2015年3月20日 ガジェット
Melitta・電動コーヒーミル MJ-516
毎朝カミさんがレギュラーコーヒーを淹れてくれます。淹れ方にもこだわっていて、そのためのドリップポットを4年以上前に買いました。ただ、豆だけは購入先のスーパーで挽いていました。
しかし、スーパーの業務用ミルは常にメンテナンスされていないので、調子が悪いときが多い。
豆をひくときには、まず先客の残していった詰まった豆を取り除きます。袋の豆を投入口に入れ、ガーと挽きます。豆の落下が悪いとちょっと手助け。コーヒーの粉が完全に落ちきらないので、バンバン叩いたり、お店の人に割り箸を貰って突いたりして落とします。
てなことを購入するたびにやっていたので、見かねて、安くて価格コムやAmazonでも評判の良かったメリタの「セレクトグラインド MJ-516(ホワイト)」を購入しました。
元値は6,000円近いのに、今は59%OFFで手に入ります。10,000オーバーのものもあるけど、その価格差は何なのだろう?
ホワイトとブラックがラインナップされていますが、ブラックだとコーヒー豆と同じ色だから、掃除の時にわかりにくいんじゃないかとホワイトを選びました。
この中に豆を入れ、底にあるプロペラ状のステンレス刃で豆を粉砕します。
キャップについたレバーを押すと、本体側のスイッチが押され豆が挽かれます。
タイマーとかはついておらず、挽きの粗さはレバーを押している時間に比例します。押している時間が短ければ粗く、長ければ細かい。
自分好みの粗さは見ながら試すしかありません。頃合いでレバーから手を放せば止まります。
レバーが上にあるお陰で、キャップを押さえながら親指の腹でレバーを押さえることができ、余計な力が要りません。
手で回す昔ながらのコーヒーミルも我が家にありますが、時間も労力は段違い。豆の粗さも自分好みにでき、ラクできるようになりました。
本体の底は電源コードをクルクル巻き付けられるようになっています。ストッパーとかはないので、放っておくと外れてきます。
豆を挽くと、粉が微細なほど静電気で本体にくっついてしまいます。挽いた豆を取り出すときに本体をトントン叩いたぐらいでは落ちてきません。
そのために写真下のブラシが付属しますが、短かく小さすぎて使い物になりません。
我が家では自転車の掃除のために用意したけど使っていなかった新品の塗装用刷毛を流用。思いの外あんばいが良かったです。平筆だと大きな面積で払えるのも具合が良いです。
カミさんの話では、毎朝淹れる分だけ豆を挽くと、豆を蒸らしたときの膨らみが大きいそうです。
毎朝おいしいコーヒーが飲めるようになって良い買い物でした。
2015年3月19日 ももクロ
ライブビューイング「ももクロどんたく2015春」
昨日(3月18日)の夜からライブビューイング「ももクロどんたく2015春」のチケット販売が始まりました。早速4月4日のチケットをゲットしました。
今回は抽選ではなく先着順受付なので、すぐに結果がわかります。
本当は17日からの発売だったのですが、受け付け開始早々サーバーがダウンし、昨夜から仕切り直しになったのです。
アクセス集中を避けて開始1時間後にアクセスしたら、すんなり繋がって申し込みできました。
今受付ページを見たら、1ヵ所以外4日・5日ともどこの会場も受付中になっていました。
「ももクロどんたく2015春」は毎年開催されている、ももいろクローバーZのファンクラブ会員だけが参加できるイベントで、今年で3回目になります。
一昨年は横浜アリーナ、昨年は西武ドーム。そして今年は首都圏を離れて福岡ヤフオク!ドーム。
ファンクラブ会員なら必ず現場参戦できるライブなのですが、今年はイベント目白押しで、「ちょっと福岡まで遠征はできないな」と諦めていました。
そしたら、先日の「月刊TAKAHASHI3月号」のライブ中にLV開催が発表されました。
LVで隣り合わせた人たちも喜んでいたから、同じ思いの人は大勢いるのでしょう。
ただ、発表されたLV開催映画館がちょっと微妙。静岡県内は1館しかなく、それもちょっと(自分的に)辺鄙な「TOHOシネマズ サンストリート浜北」。
ここは浜松駅からバスで行くか、遠州鉄道で浜北駅へ行きバスに乗り換えます。「ららぽーと磐田」と同様にクルマで来店する人をターゲットにしているお店なのでしょう。
行きは時間とお金を掛ければよいですが、問題は帰り。調べた限りでは、サンストリート浜北発のバスは浜松駅行きも浜北駅行きも18時くらいでなくなってしまいます。
ライブは17時スタートだから、終わるのはたぶん20時過ぎ。
800m離れた「内野台車庫」停まで歩けば、20時51分発の浜松駅行き最終バスがあります。
もう1つは、幸いなことに浜北駅から新浜松駅行きの電車は23時過ぎまであります。
ルートラボで計測したら浜北駅までは約2.6kmの道のり。我が家からJR掛川駅よりも近く、充分歩ける距離です。
4月4日夜は南東の空で皆既月食が起こります。天気が良ければ夜道が楽しめるかも知れません。
ストリートビューで道すがらの風景もチェック。途中路側帯しかない道路だから、ペンライトを振りながら歩くのも良いかも。
2015年3月19日 パーツ
ボトルケージスペーサー
オリジナルのtokyobikeにはフロントディレーラーが装備されていません。
DECOMA号にはフロントディレーラーを付けちゃったから、シートチューブのボトルケージがそのままでは使えなくなりました。
BANANA号もFD台座が干渉するので、シートチューブのボトルケージには最初からスペーサーが付属していました。
OGK KABUTOから「カーボン/ボトルケージ用スペーサーセット2」が専用品として発売されていますが、入手性がちょっと悪いです。
そこで、MonotaROへ工具とか注文するついでにこんなものを手に入れました。「キタコ・コンビニパーツ 二輪車専用 アルミスペーサーカラー」というものです。
2個買うと価格が少し高くなります。OGKのものはネジも付属するので、手に入るのなら素直にOGKの方がサイズ的にも良いです。
左がキタコのスペーサーで、右はBANANA号のモノ。キタコの方が少しばかり直径がデカい。
色んなサイズのものがラインナップされていますが、キタコは中心穴がM6ネジ用からしか展開していません。ボトルケージはM5ネジ。一番近かったのがこのサイズで、だから少しデカいのです。
外形も直径11mmだから、フレームの台座から少しはみ出します。
でも機能的には問題なし。フロントディレーラーの取付バンドを回避してボトルケージを付けることができました。
最近はドリンクボトルは1本しか載せていないので、シートチューブ側のボトルケージはなくても構わないんですけど。実は近頃サドルバッグの代わりにツールケースをボトルケージに積載するのが流行っているようで、真似てみようかと思ったのです。
BANANA号とエマージェンシーツールの兼用をしようと。これならチューブの入れ替えだけで対応しやすいんじゃないかと。という魂胆でボトルケージが必要なのです。
ツールケースも発注済みなんだけど、品切れみたいで、ちょっと入荷の目処が立っていません。
2015年3月18日 サイコン&ライト
サイクルコンピュータ CATEYE CC-RD310W
以前CC-VT210Wのエントリーに、「本体側の電池がCR1616、センサーはCR2032で2種類のものが必要」云々、というようなことを書きました。
それから幾年月、不本意ながらその電池が2種類必要なキャットアイのサイコン「CC-RD310W」を買いました。新しく組んだDECOMA号にサイコンが必要になったからです。
購入後のサポートを考慮するとキャットアイ製品を選ぶのが一番安心できます。
製品群の中からCC-RD410DW、CC-PA100W、CC-RD310Wを候補に、こんな画像を作ってみました。
この画像は自分が現在使っているCC-VT210WとCC-TR300TW(V3)を基準に、製品サイズが同尺になるように、一覧して比較できるようにした画像です。
これを見ると、CC-RD410DWの液晶サイズが小さい。最近はCC-PA100Wのようなデカいものが人気のようですが、ちょっとデカ過ぎに思います。
CC-RD310Wはボディサイズは小さいが、液晶部分はCC-VT210Wよりほんの少し小さいだけなのがわかります。
CC-RD410DWの良いところは、ワイヤレスが混信エラーが少ない2.4GHzデジタルであること。
だけど、CC-TR300TWを使っている経験から、ケイデンスはほとんど見てないし、リアホイール側に装着するセンサーは取付が不安定です。
実際リアホイールにセンサーを巻き込んで飛ばしたり、紛失した経験があります。
CC-PA100WとCC-RD310Wは、ほぼ液晶サイズの差が価格差です。性能の差はほとんどありません。
混信誤作動の心配はありますが、ハンドル回りが手狭なこと、CC-VT210Wと同じくらいには視認できそう、しかも候補の中で一番安い、ということで「CC-RD310W」に決定しました。
CC-RD310WはCC-PA100Wが登場するまではアナログワイヤレスの最上位機種でした。性能的には必要充分。
CC-VT210Wではできなかった、積算距離の手入力やタイヤ周長設定がmm単位で行えます。タイヤ周長を2セット登録できますが、使い途がよくわかりません。
パッケージの中は、上段左から取扱説明書、サイコン用ブラケット取付用ゴムバンド、センサー取付用ゴムバンド(大)(小)、ブラケットをゴムバンドを使わない場合の結束バンド。
下段左からSPD-02センサー、サイコン本体、サイコン用ブラケット、センサーマグネット、センサーの裏に貼るクッション、ブラケットの裏に貼るゴムパッド。
手持ちのサイコン勢揃い。今まで持っているサイコンの中で一番小さい。
厚みも側面が面取りされているので余計に薄く感じます。存在感も薄い。
裏面の電池蓋は従来品のようにコインで回転させるタイプでなく、スライドして開閉します。
発売された当初は電池の接触不良で勝手にリセットされる、というクレームが多かったようですが、2年以上経って当然改良されているものと思います。
SPD-02センサーは、フロントフォークのサイズに合う大きさのセンサー取付用ゴムバンドを選び、ボディ横の溝に引っ掛けます。
そして、フロントフォークの裏にゴムバンドを巻き付けて装着します。
センサーとマグネットの間隔は5mm以内。SPD-02では間隔が広すぎる場合は、CC-PA100Wにも付属するSPD-01がオプションで使えます。
しかし、センサーの電池交換はやりにくそうです。電池蓋はコインで簡単に回せるほど柔じゃなかったから、出先でいちいちセンサーを外す必要がありそうです。
サイコン用ブラケットはハンドルやステムにゴムバンドで取り付けます。写真はハンドルに取り付ける場合のゴムバンドの掛け方。
「ストラーダ」が登場して以来、キャットアイはボディ表面全体がボタンとして機能する「クリックテック」をずっと採用しています。
これだけ使われているのだから市民権を得ているのだろう。
しかし、初めて使う「クリックテック」がすごく使いにくい。取り外すときにうっかり押してしまい、計測データをリセットしてしまうことがあり、ショックが大きい。
外してサイコン単体のときにモードスイッチが押しにくい。卓上用ブラケットが欲しいです。
サイコンをブラケットから取り外すには、「前方を少し浮かせるようにし、前方へ押し出す」と取説に書いてあります。
ステムに着けた状態では、押し出そうとするとゴムが伸び、簡単には出てくれません。これが長押しとみなされ、リセットしてしまうのです。ブラケットをステムに着けるのは却下します。
ハンドルに着けた方がまだマシですが、ゴムが伸びたりするのは同じ。ブラケットの裏に貼ってあるゴムパッドが徐々にズレ、飛び出してきたことがありました。
悪戦苦闘した結果、誤リセット対策を思いつきました。
モードは「走行距離」しか使っていないのが前提ですが、まず、取り外す前にモードを「走行距離2」にします。それから外すのです。
「走行距離2」がリセットしても「走行距離」はリセットされません。安心して取り外しに専念できます。
ついでに外し方も、サイコン全体をガシッと鷲づかみし、指で前方をつまみ上げつつ親指の腹で押し出すと苦労が少ないです。
アナログワイヤレスで一番懸念していた混信エラーの確認に、CC-VT210Wがいつも計測できなくなるポイントで実証してきました。
この場所は東海道新幹線と東海道線が並行しています。写真に写っている新幹線の向こう側の側道で、CC-VT210Wは計測不能になります。
CC-RD310Wは、こちら側では正常に表示できていました。
写真はGoogle Mapのストリートビュー。ちょうど新幹線と資生堂掛川工場で挟まれた道路です。この道を走るとCC-VT210Wは誤動作してしまうのです。
結果はCC-RD310Wも同じように動作不能になり、速度は「0」を表示しました。道路の右端に寄れば計測すこともあります。でもその時の表示速度は何だか怪しい。
CC-RD310Wも計測できたりできなかったりで、誤作動状況はCC-VT210Wと大差ありませんでした。別の機会にデジタルモデルのCC-TR300TWでも検証してみよう。
この先に掛川駅がありますが、駅に近づいて行くとその先は正常に計測するようになります。この場所は通過したことがカウントされない魔の計測不能エリアなのです。
2015年3月17日 My Bicycle/自転車あれこれ
防犯登録してきた
tokyobikeのDECOMA号が完成し、試走がてら近所のカインズホームセンターへ行って、防犯登録をしてきました。
「その店で買った自転車にしか防犯登録をしてくれない」という意地悪な自転車屋さんも存在するようですが、カインズホームには「他店購入の自転車でもOK」みたいなPOPが掲示されていました。
持ち込んだ自転車が古いものだと盗難車の可能性もあるので嫌がるのかも知れません。疑いを晴らすためにも「譲渡証明書」をフレームを買ったお店に書いて貰います。
カインズホームには譲渡証明書を持参し、自転車を売り場まで運びましたが、譲渡証明書だけで手続きは完了。本体には見向きもされませんでした。
登録料金は315円。名古屋でBANANA号を登録したときには500円払いました。大阪のサイクルベースあさひで買った息子の自転車も500円でした。登録する県によって料金はさまざまなようです。
お店の人がステッカーを貼ろうとしたので、自分で貼ると言ってステッカーを貰って来ました。
「サドルの下に貼れ」と言われましたが、そんなスポーツ車に似合わない場所は嫌です。BANANA号はBBの裏に貼りました。DECOMA号はスペースがないのでダウンチューブの裏に貼りました。
ステッカーは県によってデザインが違います。愛知県は赤い角丸長方形ですが、静岡県は富士山の形を模したような八角形です。
貼りたくなるような格好いいデザインだと良いのに。そんな県はあるのかな?