行き当たりました。
「おお、これなら丸ノコを安全に使えそうだ。」
スライド丸ノコも考えていましたが、価格が高いし、使える範囲が限られてもいます。
てなことで、よりリーズナブルな価格で、汎用性も高い丸ノコに恐れを和らげてくれる可能性を感じたのでした。なんちゃって。
購入したのは「日立工機 FC6MA2」。ノコ刃サイズが165mm、最大切り込み深さが57mm。
国内で流通する電動工具メーカーは、マキタと日立工機がツートップ。それにリョービ、そしてボッシュなどの海外メーカーが続く構図のようです。
丸ノコの最低必要条件として、ベースがアルミ製が良いらしい。鉄ベースのものは曲がりやすく、切断したものに直角や平行の狂いが出やすいそうです。
購入候補には他に、同じ「日立工機 FC5MA」と「マキタ M565」の3機種で考えていました。
FC5MAはノコ刃サイズが145mmで、最大切り込み深さが46mm。重量が2.2kgと軽いのが扱いやすそうですが、ノコ刃サイズが一般的でなく、替え刃に安価な市販品の選択肢がありません。
そして、何よりも「丸ノコスライド台」にしたときに切り込み深さが浅いため、自分の想定する2×4材の切断ができるか余裕がなさそうです。
M565はノコ刃サイズが165mm、最大切り込み深さが57mmで、FC6MA2と同スペック。甲乙つけがたいが、売られている価格がFC6MA2より2,000円程度高い。
FC6MA2はAmazonで一時期8,500円台で出て、それから9,000円弱くらいで落ち着いていました。
さらに1万円近くまで値を上げ、買う時期を逃したかと思っていたら8,600円台に瞬間的に下がり、思わずポチッとしてしまいました。
Amazonからは写真のパッケージに直接宛名シールが貼られた状態で届けられました。
パッケージの中身は、本体と取扱説明書、それに平行ガイドと2.5mmと5mmアーレンキー(ノコ刃脱着用)各1本が付属。
2.5mmアーレンキーはノコ刃の平行度調整のときに使用しますが、プラスドライバーも必要。
また、この機種は、ノコ刃の直角度も調整することができますが、調整するには3mmアーレンキーを別に用意しなければなりません。
パッケージを開けて本体を出すときに、電源コードの太さに若干ビビりました。太い割に柔らかいので取り回しはしやすそうです。
消費電力1,050W、最大負荷電流11Aなので、必要な太さのコードなのですが、エアコン使用時期に使うとブレーカー跳びそう。
カタログ重量は3kg。持ち上げるとズシリと重い。ある程度重量がある方が真っ直ぐ切りやすいという話もありますが、実際はどうだろう?
実は我が家に届いてからまだ一度も使っていないのです。最初に使う機会は、丸ノコを使うための治具製作時になりそうです。
最初から付いているノコ刃は、刃の数が52枚。
替え刃の売れ筋が72枚のもののようですが、切り口に満足できなければ替えることにしましょう。
本体後部。切り込み深さ調整用の蝶ナットは樹脂製。
本体前部。前部の蝶ナットで45度までの傾斜切断ができます。45度にしたときの最大切り込み深さは38mm。
写真中央左のプラスねじはノコ刃平行調整用ネジ。その右上の黒い穴に付属の2.5mmアーレンキーを入れて緩めてから調整します。
取説を調べると「マキタ M565」にはノコ刃の平行調整の説明がありません。これもFC6MA2を選んだ理由のひとつ。
ノコ刃の直角度調整は、ベース底面前部のネジに3mmアーレンキーを差し込んで行います。FC5MAでは調整できないようです。
いろいろ調整できる手段が用意されている方が安心できるのですが、どうだろう?
最大切り込み深さまでノコ刃を下げると、ベース底面からモーターハウジングまでのクリアランスが約8mm程度。
「丸ノコスライド台」を作る計画ですが、スライドレールにL字アルミアングルを予定しています。
アルミアングルの規格サイズだと最低10mmの高さのものしかなく、10mm高の板厚は2mmのものまでらしい。つまりこのアングルを使った場合でも、すでに1mm程度最大切り込み深さをロスしているということです。
情報ではこのクリアランスは、マキタの方が余裕があるらしい。
自分のプランでは2×4用に特化する予定なので、とりあえず問題ないはずなのですが。
丸ノコを自前で所有したことはありませんでしたが、借り物では随分使ってきました。
いろいろDIYサイトを見てきて、危険性についてたくさんお勉強しました。今まで結構あぶない使い方をしてきたなという反省もあります。
この年になって指も命も落としたくない。せっせと治具を作り、作法を守って安全に使いたい。
<2017年6月1日追記>
丸ノコ定規を作っていて、FC6MA2におかしなとこがあるのが判明しました。
なんと、切断面と丸ノコの切断目安の切欠き位置がズレているのだ。
丸ノコ定規を作る際はベースの基準面に合わせて合板を切って切断面を作るのですが、通常の木材の切断ではケガキ線に目安位置を合わせて切断します。
目安がズレていると、今回の場合だとケガキ線より外側で切れてしまいます。
ちょっと問題ありということで、メーカーなどに情報収集中。
<2017年6月8日追記>
切断目安のズレが承服できないということで、FC6MA2を返品して「マキタ M565」を買い直しました。詳しくはこちらのエントリーとこちらのエントリーを参照。

































