ダイソー・ホビー用ミニバイス

ダイソーに行ったついでに、面白そうというか、役に立つときもあるかもと、1つ確保してきました。

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それは、「ホビー用ミニバイス」。

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見るからに安物のプラスチック玩具。しかし、構造はいっちょ前のバイスと同じ。

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1×4材を挟んで持ち上げて、ついでに軽く振っても離れない締結力。

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薄い物も

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円柱状のものもOK。

だけど、あんまり力いっぱい締め付けたら、ツマミの方が先に折れそうです。

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パッケージの説明が何を意味するのかよく分からない?
唐突に「ガラスの用に硬くつるつるしている所以外は固定できません」と言われても、頭の中はクエスチョンマーク。

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いじっていたら分解した。分解してあらわになった構造を見て理解しました。

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側面に付いているレバーは、ゴム底を吸盤化するためのものだったのです。
パソコンディスプレーのようなガラスのつるつるした表面にバイスを吸着させて、バイスが移動したりしないようにする説明だったのです。

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本来はミニバイスを凸凹のないテーブルなどで使う時、テーブルに吸着させて、ミニバイスの重量を補うための仕組みなのです。

このレバーを使う時は、先にテーブルなどに吸着させてからバイスに物を挟まなければならない。
先に物を挟むと、その物が邪魔になってレバーを回せなくなります。

玩具だけど、ちょっと人の手を借りたいようなケースで活躍するかも知れない。

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サイクロン集じん機スタンドを改良

昨日作った「サイクロン集じん機スタンド」にちょっとだけ手を加えて改良しました。

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またダイソーに寄って、2つほどパーツを買ってきました。

ひとつは「べんりベルト」というマジックテープが付いたゴムバンド。そしてもうひとつは、プラスチックでカバーされたフック。

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このパーツをこんな具合に「サイクロン集じん機スタンド」に取り付けました。

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ゴムバンドは、掃除機のボディに巻いて、より強固に脱落・転倒防止に。
フックは、長過ぎてグチャグチャになってしまう掃除機の電源コードをクルクル巻いて収納用に。

電源コードフックは始めに想定していなかったので、ちょっと無理矢理感があります。

余ったもう1本のゴムバンドは、使わないときのホースのおまとめ用にすれば無駄がない。

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サイクロン集じん機スタンド

100均商品でサイクロン集じん機をDIY」して試運転しましたが、いろいろ不具合もありました。

サイクロン部とゴミ回収ケースの連結で、ゴミが下へ落ちるときに引っかかる不具合は、ツバの部分をミニルーターで削ったら無事解消しました。

もう一つの不具合は、サイクロン集じん機と接続する掃除機がどちらも軽すぎて、ホースのたわみで転がってしまうこと。

この対策として「サイクロン集じん機スタンド」を、これも100均商品を使ってDIYしました。
構造はいたって簡単で、設計図もなく、ほぼ現物合わせでできあがりました。

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100均で買ってきたものは、ベース部分の300mm×400mm×板厚6mmのMDF材とサイクロン集じん機収納ケース用の容器。

ベース部分は300mm×240mmでカット。サイクロン集じん機収納ケースは、サイクロン集じん機のゴミ回収ケースと同じもので、重ねるとかなり底の方までピッタリ収まってちょうど良い。

1×4材でベース部分に脚と掃除機が転がらないようにする三角ストッパーを付けました。この三角ストッパーは、前に作ったサイクルスタンドの角を落としたときの切れ端を流用。

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サイクロン集じん機収納ケースは、底に2カ所穴を開けて、トラストネジとナットで取り付けました。

ケースの底に穴を開けるときに、最初はあて板なしでやったら、簡単に亀裂が入ってしまいました。90度位置を変えて穴を開け直しました。

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掃除機とサイクロン集じん機を収納した状態。簡単なできの割にちゃんと立っています。

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掃除機とホースの連結方法を変えました。前回のエントリーではマキタのクリーナー用ホースを間に噛ませていました。
100均の隙間ノズルにホースを被せてみたら、何とピッタリサイズであることが判明。こちらの方がスマートなので変更しました。

写真は掃除機側に1mのホースを繋げていますが、1mのホースと2mのホースを入れ替えると、サイクロン集じん機を持って掃除することもできました。
床掃除は1mホースを吸引側に、電動工具と繋ぐときは2mホースを吸引側にするといった使い分けができます。

MDF材や1×4材のカットで丸ノコを使ったり、穴あけにインパクトドライバーを使って切り屑が出たので、片付けにサイクロン集じん機で掃除してみました。

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結果は、多分99%くらいの切り屑をサイクロン集じん機に回収できました。大成功です。
切り屑もいつまでもサイクロン内で回っていなくて、どんどん下に落ちて行ってくれ、ゴミ回収ケース内で回っていました。

ただし悲しいお知らせがひとつ。「パワーハンディークリーナー HC-EB51」を5〜6分使い放しにしたらダウンして1時間使えなくなりました。使う時は温度上昇させないように気をつけよう。

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シオーネ・そよかぜ広場へひまわりサイクリング

掛川市大東地区にある掛川市文化会館シオーネの西側に広がる「そよかぜ広場」で「ひまわり真っ盛り」と新聞に掲載されました。
前から楽しみにしていたので、7月16日(日)に早速サイクリングしてきました。

春は菜の花、秋はコスモスと、それ以外にも何度もそよかぜ広場周辺を走り回っています。そこで、今回はルートに今まで走ったことのない道を加えてみました。
中内田の七曲池を通る道は初めての道です。それに、いつもは帰り道で通る道順を逆回りにしてみました。

そして、いつもサイクリングの行程をインターバル撮影で撮ってきていましたが、今回は全行程の長時間撮影を試みてみました。

通常のバッテリーでは頻繁に交換を要するので、モバイルバッテリー「RAVPOWER RP-PB17」で最初から給電。
満充電にしての試みではなかったので、終盤になってダウン。知らないうちに内蔵バッテリーに切り替わっていました。

画質設定はいつもは最高画質にしていますが、安全を見て「HQ」に設定。熱暴走もなく、150分程度の長時間撮影に成功したのは収穫。

YouTubeでは15分以上の動画は確認されたアカウントじゃなきゃアップロードできないこと、自分の走行スピードが遅くて、動画の時間が長くなったので再生速度を110%で編集しました。
お陰で何だか速く走れたような気分が味わえました。

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「そよかぜ広場」のひまわりは胸元ぐらいまでの高さのものばかりで、人の背丈以上のものはない。
品種の問題なのか、それともこれからもっとグングン伸びるのだろうか?

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そして、こちらは掛川市水道事業所横のはす池の花。早朝ならもっと見応えがあるそうな。
自転車を駐めて撮影をしていたら、ギャラリーが増えていました。

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信州街道に行ったときも朝早く出発しましたが、やっぱり夏場のサイクリングは早朝出発でしょう。
この日は午後からずっと気温35度を超える予報が出ていたので、早起きして朝7時半頃に出発。この時間は涼しくて気持ちも爽やか。

シオーネには1時間弱で到着。走行距離は42.57kmと短かく、休憩を取ったにもかかわらず10時半過ぎには帰宅していました。
何故か平均速度もいつもより2kmアップ。早朝効果なのだろうか?

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暑くなってきた途中の遠鉄ストアでの休憩中に、早いご褒美はベルギー産チョコレートを使った「森永サンデーカップ」。
普段行くスーパーやドラッグストアで見かけないスイーツにありつけるのも良いご褒美。

迷走距離:42.57km Av:19.13km/h

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100均商品でサイクロン集じん機をDIY

日曜大工作業での悩みのひとつは、丸ノコでも、穴あけでも、サンディングでも、とにかく木材を加工すれば必ず出てくる切り屑問題です。

このために用意したツインバードの「パワーハンディークリーナー HC-EB51」で切り屑が出るたび吸い込んでいますが、切り屑が細かいためフィルターが詰まりやすい。

切り屑の廃棄と同時に、フィルター掃除などの手間が大変なのです。それと、HC-EB51はフィルターが詰まったり、過負荷を掛けると保護回路が働き、1時間くらい使用不能になってしまうのです。

切り屑問題は木工作業をしている方共通の悩みのようで、皆さん様々な対策を行われています。高価な専用の集じん機を用意されている人もおられるようです。
そんな対策の中で大勢の方が、サイクロン集じん機を自作されて活用されていました。

サイクロン集じん機は、吸い込みホースとクリーナーの中間に設置します。ここで切り屑と空気を分離し、切り屑は他の容器などに回収され、クリーナーには空気だけが吸い込まれます。
クリーナーのフィルター掃除を軽減し、切り屑の廃棄処理も簡単になるという夢の装置なのです。

サイクロン集じん機の原理は詳しく解説されているブログなどをググって貰うとして、自分はダイソーの100均商品でDIYすることにしました。
ただし、ホースはさすがに100均商品になかったので、これは洗濯機用の延長用排水ホースを使うことにしました。

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用意した100均商品は、遠心分離機になるパーツは園芸用の「トリガーボトル」。多くの方はカラーコーンを利用しています。

「トリガーボトル」は数種類ありましたが、切り屑がスムーズに下へ落ちそうな、一番なで肩のものを選びました。材質は本体が飽和ポリエステル樹脂。ちなみにトリガー部はポリプロピレン。

切り屑を回収するパーツには台所用品の「エブリーパック深型No.3」。フタがネジ式になっている容量1リットルのレンジ容器です。材質はフタ・本体ともポリプロピレン。

これより大きいサイズだとふた付きバケツくらいしかなく、フタが密閉構造になるものでは、これが一番容量が大きそうでした。

サイクロン集じん機に接続する掃除機が、パワーがそれなりの「HC-EB51」であるし、大量に切り屑がでるような作業量でもありません。
試作的な感じでもあるので、とりあえずコンパクトで良しとしました。

掃除機と吸い込みホースに接続するパイプは化粧品用の「携帯用ワンタッチボトル50ml」。
ボトルの直径がちょうど30mmくらいで、使用を予定していた洗濯機用排水ホースにピッタリ。材質はフタ・本体ともポリプロピレン。

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ホースは「三栄水栓製作所・洗濯機排水ホース延長用」。1m、1.5m、2m、3mがラインナップされています。

掃除機には1mのものを選択。吸い込み用の方は仕上げサンダや将来的にトリマーなどにも繋ぐことを考慮して2mのものを取り寄せました。
念のためホースを留めるバンドも手に入れましたが、とりあえず使わずに済んでしまいました。

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ホースの内径は30mmですが、このホースは洗濯機の既存ホースを延長するためのもののため、両端の形状が異なります。

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ホースとの継ぎ手側は34mm〜26mmのホースと接続できるよう、フニャフニャの材質でハサミでカットできるようになっています。
反対側は外径32mmの硬質樹脂で、本来は排水トラップへ差し込む用にできています。ちなみに内径は実測約26.5mmでした。

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入手した100均商品を元にした構想図。

「エブリーパック深型No.3」のフタの上に、「トリガーボトル」を逆さまにして接続。「携帯用ワンタッチボトル50ml」のネジ蓋部を外側にしてパイプとして固定する構造です。

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各パーツを加工し、組み立て前の状態です。

穴あけや切断はミニルーター用の小型丸ノコ刃で切断し、やはりミニルーター用の軸付砥石で仕上げました。

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一番手間が掛かったのは「トリガーボトル」の底の穴あけ。底の厚さが3mm程度あるうえ、思いの外に堅くて時間が掛かりました。

穴の輪郭状に大まかにドリルで穴あけした後、小型丸ノコ刃で切断。ミニルーター用の軸付砥石で削ってもはかどらず、インパクトドライバー用の金属加工用の軸付砥石で削りました。

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サイド部も基本同じ方法ですが、こちらは厚さが0.5mmくらいだったのでサクサク。
穴の形状は現物合わせしながらフリーハンドで適当に。

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「携帯用ワンタッチボトル50ml」のフタも貫通させ、フチのギザギザをホースの内径にピッタリ合うように削りました。

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サイクロン集じん機とホースがねじ込みで完全に連結できるようにしました。

ねじ込みで抜ける心配はなくなりましたが、集じん機本体やホースをグルグル回さないと繋げられないので、とても面倒くさい。

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爽やかなブルー系でコーディネートされた完成状態。

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「トリガーボトル」と「携帯用ワンタッチボトル50ml」の接着にはホットボンドを使用。

「ワンタッチボトル」の材質がポリプロピレンなのでホットボンド以外に考えられなかったのですが、初めてグルーガンを使ったのもあって、てんこ盛りで不細工になりました。

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「エブリーパック深型No.3」と「トリガーボトル」の接続は、「トリガーボトル」のトリガー部からねじ部を切り離し、ねじ込みだけで繋がっています。

なので、ゴミ収納部の大容量化など、他の容器にしたくなったら簡単に取り替えられます。

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さっそく試運転。ゴミの代わりにティッシュペーパーを細かくちぎって、吸い込んでみました。

洗濯機排水ホース延長用は、HC-EB51に直接接続できなかったので、我が家にあった「マキタ 充電式クリーナ 4093DW」用ホースを中間に挟んであります。

掃除機をONすると、ティッシュを勢いよく吸い込んで、「トリガーボトル」の中でグルグル、グルグル、回る回る。

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掃除機がON状態だとティッシュが下へ落ちていかないので、掃除機をOFFにしたら「トリガーボトル」の口のところで詰まってしまいました。

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「トリガーボトル」のネジ蓋部のツバ部分で引っ掛かってしまったようです。ミニルーターでツバを削ってしまおう。

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「トリガーボトル」の口に詰まった状態で掃除機をONすると、ほとんどのティッシュは下へ落ちたけど、一部は掃除機の方に吸い込まれてしまいました。

ここまでに掛かった材料費は、
・トリガーボトル・・・・・・・・・・・108円
・エブリーパック深型No.3・・・・・・・108円
・携帯用ワンタッチボトル50ml×2・・・・216円
・洗濯機排水ホース延長用1m・・・・・・394円
・洗濯機排水ホース延長用2m・・・・・・587円


・合計・・・・・・・・・・・・・・・・1,413円

不具合部分を改修して再挑戦ですが、ちゃんと機能したって感じ。まずは良かった。

あと、ひょっとしたら致命的かも知れないダメなところも判明しました。
作ったサイクロン集じん機も接続する掃除機も、どちらも軽すぎてホースのたわみに負けて転がってしまい、自立できなくなってしまうのです。倒れないようにする入れ物が必要かも。

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