Lemnos RIKI CLOCK WR-0401S

仕事場で使っている掛け時計が、猛烈に遅れるようになってきました。

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この掛け時計は、自分が初めて事務所を開いたときに友人から贈られたもので、思い返せばもう30年以上の時を刻んできました。
それから掛けられる壁はいくつも移り変わってきましたが、ずっと自分のそばにありました。

暇を見つけて直せるものなら直してやりたいが、時計を見るたびに遅れが気になってきたので、とりあえず新しい時計を新調しました。

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調達したのは「Lemnos RIKI CLOCK WR-0401S」。シンプルな箱に入ってやって来ました。

これを選ぶのに結構いろんな時計を見てきました。何しろ今まで30年以上を1つの時計で使ってきましたから、この先も同じくらいずっと使い続けたいからです。

最近の時計は電波時計のものが多いようです。同じ部屋に貰ったSEIKOのデジタル電波式置き時計が置いてありますが、電波を拾ったり拾わなかったり。
仕組みが複雑だと寿命も短そうなので、あえて普通のムーブメントのものにしました。

ムーブメントにもステップ式とスイープ式があります。
ステップムーブメントは、秒針が1秒単位で移動するタイプで、コチコチと音がするもの。スイープムーブメントは秒針がヌルーッと移動するタイプで、音が静かと言われています。

自分的には秒針がヌルーッと動くより、コチコチ動くやつの方が時計らしくて好きです。
設置場所は寝室ではないから、こだわらない。とにかく飽きの来ないシンプルなデザインと価格重視で選びました。

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パッケージの中は、時計本体と取り付け用ネジ、単三乾電池1個。それに取扱説明書と保証書。

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「RIKI CLOCK」は渡辺力さんという工業デザイナーがデザインされたシンプルな時計です。

文字盤の文字は太く視認しやすいが、目盛りは細く、少し太い時目盛りくらいしか、ぱっと見識別できない。でも実際用途としてそれぐらいで構わない。
枠はプライウッド、いわゆる合板で、タンバリンやドラムを作られていた楽器職人が製作しているそうです。

実はこの手のデザインは模倣かどうかは知らないが、結構たくさんあったりします。
購入前の候補には、「Lemnos AY clock LC04-11」や「KATOMOKU 掛け時計 km-23M」なども上がっていました。
もっとお安い商品もありますが、枠が木製風プラスチックだったり、文字盤が波打つっているとレビューに書かれたりしていたので、そういうのは候補から脱落しました。

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ムーブメントはリズム時計製のクォーツ式。単三電池1個で駆動します。
ステップムーブメントですが、ほぼ無音。秒針が付いていないので動いているかどうか、すぐには確認できません。

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文字盤が枠に対して奥の方に位置するため、壁に付けて見る角度によっては、文字や目盛りが隠れて見えなくなります。

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「Lemnos RIKI CLOCK WR-0401S」は直径203mm、奥行き45mm。木枠に前面ガラスのため、重量410gとちょっと重い。

ラインナップには直径354mm、奥行き48mmとサイズが大きい「WR-0401L」や電波式のもの、文字盤のデザインが異なるものなどが豊富にあります。

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肝心の時計としての精度ですが、使い始めたのが3月21日。約4ヵ月で1分くらい進んでいるようです。

仕様は平均月差±20秒以内なので、仕様範囲内ですが、もう少し精度が高いと良かった。

<2017年9月9日追記>
ふと時計を見たら1時間以上遅れています。止まってはいないようですが、多分電池切れだろう。
2016年3月21日に使い始めたから、1年半弱保ったことになります。

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テールライト セリア・セーフティ リアライト

先日100円ショップのセリアに行ったら、思わず「ついに来たるべきものがキター」と、2つも買ってきてしまいました。

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グリーンオーナメントという会社の「セーフティ リアライト」です。

ダイソー・サイクルライト2LED」や「ダイソー・2LED自転車ライト 前用」とよく似たタイプのライトですが、これは赤色発色のテールライト。

ボディーカラーは、写真のオレンジやイエローの他にピンクとブルーが店頭にありました。他の色もあるかも知れません。

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シリコンゴムのループをサドルポストなどに巻き付け、フックで引っ掛けて取り付ける構造です。使用目安の取り付け可能径は22.2mm、

TOPEAK テール ルクス」のように、点灯面がスイッチで、押す毎に点灯→速い点滅→遅い点滅→消灯とループします。

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電源はCR2032が2枚必要。

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バッテリーの交換は、シリコンゴムのカバーを脱がせるように中のユニットを取り出します。

ライトに防水機能はありません。ランプの回りの白いゴムパッキンは、水の浸入を少しでも防ぐためのもので、しっかり装着されている必要があります。

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バッテリーは2枚を重ねて、+面を見えるように装着します。
半透明のバッテリーケースの蓋が外しにくい。

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スイッチの感触は、上にあげたダイソーのライトに比べストロークが短く、押した感触が乏しい。
ダイソーのものは、スイッチが入った感触が指先に伝わり、とても良かった。

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手持ちのものを並べてみました。写真左から「TOPEAK テール ルクス」「セリア・セーフティ リアライト」「Bikeguy トライスター リア」。

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明るさや視認性は他と遜色ないように見えます。しかし、価格はかな〜り安い。

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OGK TRANFI」に装着してみました。

底の面積が小さいので、ヘルメットの真ん中のリブに取り付けても安定感があります。TRANFIのリブには何とか巻き付けることができましたが、これ以上太いとフックに掛からず、工夫が必要です。

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ヘルメット装着の場合、ライトの点灯面を押したときに頭やヘルメットそのものが逃げて、意外と力が入らず点灯しません。
親指と中指で本体を摘まみつつ、人差し指でスイッチを押すと失敗が少ない。

比較した3機種の共通点は、切り替えスイッチが点灯面から押す形式になっていることです。
ブラインドで確実に点灯させるには押しボタンではなく、トグルスイッチのように、スイッチが上がっていればON、下がっていればOFFと分かるような、物理的にON/OFFの位置が識別でき、力が逃げない形式のものが良いと思います。

とりあえず100均商品で今までにないテールライトが登場したことはうれしい知らせです。

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テールライト TOPEAK テール ルクス

サイクリング走行中トンネルに不意に遭遇しても、ヘルメットの後ろに付けたテールライトを点灯させれば、自転車を止めずに颯爽と通過できます。
なんてことを想定してヘルメットにテールライトを付けていますが、なかなか「これは」というものに出会えません。

テールライトの必須性能として、明るく視認性が高いことは最低条件。しかし、それ以上に重要な要件は、目で確認しなくても点灯していると確信が持てることです。

ヘルメットの後ろにテールライトを取り付けた場合、スイッチONは手探り。頭の後ろのことなので、点いたかどうかは当然目で確かめることができません。
いちいち停車し、ヘルメットを脱ぎ、点灯を確認、ということでは当初の目的を果たせていません。そんなことなら、自転車に取り付けたテールライトで用が済みます。

一番最初は、人気のあった「Bikeguy トライスター リア」を試してみました。
スイッチが柔らかいシリコンゴム製でフニャフニャ。押した感触に乏しく、冬用のロンググローブだとますます分からなくなってしまいました。

「トライスター」もそうですが、たいていの製品は点灯→消灯だけでなく点滅モードもあって、何回も押さないと希望のモードにしたり、消灯できたかも分からず心許ない。

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今回試してみたのは「TOPEAK テール ルクス」。
CR2032バッテリー1個で点灯50時間、点滅100時間というスペック。

パッケージは製品がむき出しなので、展示販売中に点灯面が擦れて傷がついている可能性があります。それとパッケージに「TRY ME」とプリントされていて、自由にお試しできますから、バッテリーが購入時には既に消耗しているかも知れません。

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パッケージの中は、写真左からベルクロストラップ2本、クリップ、保護パッド2枚、テールライト本体、取扱説明書。

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保護パッドは、ベルクロストラップの表面をカバーするのに用います。

ストラップはリングを通して締め上げると、ベルクロの引っ掛ける突起面が露出します。
そのままむき出しにしておくと、グローブやジャージなどが引っ掛かってしまうので、そのための保護パッドです。

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ライト前面全体がスイッチになっていて、押す度に、点灯→点滅→消灯とループします。

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裏面の中央四角部分はゴムの緩衝素材になっています。

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ライト前面を回転させると取り付けベースと分離でき、バッテリーの交換ができます。

側面に錠前のアイコンがあり、表示の意味に戸惑いました。要は、写真右のストラップを通すホールにある突起部分に、錠前が掛かった状態のアイコンが合っているときはロック、ライト前面を回転させ、錠前が外れた状態のアイコンに合っているときはロックが外れているという意味です。

素直に「LOCK←→UNLOCK」としてくれた方がわかりやすいと思います。

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バッテリーはー面を奥にして、+面が見えるように挿入します。

バッテリーを入れ外ししていて気付いきましたが、ライトのスイッチは、取り付けベース部分の中央突起がバッテリーを押すことで動作しています。

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だから、取り付けベースがなくても、バッテリーを押すだけで点灯します。

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取り付けベースを付属のクリップに替えることができます。

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自分が購入した個体は、クリップに替えただけで点灯したままの状態になりました。どうやら中央の突起部分が高すぎるようで、バッテリーが押されたままの状態で固定されるようです。

多分クリップを使うことはないと思われますので実害はありませんが、もし使うことになれば突起を少し削ってやらなければ。
写真はバッテリーを外した状態で撮影しました。

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点灯状態はそれなりに明るく、視認性には問題ありません。

「Bikeguy トライスター リア」と比較すると、真正面から見るとLEDむき出しの「トライスター」に軍配が上がりますが、実際はオフセットして見るケースが多いと思われるので遜色ないと感じます。

「トライスター」はバッテリーが2枚必要なので、予備電池を持って出掛ける場合は、1枚の「テール ルクス」が有利かも。

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OGK TRANFI」に装着してみました。

ストラップ1本で付けられないことはありませんが、取り付けが不安定で、スイッチを押すときに傾き、力を入れにくい。ストラップ2本で付けた方がしっかり固定できます。

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ブラインドでスイッチを押すとクリック感が乏しく、点灯した確信が持てません。

点灯面全体がスイッチということになっていますが、真ん中を押してもなかなか点灯しなかったりします。実際はメーカーロゴ側を支点として、下側を押した方がより確実に点灯します。
しかし、クリック音もなく、スイッチが入った感触がないので非常に不安です。冬用グローブをしているとなおさらで、満点にはほど遠い。

安心して確信できる、真にヘルメット用と呼べるテールライトが出現することを願うばかりです。

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4回目の ANGEL EYES 継続特典

ももいろクローバーZのオフィシャルファンクラブ「ANGEL EYES」の継続手続きも今年で4回目になりました。

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「弐桃兵Zピンズ」「壱桃兵Zピンズ」「上桃兵Zピンズ」と来た今年の継続特典は、「桃伍長Zピンズ」になって手元に届きました。

「桃伍長」ってなんと発音するんだろう?やっぱり「ももごちょう」?「とうごちょう」じゃおかしいよね?

ピンズは金成分が多くなって今までより偉そうになりました。
このデザインは陸上自衛隊の3曹と同じだけど、呼び方は軍隊風。来年はきっと「桃軍曹」だな?

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PLEMO デニム生地PCバッグ

先日手に入れた「ASUS VIVOBOOK R209HA」の保管用に、1,999円のPCバッグを購入しました。

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購入したのは「PLEMO」というブランドのデニム生地のもの。
ファスナー付きのビニール袋にバッグだけが入っていて、タグとかメーカー名がわかるようなものは一切付いていません。

購入先はAmazonなのですが、「PCバッグ 11.6」で検索すると、似たバッグがいくつもヒットします。ブランドは違うのですが、よく見るとすごく似ているので、多分元は同じものと思います。
価格もまちまちで、ポケットの中の作りも違っていたり、微妙に仕様の違いがあります。

また、Amazonで掲載されているものは、マーケットプレイス商品だったりします。販売元をチェックすると海外業者の場合も多い。その場合、商品発送が海外からのケースも多く、手元に届くのに日数が掛かることもあります。評価などを見て、その辺を見極めることも重要です。

ちなみに自分が買ったものは、販売元は海外業者ですが、発送はAmazonからのもの。

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こちらが表面。

「ASUS VIVOBOOK R209HA」は11.6インチサイズですが、13〜13.3インチ用を選びました。
PCを入れるだけならピッタリサイズで良かったのですが、このバッグはマチの寸法があまりなく、ACアダプターやマウスなども一緒に保管することを想定して、ワンサイズ上のバッグにしたのです。

他のブランドでは、11〜11.6インチ用、13〜13.3インチ用、15〜15.6インチ用の3サイズが用意されていますが、PLEMOには11〜11.6インチ用がラインナップされていません。

13〜13.3インチ用の実測参考サイズは、外寸:W約355mm×H約255mm×D約30mm、内寸:W約340mm×H約240mm×D約15mm。

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カラーバリエーションはグレーとブルーがあり、写真のものはグレー。
Amazonの商品ページに掲載されているグレーはライトグレーに見えますが、実際はかなり濃い色。

他のブランドではもっと多くのカラーバリエーションがあったりします。自分は価格重視、発送元重視でチョイスした結果、このバッグになりました。

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カラーバリエーションの写真をよく観察していると、底の部分の形状が違っていたりします。

この商品は裏表が1枚布で繋がっていて、角の形状が鋭角になっています。他のものでは角にアールが付いていて、形状や縫製が異なるようです。
好みの問題ですが、自分はこちらの形の方が良いように感じました。

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上部に小さなポケットが付いていて、中には手提げ用のベルトが収納されています。不要なときはポケットに仕舞い、ブリーフケースやバッグインバッグとして使えます。

バリエーションでショルダーストラップ付きのものや手提げベルトもないものもあります。自分はちょっと価格の安い手提げオンリータイプにしました。

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PCを入れるメインコンパートメントには、ちょっと豪華そうな金属のスライダーが2個付いています。

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コンパートメントの中は起毛素材。クッション材の厚みが5〜6mmくらいありそうで、PCをやさしく守ってくれそうです。

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PCよりワンサイズでかいので、左右や上に余裕ができています。

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バッグの裏面には、大きめのポケットが用意されています。

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ファスナーから下だけでなく、上の空間もポケットになっていて、収納力はたっぷり。

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とりあえず、ACアダプターとマウス、SDカードリーダー付きUSBハブを入れてみました。

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メインコンパートメントにもPCを入れて、上から見るとこんな感じ。

バッグサイズ=PCサイズなら、もっとパンパンになっているかも知れません。ワンサイズ大きいバッグなのでまだ余裕があり、カミさんはさらにポータブルHDDも一緒に入れて使っています。

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ファスナーのスライダーはこんな感じで仕舞ます。

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手提げベルトのポケットはバッグ両サイドにあります。

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入口はCDケースを縦に入れられるくらいの大きさ。

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入口が小さくマチもないから薄い物とか大きさの制限はあります。しかし、このポケットもバッグ全面が収納スペースになっているので、意外と収納力は高いかも。

表面が布素材なので水濡れには弱そう。自分の用途がPCを使わないときの保管用で、外へ持ち出すことは考えていません。
ということで、安い割にしっかりした造りなので、とりあえず満足。

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