2016年7月30日 静岡
原野谷川遡上からの小国神社
2、3日前からやっと夏らしい気候になりました。
暑くなりそうで出掛けるか迷いましたが、カミさんは友人とポケモンGOハンティングに行くというので、留守番も嫌なのでサイクリングに出掛けました。
先日、原谷から原野谷川を下りましたが、今日は逆に原野谷川を遡上することにしました。川沿いならなんぼか涼しいだろうという期待もありました。
川沿いシリーズということで、まずは逆川沿いに袋井方面を目指します。
写真のような木立に囲まれた道は涼しくて良いのですが、路面の状況が分かりづらい。トラップがどこかに潜んでいそうで、過去のトラウマが蘇りちょっと怖い。
同心橋東の交差点から左の側道へ入り、国道1号を反対側へくぐり、原野谷川の堤防道路に出ます。
堤防道路に出て少し来たところ。
吉岡橋手前の堰。先日来た時は滝のような流れだったのに、今日の水量はかなり少ない。
先日は吉岡橋を向こう側から渡ってきましたが、向こうの道は難所になるので、きょうは渡らずにこの先へ進みます。
吉岡橋とほんの目と鼻先くらいに並行して掛かる橋ですが、橋名がわからない。
橋を渡って反対側に銘板が掛かっていました。「新吉岡橋」だそうです。これを見て、ふと気がつきました。
反対側は、銘板が外されていたのです。
少し前から橋の銅銘板の盗難のニュースが言われていました。まさか地元でも起きていたことだったと、ちょっと驚き。
しばらく行くと分岐していて、堤防沿いはダート路で、細かな砂利が敷き詰められています。
先日も同じような状態で、タイヤが滑るので歩くことになりました。同じ轍は踏みたくないので素直に堤防道路から離脱することにしました。
最初から原野谷川遡上は原谷を終点と決めていました。この先は小国神社に行くことにします。
小国神社は年間を通してそれなりの参拝客で賑わっています。
本殿にお参りする前に、まずことまち横丁で「プリンかき氷」を食べました。
「プリンかき氷」は500円。他にも「お濃茶ソフトクリーム」など、いろんなアイススイーツがありましたが、これが一番珍しそうだったので、これをチョイスしました。
皿の縁が汚れているのは、移動する際にちょっとこぼしてしまったのです。
かき氷とは言えないふわふわとした食感で、味はまさしくプリン。キャラメルソースもおいしい。
食べていたら口の中に何やら堅いものが。口から出してみたら、それはアーモンドでした。全部で4個ぐらい入っていました。
鳥居をくぐった先の参道は、両脇の樹木が高くそびえ、霊験あらたかな雰囲気を醸しています。
拝殿脇にクルマがずらり。安全祈願のクルマだろう。
宮川に掛かる赤い橋の向こう側では大勢の子供たちが水着で水遊びをしていました。
川底が泥なのか、遊んでいるところの水が濁っていて、何だかなと思いました。
その横では櫓が組まれていて、ここでわらび餅やみそ田楽などが食べられるようです。
小国神社では食事をせず、袋井市街のコープで「うどん・うなまぶしご飯セット」を食べます。
399円と安いだけあって、この神業的薄さのうなぎを見よ。
店から出てきて走り始めたら、後輪の感触が変。なんとパンクしていました。
夏場は何故かパンクが多い。タイヤの内側を探ったが異物が刺さったような形跡なし。
店先の駐輪場がちょうど日陰だったので、場所をお借りして修理。出先でチューブ交換なんて何年ぶりだろう?
コープから出て、再び原野谷川堤防へ。向こうの橋は広愛大橋。渡ると愛野公園です。
8月6日にはこの河川敷で毎年恒例の花火大会が開催されます。
遠州は年間を通して風が強い。日焼け止めを塗っていなければヤバいくらい日差しは強かったのですが、吹く風は心地よく、体感温度を随分和らげてくれています。
迷走距離:53.40km Av:17.38km/h
2016年7月28日 ガジェット
Lemnos RIKI CLOCK WR-0401S
仕事場で使っている掛け時計が、猛烈に遅れるようになってきました。
この掛け時計は、自分が初めて事務所を開いたときに友人から贈られたもので、思い返せばもう30年以上の時を刻んできました。
それから掛けられる壁はいくつも移り変わってきましたが、ずっと自分のそばにありました。
暇を見つけて直せるものなら直してやりたいが、時計を見るたびに遅れが気になってきたので、とりあえず新しい時計を新調しました。
調達したのは「Lemnos RIKI CLOCK WR-0401S」。シンプルな箱に入ってやって来ました。
これを選ぶのに結構いろんな時計を見てきました。何しろ今まで30年以上を1つの時計で使ってきましたから、この先も同じくらいずっと使い続けたいからです。
最近の時計は電波時計のものが多いようです。同じ部屋に貰ったSEIKOのデジタル電波式置き時計が置いてありますが、電波を拾ったり拾わなかったり。
仕組みが複雑だと寿命も短そうなので、あえて普通のムーブメントのものにしました。
ムーブメントにもステップ式とスイープ式があります。
ステップムーブメントは、秒針が1秒単位で移動するタイプで、コチコチと音がするもの。スイープムーブメントは秒針がヌルーッと移動するタイプで、音が静かと言われています。
自分的には秒針がヌルーッと動くより、コチコチ動くやつの方が時計らしくて好きです。
設置場所は寝室ではないから、こだわらない。とにかく飽きの来ないシンプルなデザインと価格重視で選びました。
パッケージの中は、時計本体と取り付け用ネジ、単三乾電池1個。それに取扱説明書と保証書。
「RIKI CLOCK」は渡辺力さんという工業デザイナーがデザインされたシンプルな時計です。
文字盤の文字は太く視認しやすいが、目盛りは細く、少し太い時目盛りくらいしか、ぱっと見識別できない。でも実際用途としてそれぐらいで構わない。
枠はプライウッド、いわゆる合板で、タンバリンやドラムを作られていた楽器職人が製作しているそうです。
実はこの手のデザインは模倣かどうかは知らないが、結構たくさんあったりします。
購入前の候補には、「Lemnos AY clock LC04-11」や「KATOMOKU 掛け時計 km-23M
」なども上がっていました。
もっとお安い商品もありますが、枠が木製風プラスチックだったり、文字盤が波打つっているとレビューに書かれたりしていたので、そういうのは候補から脱落しました。
ムーブメントはリズム時計製のクォーツ式。単三電池1個で駆動します。
ステップムーブメントですが、ほぼ無音。秒針が付いていないので動いているかどうか、すぐには確認できません。
文字盤が枠に対して奥の方に位置するため、壁に付けて見る角度によっては、文字や目盛りが隠れて見えなくなります。
「Lemnos RIKI CLOCK WR-0401S」は直径203mm、奥行き45mm。木枠に前面ガラスのため、重量410gとちょっと重い。
ラインナップには直径354mm、奥行き48mmとサイズが大きい「WR-0401L」や電波式のもの、文字盤のデザインが異なるものなどが豊富にあります。
肝心の時計としての精度ですが、使い始めたのが3月21日。約4ヵ月で1分くらい進んでいるようです。
仕様は平均月差±20秒以内なので、仕様範囲内ですが、もう少し精度が高いと良かった。
<2017年9月9日追記>
ふと時計を見たら1時間以上遅れています。止まってはいないようですが、多分電池切れだろう。
2016年3月21日に使い始めたから、1年半弱保ったことになります。
2016年7月26日 サイコン&ライト
テールライト セリア・セーフティ リアライト
先日100円ショップのセリアに行ったら、思わず「ついに来たるべきものがキター」と、2つも買ってきてしまいました。
グリーンオーナメントという会社の「セーフティ リアライト」です。
「ダイソー・サイクルライト2LED」や「ダイソー・2LED自転車ライト 前用」とよく似たタイプのライトですが、これは赤色発色のテールライト。
ボディーカラーは、写真のオレンジやイエローの他にピンクとブルーが店頭にありました。他の色もあるかも知れません。
シリコンゴムのループをサドルポストなどに巻き付け、フックで引っ掛けて取り付ける構造です。使用目安の取り付け可能径は22.2mm、
「TOPEAK テール ルクス」のように、点灯面がスイッチで、押す毎に点灯→速い点滅→遅い点滅→消灯とループします。
電源はCR2032が2枚必要。
バッテリーの交換は、シリコンゴムのカバーを脱がせるように中のユニットを取り出します。
ライトに防水機能はありません。ランプの回りの白いゴムパッキンは、水の浸入を少しでも防ぐためのもので、しっかり装着されている必要があります。
バッテリーは2枚を重ねて、+面を見えるように装着します。
半透明のバッテリーケースの蓋が外しにくい。
スイッチの感触は、上にあげたダイソーのライトに比べストロークが短く、押した感触が乏しい。
ダイソーのものは、スイッチが入った感触が指先に伝わり、とても良かった。
手持ちのものを並べてみました。写真左から「TOPEAK テール ルクス」「セリア・セーフティ リアライト」「Bikeguy トライスター リア」。
明るさや視認性は他と遜色ないように見えます。しかし、価格はかな〜り安い。
「OGK TRANFI」に装着してみました。
底の面積が小さいので、ヘルメットの真ん中のリブに取り付けても安定感があります。TRANFIのリブには何とか巻き付けることができましたが、これ以上太いとフックに掛からず、工夫が必要です。
ヘルメット装着の場合、ライトの点灯面を押したときに頭やヘルメットそのものが逃げて、意外と力が入らず点灯しません。
親指と中指で本体を摘まみつつ、人差し指でスイッチを押すと失敗が少ない。
比較した3機種の共通点は、切り替えスイッチが点灯面から押す形式になっていることです。
ブラインドで確実に点灯させるには押しボタンではなく、トグルスイッチのように、スイッチが上がっていればON、下がっていればOFFと分かるような、物理的にON/OFFの位置が識別でき、力が逃げない形式のものが良いと思います。
とりあえず100均商品で今までにないテールライトが登場したことはうれしい知らせです。
2016年7月26日 サイコン&ライト
テールライト TOPEAK テール ルクス
サイクリング走行中トンネルに不意に遭遇しても、ヘルメットの後ろに付けたテールライトを点灯させれば、自転車を止めずに颯爽と通過できます。
なんてことを想定してヘルメットにテールライトを付けていますが、なかなか「これは」というものに出会えません。
テールライトの必須性能として、明るく視認性が高いことは最低条件。しかし、それ以上に重要な要件は、目で確認しなくても点灯していると確信が持てることです。
ヘルメットの後ろにテールライトを取り付けた場合、スイッチONは手探り。頭の後ろのことなので、点いたかどうかは当然目で確かめることができません。
いちいち停車し、ヘルメットを脱ぎ、点灯を確認、ということでは当初の目的を果たせていません。そんなことなら、自転車に取り付けたテールライトで用が済みます。
一番最初は、人気のあった「Bikeguy トライスター リア」を試してみました。
スイッチが柔らかいシリコンゴム製でフニャフニャ。押した感触に乏しく、冬用のロンググローブだとますます分からなくなってしまいました。
「トライスター」もそうですが、たいていの製品は点灯→消灯だけでなく点滅モードもあって、何回も押さないと希望のモードにしたり、消灯できたかも分からず心許ない。
今回試してみたのは「TOPEAK テール ルクス」。
CR2032バッテリー1個で点灯50時間、点滅100時間というスペック。
パッケージは製品がむき出しなので、展示販売中に点灯面が擦れて傷がついている可能性があります。それとパッケージに「TRY ME」とプリントされていて、自由にお試しできますから、バッテリーが購入時には既に消耗しているかも知れません。
パッケージの中は、写真左からベルクロストラップ2本、クリップ、保護パッド2枚、テールライト本体、取扱説明書。
保護パッドは、ベルクロストラップの表面をカバーするのに用います。
ストラップはリングを通して締め上げると、ベルクロの引っ掛ける突起面が露出します。
そのままむき出しにしておくと、グローブやジャージなどが引っ掛かってしまうので、そのための保護パッドです。
ライト前面全体がスイッチになっていて、押す度に、点灯→点滅→消灯とループします。
裏面の中央四角部分はゴムの緩衝素材になっています。
ライト前面を回転させると取り付けベースと分離でき、バッテリーの交換ができます。
側面に錠前のアイコンがあり、表示の意味に戸惑いました。要は、写真右のストラップを通すホールにある突起部分に、錠前が掛かった状態のアイコンが合っているときはロック、ライト前面を回転させ、錠前が外れた状態のアイコンに合っているときはロックが外れているという意味です。
素直に「LOCK←→UNLOCK」としてくれた方がわかりやすいと思います。
バッテリーはー面を奥にして、+面が見えるように挿入します。
バッテリーを入れ外ししていて気付いきましたが、ライトのスイッチは、取り付けベース部分の中央突起がバッテリーを押すことで動作しています。
だから、取り付けベースがなくても、バッテリーを押すだけで点灯します。
取り付けベースを付属のクリップに替えることができます。
自分が購入した個体は、クリップに替えただけで点灯したままの状態になりました。どうやら中央の突起部分が高すぎるようで、バッテリーが押されたままの状態で固定されるようです。
多分クリップを使うことはないと思われますので実害はありませんが、もし使うことになれば突起を少し削ってやらなければ。
写真はバッテリーを外した状態で撮影しました。
点灯状態はそれなりに明るく、視認性には問題ありません。
「Bikeguy トライスター リア」と比較すると、真正面から見るとLEDむき出しの「トライスター」に軍配が上がりますが、実際はオフセットして見るケースが多いと思われるので遜色ないと感じます。
「トライスター」はバッテリーが2枚必要なので、予備電池を持って出掛ける場合は、1枚の「テール ルクス」が有利かも。
「OGK TRANFI」に装着してみました。
ストラップ1本で付けられないことはありませんが、取り付けが不安定で、スイッチを押すときに傾き、力を入れにくい。ストラップ2本で付けた方がしっかり固定できます。
ブラインドでスイッチを押すとクリック感が乏しく、点灯した確信が持てません。
点灯面全体がスイッチということになっていますが、真ん中を押してもなかなか点灯しなかったりします。実際はメーカーロゴ側を支点として、下側を押した方がより確実に点灯します。
しかし、クリック音もなく、スイッチが入った感触がないので非常に不安です。冬用グローブをしているとなおさらで、満点にはほど遠い。
安心して確信できる、真にヘルメット用と呼べるテールライトが出現することを願うばかりです。
2016年7月26日 ももクロ
4回目の ANGEL EYES 継続特典
ももいろクローバーZのオフィシャルファンクラブ「ANGEL EYES」の継続手続きも今年で4回目になりました。
「弐桃兵Zピンズ」「壱桃兵Zピンズ」「上桃兵Zピンズ」と来た今年の継続特典は、「桃伍長Zピンズ」になって手元に届きました。
「桃伍長」ってなんと発音するんだろう?やっぱり「ももごちょう」?「とうごちょう」じゃおかしいよね?
ピンズは金成分が多くなって今までより偉そうになりました。
このデザインは陸上自衛隊の3曹と同じだけど、呼び方は軍隊風。来年はきっと「桃軍曹」だな?