液肥や薬剤を計量する便利ツール

液肥や農薬、木酢液など園芸で使う薬剤は、300分の1とか1000分の1など割って使うものが多い。

水1000ccに対して薬剤が1ccで1000分の1かどうかよくわからないが、畑が小さいとこれくらいの量で、場合によってはその半分くらいで間に合っている。

薬剤を測るのに、最初はダイソーの計量スプーンを用意した。安くて良いが一番小さいスプーンでも1.25ccで、1ccが計れない。
次にちょっと高価だが金属製の計量スプーンを取り寄せた。これは0.1cc・0.25cc・0.5cc・1ccが計れる。

問題は、計量スプーンは容器からスプーンに注ぐのが難しい。ほんの少しだけしか使わないからたいてい溢れてこぼれる。

YouTubeの動画を見ていて、これだ!というものに出会った。ムービーで使われていたのはカクテルを作るときに使うダブルヘッドの計量カップなんだけど、これが意外と高い。

代わりに見つけたのが「サンプラテック TPXメートルグラス 20㏄ 6505」。1個266円。
同じメーカーから138円の「サンプラテック メートルグラス 20㏄ 6503」があるけど樹脂が乳白色で、「6505」の方が透明度が高そうなので、見やすさで選んだ。

このようなシリンダーならば余分に入れても戻すことができる。目盛りが刻まれているので量がわかりやすい。1ccから20ccまで必要な量に応じて道具を使い分ける必要がない。シリンダーが自立するので作業がしやすい。良いことずくめだ。

レビューを読んでいると結構目盛りがいい加減で、目盛りに合わせると少し多めになるようだ。厳密な用途には向かないが、家庭菜園の畑ではあんまり問題ない。

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竹村電機 土壌酸度計 DM-13

家庭菜園をやっている畑の土地は、今年の2月頃まで茶畑だった土地。お茶は酸性の土壌を好み、野菜にはあまり向かないようだ。

現在の土壌の酸性度が知りたくなったので、土壌酸度計を手に入れた。

中華製も含め色んなメーカーから出ていて、千円以下の安いものから数千円と高いもの、デジタル式やアナログ式などさまざまあり、何を買って良いか判断に迷う。

で、結局はユーザー数の多そうな、オーソドックスなタイプのものを購入した。

買ったのは竹村電機の「土壌酸度計 DM-13」。シンワ測定からもまったく同じ土壌酸度計A 72724が出ていてこっちの方が売れているみたいだが、多分竹村電機のOEMなんだろう。

メーカーや販売店で価格が違うので、安いところを探した。

パッケージの中身は本体と取扱説明書。サイズは160×47×47mm。手に持つと結構デカい。

側面には主な作物に対応する土壌pHの一覧表が貼られている。取扱説明書にはもっと詳しい対応表が記載されている。

使い方は、測定する土壌に、手で握って軽く固まる程度の土になるように水を撒き、水が染み込んでから先端の電極部が全部埋まる位置まで差し込む。
メーターの針が徐々に移動し、30秒程度待って針が安定したら数値を読み取る。
差し込む力加減や接触する土の成分で数値が変わるので数回繰り返し測定し、平均を求める。

先端の電極部が汚れると正確な数値が求められなくなるため、ナイロンたわしや研磨剤で磨いてメンテナンスをする。

我が畑の土壌酸性度はpH5を指し示す。かなり酸性度が高いようだ。

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Weiruixin Lightning – HDMIアダプター

以前のエントリーで書いたが、月に1回ご近所の方々とカラオケを楽しんでいる。

始めた当初はNTTの光BOX+で「光カラオケBOX+@DAM」を利用していた。
こいつはキーチェンジができず、音域の狭い自分には十分楽しめないため「USEN マルチエコーマイクミキサー UM-1000」を挟んで工夫していた。

そのうちユーザーが増えたのか音が途切れるなどネットワーク障害が起きるようになり、次第にYouTubeのカラオケ動画の利用に移行していった。
そうするとこれはこれでキーチェンジができないので自分的には辛い。

他の皆さんはYouTubeで良いが、自分のためにiOS用のカラオケアプリ「分析採点JOYSOUND」を使うことにした。これは有料アプリだが、月額料金が安くキーチェンジができる。

「分析採点JOYSOUND」をテレビに映したいと思ったら、iPhoneやiPadの画面をテレビにミラーリングするHDMI変換アダプターが必要だ。純正品は高いので中華製の安いものを買ってみた。

このHDMI変換アダプターは他にHDMIケーブルやLightningケーブルと充電アダプターを繋げないと使用できない。写真には写っていないが10mのHDMIケーブルもあるのでそれなり重装備になる。

これで1年半ほど使ってきたが、フリーズして画面が切り替わらなかったり、音が途切れたりする不具合がよくあった。

最近、電源のいらないHDMI変換アダプターというものを見つけたので買ってみた。
パッケージにはブランドやメーカーなどの記載もないなく、ほぼノンブランドの中華製だ。

商品ページには[Apple MFi認証]なんて記載されているが、パッケージにバッジはないしナンバーもない、どうも胡散臭い。

パッケージの中身は、HDMI変換アダプターと英中語版の取扱説明書1枚。

HDMI変換アダプターの接続はシンプルで、LightningプラグをiPhoneやiPadに差し込み、HDMIプラグをテレビのHDMI端子に接続するだけ。
アプリなどのインストールは必要なく、テレビの電源を入れ、入力切替で接続したHDMI端子を選ぶ。

10秒ぐらい待つと、それでけでiPhoneやiPadの画面がテレビにミラーリングされる。

カラオケアプリ「分析採点JOYSOUND」の曲選択画面はiPhone上では縦位置で表示され、iPhoneを回転させても向きは変わらない。テレビにも縦位置でミラーリングされる。

カラオケ画面に遷移するとiPhoneの向きに合わせて回転する。iPhoneが縦向きなら縦位置、横向きなら横位置でミラーリングされる。
iPhoneでのミラーリングはいちいちiPhoneの向きを変えるので面倒くさい。

また、iphone SEの画面比率がテレビの画面比率に近いので、画面いっぱいにカラオケ画面を表示させることができる。

iPadの場合は曲選択画面もカラオケ画面もiPadの向きがそのまま反映される。

iPadを横向きに固定できるので、面倒な回転動作が必要ない。
ただし、画面比率がiPadとテレビで異なるので、カラオケ画面をテレビ画面の左右いっぱいには表示されない。

以前のHDMI変換アダプターは左右を合わせて天地をカットするという仕様だった。天地がカットされても問題ない画面ならこちらの方が良い。
このHDMI変換アダプターはiPhoneやiPadの天地をテレビ画面に合わせ、左右がナリユキという仕様のようだ。iPhoneやiPadに表示されているものすべてをカットせずにテレビにミラーリングするならこちらの方が良い。一長一短で、ユーザーが選択できると良いのだが。

Lightning – HDMIアダプターのケーブル長は2m。現場で使うには長さが足りないので3mの延長ケーブルを購入した。

「Lightning – HDMIアダプター」は2K(2560×1440・60Hz)に対応しているので、4Kに対応するSnowkidsのケーブルを選んだ。

押す側のプラグ。

メス側のプラグ。

HDMI変換アダプターを挿したら何か隙間ができる。

他のプラグを差しても隙間ができて密着しない。こういうもん?なんか気になる。

さて、こんな状態で早速実戦投入。この「Lightning – HDMIアダプター」は電源の接続はしないが、電源が要らないわけではない。電源はiPhoneやiPadから供給される。
100%に充電されたiPadで約3時間、35曲歌って、その間iPadの画面は明るさ40%くらいで表示しっぱなし。最終的な電池残量は55%だった。

自分の用途的には十分実用できたが、画面をもっと明るくしたり、長時間使用する場合iPhoneやiPadの電池切れが心配になる。充電を忘れていたりすると使用することさえ不可能になる。
他の製品では、充電用のケーブルが付いたものもあり、そっちの製品の方が良かったかも知れない。

とりあえず使用中にフリーズやトラブルはなかったので、よい買い物だった。

<2023年6月7日追記>
3ヵ月くらい前から映像はミラーリングできるが音が出なくなった。YouTubeやミュージックアプリからの音は出る。カラオケアプリ「分析採点JOYSOUND」の音がでなくなってしまった。

この手の中華製「Lightning – HDMIアダプター」の商品ページを見ると、最近「NetflixやAmazonビデオなどの有料映像には対応しない」と記載されるようになった。
「分析採点JOYSOUND」も有料なので、その一環なのかも知れない。

Apple純正の「Lightning – HDMIアダプター」は有料のものでもちゃんと再生されるらしい。新品はとても高いので、ヤフオクで中古のアダプターを入手した。

試した結果は、ちゃんと映像も音声も再生できるようになった。

「Apple MFi認証」と記載されていても音が出なくなったので、少々高くてもApple純正品一択がよろしいようで。

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KOTUDAY ノートパソコン・タブレットスタンド

ノートパソコンやタブレットを使いやすい角度に設置できる、良さそうなスタンドがあったので買ってみた。

Amazonでは同じような、というよりまったく同じな商品がブランドや販売店を変えて多数出品されている。
この商品も同じ類いの商品で、その中からまず、ものが良さそうで、安価で、Amazon発送であるものを選んだら、この「KOTUDAY ノートパソコン・タブレットスタンド」になった。

似た商品が多いが、細かい部分で構造やデザインが異なっていて、好みのものを見つけるのが先決。
同じ仕様に見えるものでも取扱店によって価格が違い、クーポンなど割引のあるものもあるのでお値打ち品を探すには細かくチェックが必要だ。

価格が安いものの中には中国発送のものが多く、手に入れるのに日数が掛かったり、他のリスクもあったりするので、安全に、また不良品だった場合の対応だったりを考慮するとAmazon発送のものが無難だ。

さて、パッケージの中はちょっと安っぽいポーチに入ったスタンド本体と簡単な説明書が1枚。

完全に折りたたまれた状態の実測サイズは、長さ約253mm×幅約45mm×高さ約20mm。アルミ製で、エッジも面取りされているし、あまり安っぽさはない。

ノートパソコンやタブレット、デスクなど接触する場所には、傷が付かないようにシリコンパッドの緩衝材が貼られている。

角度は、底板に開けられた角穴に上板に取り付けられた脚を挿入して調節する。

左右の幅はパンタグラフ構造でガバッと開いて調節する。最大約180mmまで開くことができる。

角度6段階まで調節できる。カタログスペックでは最小15度〜最大40度。5度刻みに変えられる。

スタンドごとノートパソコンを移動させると、脚は穴に突っ込まれているだけなので簡単に外れる。持ち運びがなければ問題ない。

9.7インチiPadを縦に45度の角度で置いた状態。

横から見たところ。

角度15度だとこんな感じ。

25度の角度が使いやすかった。この状態でタップしても、圧をしっかり受け止めてくれて揺らぐこともない。もちろん机の上で滑ることもなく安定している。

15インチのMacBook Proを角度15度で置くとこんな感じ。キーボードを打つときに若干手前のストッパーが手首に当たるのが気になる。

実測重量は254g。コンパクトになるのでノートパソコンやタブレットと一緒に持ち運びもしやすい。

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四葉もも缶

「四葉もも缶」は、2016年5月17日に、ももいろクローバーZ初のMUSIC VIDEO集がリリースされたときに、公式ファンクラブ「ANGEL EYES」会員限定商品として発売されたもの。

農産品を模した外箱の中に桃型の缶。その中にBlu-ray1枚とDVD2枚。そして「夢の浮世に咲いてみな」のときの格好をしたメンバーのフィギュアが5体入っている。
リリース当時、ファンクラブ会員だけに送料・税込み12,980円で販売された。

あれから6年経って、ヤフオクを見ていたら500円で出品されていた。

100件を超える入札に打ち勝ち、それでも当時の10分の1以下の金額で落札できた。送料が落札金額と同じくらいかかったが、それでも十分お値打ちだと思っている。

外箱に若干痛みがあったが、それは出品時に記載されていたので当然承知の上。

中身は新品同様だった。会員は3個まで購入できたので、複数買いのファンが保存用を市場に流れたのかも知れない。

ディスクはインディーズデビュー曲の「ももいろパンチ」から当時最新の「白金の夜明け」まで収録。他に映像特典としてアニメ「週末お届け!ももクロ便」や寸劇ノーカットのMV、桃神祭のライブ映像などが収録されている。

ディスクを取り除くともも缶の底からフィギュアが登場。初めて現物にお目に掛かったが、第一印象は意外に小さい!

フィギュアは、「夢の浮世に咲いてみな」のMVのアニメ部分を制作したすしおさんのデザイン。原型制作は香川雅彦さん。フィギュア制作はあの海洋堂だ。

見た感じ、一度も透明ケースから出されていないような気がする。

とりあえず立つ程度に台座と連結して勢揃い。

足の裏の穴と台座の突起がなかなか挿せなくて、やっぱり未だかつて取り出して陳列されたことがなさそうだ。

写真を撮ってて気づいたが、どのフィギュアもお顔がうつむき加減。

当時は有安杏果さん在籍中だった。

他に52ページオールカラーのブックレットが付属する。

内容はMV制作の意図やら制作時のエピソードなど、貴重な資料となるもの。

今オークションやフリマサイトをウォッチしていると、一時はプレミア価格が付いたようなディスクやファングッズなどがお値打ちに出品されている。
ファンとしては寂しい気持ちもあるが、一方で当時手に入れられなかったものを入手するチャンスでもある。

とりあえず良い買い物ができたと喜んでいる。

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