BESV JR1

日本国内で販売されているロードバイクタイプのe-bikeは数が少なく、「BESV JR1」はそのひとつで、2018年8月に登場した機種です。

「BESV」って今まであまり聞き覚えのないメーカーですが、台湾の「Ben Q」グループの一員です。
日本では「Ben Q」ブランドの安物液晶ディスプレイのイメージですが、「Ben Q」グループは15社、従業員10万人、売り上げ2兆6千億円もあるグループなんだそうです。

親会社はDARFON Innovation Corporation(ダーフォン・イノベーション)という会社で、さらにその上にDARFON Electronics Corporationというバッテリー製造や電子制御などの技術を持つ会社がバックボーン。

会社の知名度も今ひとつですが、「JR1」の情報も乏しいのが現実です。BESV JR1の公式ホームページにもあまり詳しい情報が掲載されていません。
なので、実機を手に入れたのでわかる範囲でスペックなどを紹介します。

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シフターは「SHIMANO 105 ST-R7025」。
手の小さなライダー用の専用設計で、レバーなどがコントロールしやすくなっているようです。

ディスクブレーキはスペーサーでレバー位置を調節できないようなので、専用設計なのはうれしい。Mサイズのフレームは標準タイプのST-R7020かも知れません。

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フロントディレーラーは「SHIMANO 105 FD-R7000-F」。

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リアディレーラーは「SHIMANO 105 RD-R7000-GS」。
スプロケットが11〜32Tなので、それに対応するロングゲージです。

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BBやクランクセットにはメーカー名や型番などが刻印されていないため素性がわかりません。

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カセットスプロケットは「SHIMANO CS-R7000」。
歯数構成が11-12-13-14-16-18-20-22-25-28-32Tの11スピード。

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ドロップハンドルは「FSA OMEGA COMPACT」。
センタークランプ径:31.8mm。XSサイズにはC-C380mmのものが付いていました。Mサイズのフレームは幅が異なると思います。

ステムも同じメーカーの「FSA OMEGA OS-168」。
XSサイズフレームには80mmサイズのもので、これもMサイズのフレームは以下同文。

コラムスペーサーは10mmのものが2枚セットされていました。コラムはカット済みで出荷されているそうなので、高くすることはできません。

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サドルは「SELLE ITALIA X3」。
クッション堅めで自分の好みではないのでそのうち換えてしまうかも知れません。

シートポストはメーカー不明。まだ一度も抜いおらず、下の方に何か情報があれば追記します。

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シートポストクランプもメーカー、型番不明。固定がしっかりするネジ締めタイプ。

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シートポストには「CATEYE RR-160-BP」リアリフレクターが付属。サドルバッグやテールライトを付けるので外しちゃいます。

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フロント油圧ディスクブレーキは「SHIMANO 105 BR-R7070」。

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リアの油圧ディスクブレーキも「SHIMANO 105 BR-R7070」。
自転車屋さんが「最初は当たりがつくまで利きが悪い」と言っていましたが、最初から軽い力でよく利いてくれて充分です。

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ペダルは「VP Components VP-335」。
踏面がプラスチックの片面踏みペダルです。サービスペダルみたいなもんですね。トウクリップやハーフクリップを付けないと踏面に上手く足を載せられません。

ほとんどの人はビンディングペダルやもっと良いのに換装しちゃうと思います。

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チェーンは「KMC」。多分11スピード用の「KMC X11-EPT」だと思います。
「KMC X11-EPT」はミッシングリンクが付属しています。リンクを辿っていったら、ちゃんとミッシングリンクが付いていました。

この写真でカセットスプロケットの歯数が確認できます。

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タイヤは「Maxxis Detonator 700×25C」。
「Detonator」はフォールディングとワイヤの2種類があるようですが、まだ一度も外していないのでどちらが付いているか不明です。外す機会があれば追記します。バルブの長さやリムテープも確認したいので。

リムには文字やロゴの類が一切ない真っ黒けのリムです。フロントハブ同様メーカー不明です。

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トップチューブに電源ボタンがあり、長押しで電源をON/OFFします。ボタンの周りはアシストモードを切り替えると連動してカラー点灯します。
アシストモードの切り替えはドロップハンドルの両サイドのシフターの下にあるパネルスイッチで行います。

電源ボタンの下にバッテリーケースカバーの鍵穴があります。

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リアリフレクターと同様、保安部品であるベルも付属します。
デカくて無骨なベルなのが残念。

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モードの切り替え表示やサイコンとしての機能を持ったHMIディスプレイ。

右側面前方のボタンはインフォメーションボタン。画面の切り替えや決定ボタンとして機能します。メニュー項目の選択や時刻合わせはアシストモードを切り替えるパネルスイッチを駆使します。

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左側面前方のボタンは画面の輝度調整ボタン。

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HMIディスプレイの裏側はこんな感じで直接ケーブルが生えています。

以上が吊るしの状態のJR1です。ペダルをはじめ、手を加えたりアクセサリー類を付けていきます。
コンポ関係はどこまでいじって良いのかちょっと気になっています。

JR1スペック(※Mサイズはパーツにより異なると思います)

フレーム サイズ XS(480mm)
重量 15.7kg
全長 1665mm
コンポ シフター SHIMANO 105 ST-R7025
Fディレーラー SHIMANO 105 FD-R7000-F
Rディレーラー SHIMANO 105 RD-R7000-GS
ブレーキ SHIMANO 105 BR-R7070/油圧ディスクブレーキ
クランクセット 不明/170mm/50-34T
ボトムブラケット 不明
スプロケット SHIMANO CS-R7000/11-32T
チェーン KMC X11-EPT 11速用/ミッシングリンク付き
ペダル VP Components VP-335/プラスチック製片面踏み
ハンドル廻り ハンドル FSA OMEGA COMPACT/C-C380mm/31.8mm
ステム FSA OMEGA OS-168/80mm
コラムスペーサー 10mm×2枚
ヘッドセット FSA
サドル廻り サドル SELLE ITALIA X3
シートポスト 不明/27.2mm/2ボルト
クランプ 不明/ネジ締めタイプ
ホイール リム 不明
フロントハブ 不明
タイヤ Maxxis Detonator 700×25C
チューブ 仏式バルブ
固定方法 フロント:スルーアクスル、リア:15mmナット
モーター 形式 DC36V ブラシレスハブモーター/後輪駆動
定格出力 250W
バッテリー 形式 36V/7.0Ah リチウムイオンバッテリー
充電時間 約3.5時間
走行距離 エコモード 138km
スマートモード
パワーモード 64km
付属品 バッテリー充電器、バッテリー端子カバー
パッドスペーサー
ベル、リアリフレクター、ホイールリフレクター
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