カミさんと懸案だったイチゴ大福を手作りしました。
へたを切り取った紅ほっぺを餡子で包みます。
餡子は小豆の水煮200gにきび砂糖150g、塩少々で煮て作ります。
大福の皮は白玉粉150gにグラニュー糖75g、水225mlを加え電子レンジでチーン。
皮を薄くのばして上の写真の具を包み込んでできあがり。
いくつか包むとだんだん上手になってきます。上手くできたものも、そうでないものも全部で12個できました。
見てくれは悪いが、食べたらとてもおいしかった。家族からも大好評でした。
2015年3月25日 ももクロ
舞台「幕が上がる」先行購入権当選!
ももクロちゃん主演の映画「幕が上がる」の前売り券を購入したときに付いてきた「抽選キャンペーン券」で応募した、舞台版「幕が上がる」のチケット先行購入権の当選通知メールがきました。
2口応募したうちの1口だけが当たったようです。
実際のチケットの購入は、3月28日(土)10:00〜3月31日(火)23:59の間で、それまでに権利を行使しないと無効になってしまいます。
舞台「幕が上がる」は5月1日 (金) から5月24日 (日)まで、東京・六本木にある「Zepp ブルーシアター六本木」で開催されます。
去年西武ドームへ行って以来の久し振りの遠征です。
先行購入権が当たらなかったら4月4日からの一般販売で、多分先着順だと思うからチケットが取れる気がしていなかった。
これに行くために、ももクロちゃんのイベントのいくつかに参戦するのを我慢したので、当選は素直にうれしい。
演劇は、はるか昔に行った気がしますが、いつ行ったかもはや記憶にないくらい。そんな機会を与えてくれたももクロちゃんに感謝したい。
全出演者が発表されましたけど、ももクロちゃんと演劇部の女の子たちだけ。先生役がいません。
公開情報では「舞台はこの物語のある部分を掘り下げ、青春物語を紡ぎ出す予定です。舞台版は小説で描かれているある一時に焦点を当て、ドラマを更に掘り下げ、小説、映画では描かれていない彼女たちの心情を丁寧に描いていきます。」と記載されています。
どんなふうになるのだろうか?今から楽しみです。
2015年3月24日 ももクロ
幕が上がる オフィシャル・フォトブック
ももいろクローバーZ主演の映画「幕が上がる」の関連書籍がいろいろ発行されています。
先日の『「行くぞ、全国!待ってろ、全館!」ももクロ舞台挨拶全国行脚!』で購入した、映画「幕が上がる」の公式パンフレットもとても内容が良かった。
そして、今手に入るかどうかわからないのが「幕が上がる オフィシャル・フォトブック」。
ネットのブックストアはどこも品切れで、一応受け付けているお店もありますが、入荷するかどうかは不明なようです。
自分は幸いなことに、多分ギリギリのところで楽天ブックスで手に入れることができました。手に入れたものは初版第2刷のものでした。
「幕が上がる オフィシャル・フォトブック」は「豪華BOX入り」とありますが普通の紙ケース。グレー単色の地に「Momoiro Clover Film Z」と印刷されたシンプルな体裁。
ボックスには、写真と文字がいっぱい印刷された誌面の2/3を占める太い帯紙が巻かれています。
メンバーが書いた「暮が上がる」の黒板が、そのまま本の表紙になっています。「暮が上がる」が本の表紙やタオルになるとは、書いたそのときには夏菜子ちゃんも思わなかっただろう。
「フォトブック」なので、写真が全176ページの大半を占めています。写真は映画のワンカットもありますが、多くは撮影中のひとこま的なオフショット。撮影現場の和気あいあいとした雰囲気が伝わってくるものばかり。
その中でもももクロちゃんと演劇部の少女たち、黒木華さん、ムロツヨシさんが一列になってラインダンスのようなポーズで写っている写真が好きです。
後半スタッフやももクロちゃん個人毎のインタビュー記事もあり読み応えがあります。
インタビュー&ライターは西澤千央さん。この方は「クイックジャパン Vol.118」でも執筆されていて、クランクイン直前からクランクアップまで密着取材されたようです。
その「クイックジャパン Vol.118」は100ページに渡る「暮が上がる」の特集になっていて、「オフィシャル・フォトブック」を補完するような構成になっています。
「キネマ旬報 3月上旬号」は、「暮が上がる」の本広克行監督と大林宣彦監督の対談など、アイドル映画という側面からの話題が取り上げられています。
表紙の誌名がももクロカラーに色分けされて、きっと編集者の中にモノノフがいるに違いない。
エマージェンシーツールをBANANA号とDECOMA号で兼用しようと、ツールケースをいろいろ物色していました。
Amazonやワールドサイクルを見ていると色んなところから色々発売されています。
ほとんどのものがパカッと二つに開くタイプ。入れた物が落ちないようにメッシュが付いています。
真ん中よりちょっと上までのメッシュが両側同じようになっているものと、片側は同じですが、もう一方全面がメッシュになっていてファスナーで開閉するものもありました。
その中からWizardの「防水ツールケース WZ TC-1021G」を注文して、やっと届きました。
手に入れたものは全体がブラックのもの。姉妹品にファスナー部分がレッドとブルーになっているものもあり、ちょっと値段が高くなっています。
ボディ表面はカーボン柄ですが、材質はポリウレタンで、押すと凹むような硬さ。
ボトルと同じようにくびれがあります。
これにした理由は色々ありますが、一番の理由は価格が安かったこと。
現在Amazonでは、「WZ TC-1021G」は定価の2,160円で販売されていますが、注文時は1,516円でした。ただ、在庫切れでいつ入手できるかわからない状況。
しかし、他のサイトを見ても高額に設定されていたし、すぐに必要なものでもないので、値上がりを見越して注文することにしました。
実際には18日後に届けられたのですが、その間にどんどん値上げされていきました。注文時の価格のまま手に入るのがAmazonの良いところです。
「WZ TC-1021G」は両側のメッシュが半分強覆われているタイプですが、その方がちょっと嵩張るものがあったとき、上部の空間が生かせるのではと思ったのです。
また、先人の評価では完全な防水ではないらしいが、ある程度の防水性が期待できること。表面がカーボン柄で見た目に高級感がありそうだったことが主な選択理由です。
新品だとちょっと臭いがきつい。納品されたばかりの新車の香りというか、あまりそばに置いておきたくない。そのうち薄くなるのを期待したい。
それから、Amazonのレビューでも書かれていましたが、ファスナーが防水仕様のためかコーナーで引っ掛かるというか、重たくなります。
スラーダーを外側へ引っ張りながら移動させると、若干スムーズにコーナーを抜けることができます。
ファスナーの動きが悪いときは、ローソクを潤滑剤代わりにするのが定番ですが、色移りを防ぐため白いローソクを用い、使い古しの歯ブラシでローソクを擦り、その歯ブラシでファスナーを擦るのがローソクのカスを出さないプロの技らしいです。
重量の実測は85g。
自転車に載せるとこんな感じ。ボトルケージに入れるときちょっときつめ。
手持ちのツールを入れてみました。これでパンパンいっぱい。
入っていたものはgrungeポンプアダプター、チューブ、TNIインフレーター、CO2ボンベ、ゴム糊・パッチ・紙やすりのセット、airboneミニポンプ、プラスドライバー、チェーンカッター、4mmアーレンキー、5mmアーレンキー、タイヤレバー、ニトリル手袋1組。
こんだけ入れても、振るとカタカタ音がしました。ニトリル手袋を広げて挟むと音がしなくなりました。緩衝材代わりに良いかも。
ポンプアダプターとプラスドライバーがスペースを取ってるからコンパクトにしたいな。
チューブは載せる自転車に適合するものに入れ替えて運用します。しばらくはこのスタイルで通してみたい。
今日3月22日は、ももいろクローバーZ主演の映画「幕が上がる」のロケ地となった岳南電車と富士の街をカミさんと一緒に散策してきました。
岳南電車はずっと岳南鉄道という社名だと思っていたのですが、2013年4月に岳南鉄道はゴルフや不動産事業会社になり、バス事業は富士急静岡バスに、鉄道事業は子会社の岳南電車に移管され、現在は岳南電車と呼ぶのが正しいようです。
ただ、鉄道線自体は岳南鉄道線と言うし、実際現地に行くと表記が混在しややこしい。
記念運行されている「幕が上がる号」が吉原駅を出発する10時15分に間に合うように掛川を出発。
JR東海道線吉原駅のホーム西端から連絡通路で岳南電車の改札に行けます。
一旦JRの自動改札を出て、岳南電車の切符売り場で「幕が上がる映画公開記念切符」の土・日・祝1日フリー乗車券を購入し入場します。
ホームにはすでに「幕が上がる号」が待機していました。同じ目的のモノノフと思しき人たちが車内で出発を待っていました。
車内の天井からは「幕が上がる」の映画や書籍のポスターが吊られ、窓際の広告スペースには写真が展示されていました。
つり革はビニールテープでももクロメンバーカラーでデコレーションされていました。
色分けはブロック毎ですが、車両先頭(岳南江尾側)だけは1本ずつ色分けされており、カミさんと「箱推しエリアだね」と話していました。
「幕が上がる号」と「幕が上がる映画公開記念切符」。ハート型にハサミが入れられています。
電車はワンマンで、ほとんどの駅が無人駅なので、駅によって前や後と降車口が変動します。駅に止まるたび運転手さんが運転席から出てきます。
降りる方も慣れていない人ばかりなので、切符を出さない人やフリー切符を掲示しない人もいて、そんな人がいると運転手さんはお客を追いかけたりてんてこ舞い。大変だなと思いました。
とりあえず終点の岳南江尾駅まで行き全区間制覇。同じ電車で夏菜子ちゃんと杏果ちゃんがロケした比奈駅へ戻ることにします。
車内に展示されている写真の駅員さんが、メガネの有無はありますが運転手さんに似ています。待ち時間の間にたずねたら、やっぱりご本人でした。
映画に出られたのかと聞くと、わからないとの返事。ただ、貸し切りした電車の運転を担当されたそうです。
なんか、そんな縁の人に会えてうれしい。
これが夏菜子ちゃんと杏果ちゃんが座っていたベンチ。比奈駅にはベンチはこれしかないので、たぶん確実。
駅に降りたモノノフの皆さんは、ももクロちゃんと同じようにベンチに座り記念撮影していました。
比奈駅ホーム全景。
映画での登場もこちら側向き。だからこのシーンの終盤にやって来た電車は岳南江尾駅行きです。
比奈駅は日本夜景遺産の施設型夜景遺産に認定されています。
なるほど、映画の中の情景もキレイでした。
富士市は湧水があちこちで見られるそうで、比奈駅から北へ、鎧ヶ渕親水公園を目指します。さらに辿るといろいろな公園が連なっています。写真は原田湧水池公園の水車。
そこかしこから水の流れる音が聞こえてきます。
水と同じくらい多いのが工場からの煙。
南下して岳南原田駅方面へ向かい、夏菜子ちゃんの通学シーンで登場したロケ地へ。
この風景は学校帰りの夕刻、ユッコ(玉井詩織ちゃん)と別れ、自宅へ向かう途中の橋だと思います。ただ、北側から見た風景だったのか。
南側から見たショットだったのか記憶がおぼろげ。
滝川横の道でも撮影が行われました。夏菜子ちゃんは向こうの方から自転車に乗ってやって来ます。
ちなみにロケ地は、「フィルムコミッション富士」のブログとロケ地MAPで紹介されており、その情報を元に現地を尋ねました。こういう情報をあげてくれて大助かり。
この岳南原田駅では実景のロケが行われたそうです。
比奈駅から本吉原駅まで歩き、せっかく買ったフリー切符なので、ここからまた電車に乗ることにします。
ホームの掲示板には、どこにも「幕が上がる」のポスターが貼られていました。
ここで奇跡が起こります。なんとホームに滑り込んできた電車は「幕が上がる号」。しかも同じ運転手さんだったのです。
「幕が上がる号」は次の吉原本町駅で下車。昼飯にももクロちゃんも食べたという、つけナポリタンを食べるためです。
つけナポリタンを食べられるお店は、「つけナポリタン大志館」にあった店舗紹介PDFパンフの情報を元にしました。
ただ、このパンフは住所だけで地図がないから他所の人にはさっぱりわからない。「吉原」という住所とGoogle Mapで吉原本町駅に近い場所を探しました。
で、入った店は、吉原中央駅バスターミナル手前にある「喫茶 アドニス」。
麺をゆでるのに6分かかるらしい。待っていたらiPhoneに、女川復幸祭のももクロライブのUstream生中継が始まったと知らせが入りました。
このお店は偶然にもWi-Fiスポットになっており、しばらくライブを見ていたら、つけナポリタンがやっと出てきました。フォークじゃなくお箸でいただくようです。
つけナポリタンの食べ方が一緒に付いてきます。
トマトスープの中は半熟タマゴや鶏肉、チンゲンサイ、チーズ。麺は太麺。味は濃い味ですが、最後まで一気に食べられ、名古屋のあんかけスパよりずっと美味しい。
食後にカプチーノとアフォーガードを頼んだのですが、おすすめは後者。出てきたカプチーノのコーヒーカップの小ささにビックリしました。
店から出たら、天候が一変。空から水滴が落ちてきました。
それでも気にせず、その先にある中央図書館へ行きます。ここは夏菜子ちゃんと杏果ちゃんが偶然出会う図書館です。
「ももクロちゃんのサインが展示されている」という情報があったので、館内に入りサインを探しました。
貸し出しカウンターの奥に架かっていたので、そこにいた司書さんに撮影の許可を求めたら、奇跡のようなうれしい神対応をいただけました。
別室で撮影させていただけるとのことで、2階の事務所に案内され、撮影申請書のようなものに住所・氏名・電話番号など記入させられましたが、何とわざわざサイン色紙を額から外し撮影させていただけたのです。
パッと撮って帰るつもりだったので、わざわざ人手と手間を掛けていただき、かえって恐縮。
何人ものモノノフが同じ目的で来館し、混乱を避けるためのご対応らしいが、ほんとにありがとうございました。
あんまり恐縮してしまったので、撮影シーンに使われた書架の辺りを見ずに出てきてしまいました。
外へ出るとさらに雲行きが怪しくなっていました。ゴロゴロと雷まで鳴る始末。急いで吉原本町駅へ引き返します。
何とかひどい雨に降られることなく駅に到着し、電車を待っていたら、また奇跡が起こりました。なんとなんと、やってきた電車はまた「幕が上がる号」。運転手さんは違っていましたが。
夏菜子ちゃんと別れた杏果ちゃんが電車を待つ吉原駅のホーム。
今乗ってきたばかりの「幕が上がる号」。雨はすでに本降りになっています。
ホームから改札へ向かう途中の壁に貼られていたサインの真ん中は、芦田愛菜ちゃんのサイン。
図書館からの帰り道、夏菜子ちゃんと杏果ちゃんが別れる吉原駅の入り口。
雨具を何一つ持っていないのに、このあとさらに滝のような雨に見舞われます。しかし、西に帰ってくるとからりと良い天気。雨が降っていたのは東京電力管内だけなのかな?
「幕が上がる」のロケ地はもっと広範囲にわたるので、歩きでは行ききれません。他の所はまた機会があれば。ちょっと雨に降られましたが、たくさんの奇跡に巡り会えた良い旅でした。