2015年12月22日 アクセサリー
ドイター・コンパクト EXP12
新しいリュックサックを購入しました。
10月に「Dickies ボディーバッグ」を手に入れてから、サイクリングの時に背負っていました。
寒くなってからウインドブレーカーを着るようになり、暑くなると脱いでボディーバッグに入れるんですけど、他の荷物があったりすると、ちょっと容量不足を感じるようになってきました。
「ドイター・トランスアルパイン25」も持っていますが、これでは大きすぎるので、その中間くらいの容量のリュックサックが欲しくなったのです。
で、入手したのは「ドイター・コンパクト EXP12」。
カラーは黒基調のブラック×グレーと青基調のスチール×パパイヤの2種類あります。カミさんの助言もあり、目立ってなんぼ、ということでスチール×パパイヤを選びました。
商品写真では明るいブルーで写っています。実物はもう少し濃くて紺色寄りで、意外と落ち着いた色で良かった。ちなみに赤色の部分もオレンジよりも朱色。神社の鳥居のような色です。
買おうと思ってリアル店舗を探しましたが、近所のお店では置いてあるところがありません。それにネットでもどこでも定価販売が多い。
そんな中、石井スポーツの楽天サイトで10%OFFセールをしていたので、ここで購入。メーカー取り寄せになりましたが、待たされることもなく、Amazonなみの納期で配達されました。
なお、購入したものは2015年バージョンで、デザインの違う古いタイプを扱っていたり、現行品の定価より高く売っているショップもあるからご注意。
自転車乗りの間では「ドイター・レースX」が同容量で、そして軽くて安いので人気ですが、自分はあえてちょっと重くて(実測1050g)お高い「コンパクト EXP12」をチョイスしました。
「レースX」は1気室ですが、「コンパクト EXP12」はメインコンパートメントの他にポケットがたくさんあり、ヘルメットホルダーも付属するのです。
一番外側のポケットとメインコンパートメントのジッパーはスナップボタン付きで、荷物でパンパンでも勝手に開いたりしないようにできます。
外側のポケットはかなり下まで開くことができ、中は収納ポケットが豊富。
一番上のポケットはジッパー付きで、ネットポケットの辺りまでの深さがあります。黄色のベルトはキーホルダー。
その下の右側のポケットはベルクロ留めのフラップ付きで、深さはネットポケットのところまで。左側はオープンポケットで、下のグレーのベルトはペンを差したり、携帯ポンプのような長いものを固定します。
さらにその下にネットポケット。ポケットは4.5対5.5くらいに分割されています。
ドイターのサイトでは、スマホや交換チューブを入れたりしているサンプル写真が掲載されています。いろいろなものを整理できるので便利そうです。
メインコンパートメントのジッパーも左右のサイドポケットのところまでガバッと開けられます。
内部のポケットは、背中側にオープンポケット。フラップ側にはジッパー付きのネットポケット。深さもたっぷりあります。
一番背中側の底の方にあるジッパーを開けると、メインコンパートメントの容量を拡大できます。
開かない状態では品名の通り12リットルの容量ですが、開くと2.5リットルプラスされ、14.5リットルになるのです。
サイクリング中にお土産とか買って、急に荷物が増えたときにも対応できそうです。
右サイドにはハイドレーション用のポケットがあります。
ポケットは肩掛けのところから下の方まで開くことができ、ハイドレーションのチューブは肩口から取り出すことができます。
自分はハイドレーションは使わないけど、A4サイズのものが入れられるスペースがあるから、ライブパンフとか曲げたくないものを入れたりすると思います。
というか、「コンパクト EXP12」にしたのは、A4サイズのパンフなどを曲げずに入れられる幅があるからでもあります。
両サイドのヒップベルトにもポケットが付いています。ヒップベルトを締めるとちょうど腰の横に来るので、ちょっとアクセスしにくいです。
自分的には補給食を入れたり、ポケットティッシュ入れに使っています。
両サイドにあるストレッチサイドポケットは500mlペットボトルを入れるのにはちょうど良いですが、サイクルボトルは無理。かろうじて「サーモス・真空断熱ケータイマグ JNL-500」がギリギリ入ります。
ボトルを自転車から外したとき、ボディーバッグでは持ち歩きに荷室を占有しましたけど、サイドポケットがあるお陰で荷室に余裕が生まれて助かるのです。
両サイドの上下2箇所にあるコンプレッションストラップは、荷室に入らないような長尺ものをくくりつけます。先日、早速丸めたカレンダーを持って帰るのに活躍しました。
下のポケットは、上段にはヘルメットホルダーが入っており、下段はレインカバーが入っています。
ヘルメットホルダーポケットの上のベルトは反射材付きのループ。クリップ式のテールランプなどを挟むことができます。
ヘルメットホルダーはポケットに縫い付けられていて外すことはできません。
ヘルメットホルダーのベルト先端にフックが付いていて、肩掛けに付いているループに引っ掛けてヘルメットを収納します。
ホルダーはヘルメットを全体的にカバーしていないので、荷室に荷物が入っていなかったりすると、抑えが効かなくて横からヘルメットがポロッとこぼれてきます。
何か工夫をしないと安心して使えません。
レインカバーはポケットから取り外しできます。
リュックを覆った後、カバーに付いているフックをヘルメットホルダー同様にループに引っ掛けて外れないようにします。
レインカバーも、ヘルメットホルダーも、フックの長さが短くて取り外しが非常にやりにくい。
肩掛け両サイドにある、レインカバーやヘルメットホルダーのフックを引っ掛けるループ。
背面は「トランスアルパイン25」と同じエアストライプシステム。背負ったときに熱がこもらず、汗びっしょりにならないという構造ですが、やっぱり汗はかきます。
「トランスアルパイン25」と違うところは肩掛けやヒップベルトがメッシュになっているところ。
ヒップベルトの先の方は幅30mmのベルトで、まとめるのにゴムテープが使われています。使っているうちにゴムが伸びてゆるゆるになる可能性が高いです。テープクリップに取り替えたい。
チェストベルトは上下に移動可能。自分の体格に合わせて無段階でスライドさせられます。
肩掛けのドイターマークのあるところはベルクロでバリバリと開くことができ、ハイドレーション用のチューブを固定します。
身長162cmの自分が背負うとこんな感じ。
「コンパクト EXP12」のサイズは高さ45cm×幅22cm×奥行20cm。自転車用に特化されていて、背中の幅からはみ出しません。
ベルトの余りがズルズル長く垂れ下がるのが気になります。まとめられるような工夫をしたい。
今後、輪行に挑戦したいと思っているので、このくらいのサイズ感が重宝するんじゃないかと期待しているのです。
2015年12月20日 ウェア
Zookki 指切りサイクルグローブ
暖かい時期のサイクリングには指切りグローブを愛用しています。スマホにも都合が良いし。
しかし、指切りグローブは、脱ぐときに汗で張り付いていたりしてとても外しにくい。
一番最初に買ったOGKのものは指先の腹側にタブがついていました。これを引っ張ってグローブを外していたらタブがちぎれてしまいました。
手首側から外すと裏返しになってしまい、後から着けるとき元に戻すのがめんどくさい。
で、ここ最近はCHIBAというメーカーのグローブを2代にわたって使っていました。
CHIBAのグローブは人差し指と中指の間、薬指と小指の間にそれぞれループが付いていて、それに指を引っ掛けてグローブを脱ぐことができ、とても便利なのです。だから愛用してきたのです。
そのCHIBAのグローブも指の辺りの糸がほつれてきて、次のグローブを物色していました。
そして見つけたのが、Amazonにあった「Zookki 指切りサイクルグローブ」。何と現在送料込み850円で販売されています。たしか夏に見つけたときは2千円台だったと記憶するんですが。
届けられたものは、シーズンオフの保管袋にも良さそうなファスナー付きの袋に入っていました。
他のことにも流用できそうで、それを推奨するように袋の裏面には、エマージェンシーツールや薬、絆創膏、スマホ充電ケーブル、お金、洗面具といったイラストが描かれています。
購入したのはブラックのもの。
Zookkiってメーカー名は初めて聞きますが、一応メイドインチャイナ。
手の甲側は親指のところはタオル地。白い部分はメッシュになっています。
手のひら側は施された滑り止めがアカハライモリのような感じ。ZOOKKIと描かれている場所と親指の腹にある丸くなってる場所にはゲルが入っています。
小指の腹にあるグレー部分はパッドになっています。パッドの厚みは3mmくらいあり、自転車に乗ったときはどんな感じになるだろうと思いましたが、実際に使ってみて違和感もなく、グリップの衝撃を受け止めてくれているように感じました。
フラットハンドルでの試着しかしていないので、STIでの使用感は未知数。
そして、一番の購入理由は、このグローブにも人差し指と中指の間、薬指と小指の間にループが付いているのです。
CHIBAとループの付き方が違いますが、全然OK。脱ぐのに問題なし。
手首は他のグローブと同じくベルクロ留め。
サイズがS、M、Lの3種類で、自分は手が小さいのでSにしました。実際の使用では気になりませんでしたが、他のメーカー製に比べ若干大きく感じます。
品質的に問題ないように思えたので、在庫があるうちにカミさん用にレッドを追加購入しました。
カラーは他にイエローとブルーがあり、手のひらの滑り止めはカラーに関係なく、ブラック、レッドとも同色になっていました。
もうすでにこの時期はウインターグローブに切り替えていますけど、来年の夏のためにシーズンオフの今こそ安く購入するチャンスです。
天気は良くありませんでしたが、最近あまりサイクリングをしていないし、修理から戻ってきたサイコンのテスト確認をしたかったので、日坂宿や近場をポタリングしてきました。
たまにしか晴れ間がのぞきませんが、風が吹いていないだけでもうれしい。
日坂宿の本陣跡に着いたらウォーキングの団体さんがやって来ました。
団体さんが移動した後に門を撮影。
池田屋という宿。
事任八幡宮へも参拝。
本殿に上がる石段から。
本殿横の大杉のご神木。
社務所でカレンダーを配布していたので、カミさんへの土産代わりに貰ってきました。
クスノキのご神木。もちろんパワーを充電してきました。
日坂からの帰りは、茶業会館前のアップダウンのある道を通る予定でしたが、通行止めの柵で封鎖されていました。
何があったかはわかりませんが、仕方がないので国道1号を戻ってきました。
カインズホームへ寄ったついでに、初めて初馬の山の上に登りました。頂上からの見晴らし。
天気の良い日にまた登りに来よう。
迷走距離:22.55km Av:15.78km/h
2015年12月19日 サイコン&ライト
CATEYE CC-RD310Wがおかしくなった
DECOMA号のサイクルコンピュータ CATEYE CC-RD310Wが、やっと修理から戻ってきました。
実は今から2週間ほど前、サイクリング中にサイコンがおかしくなりました。
メーカーホームページの問い合わせページから症状を伝えたら、サイコンを送れと連絡があり、今日、新品になって送り返されて来たのです。
動作不良の症状はこんな感じです。
スタートからしばらくは正常に動作していました。11kmくらい走り、お店に寄ったときにメーターを外しました。ミスタッチでリセットされるのを防ぐために、いつも「走行距離1」から「走行距離2」にモード変更しています。
10分くらいでお店から出てきてメーターを取り付け、モードを変えようとしたら、なんと切り替わらなくなっていました。
何回かモードスイッチを押したけど変化がなくて、どうにもならないのでそのまま走行を始めたら、「走行距離2」の状態で速度も距離計も正常に動作してくれます。
走りながらモードスイッチを押してみましたけど、モードは相変わらず「走行距離2」のままです。
家に帰り着き、しばらく放置していたら、いつの間にか時計表示に変わっていました。正常に時を刻んではいましたが、今度は時計表示からモードを変えることができません。
それから、またしばらく放置したら、「km/h」だけ表示している状態になり、モードスイッチを押しても何の反応も示さなくなりました。
最後の望みを掛けて新品電池に入れ替えたら、上の写真のような、全表示の状態になりました。
ACボタンを押しても、MENUボタンを押しても、モードボタンを押してもウンともスンとも。そればかりか、何時間経ってもスリープもせず、写真の状態でフリーズ。
これは完全にいかれたなと判断し、最初に書いたとおりメーカーに問い合わせることにしました。
サポートからの返信メールは翌日にはやって来ました。それには、「不具合が起きている可能性があるから検査する」と書いてあります。
その日の午後に郵便のレターパックで本体とセンサー、付属品一式、症状を書いたメモとAmazonの購入明細書など一切合切を送りました。レターパックだと追跡ができるので安心なのです。
サイコンがない間DECOMA号で走る機会がなかったので不都合はありませんでしたが、「到着日より営業日7日から10日」かかると返信メールに書いてあったとおり、きっちり営業日10日で戻ってきました。
修理報告書には「本体制御基板部に不具合があった。本体を交換、センサーは異常がないので電池だけ交換した」と書かれていました。
商品パッケージが同封されていたので期待したのですが、確かに本体や付属品は新品、センサーだけこちらから送ったお古でした。
過去にテールライトの不具合でキャットアイに送ったことが1度だけありました。その時も新品に交換して貰いました。
サイコンの不良品に出会ったことがことはありませんでしたが、もちろんあまり出会いたくはないが、キャットアイ製品にしておいて良かったと思いました。2年保証も心強いです。
2015年12月19日 パーツ
Vブレーキシュー サーファス BPS-300
4年前にクロスバイクのKoga-Miyata LakesideにサーファスのVブレーキ BPV-10を装着しました。
そのときに「問題なければルイガノLGS-5のブレーキシューも交換したい」と書きました。で、その交換時期がやって来ました。
でも交換したのはBPV-10ではなく、同じくサーファスのBPS-300というブレーキシュー。
このBPS-300はシュー(ゴム)の部分がカートリッジ式になっていて交換できるタイプです。
頻繁にブレーキシューを交換するわけではありませんが、カートリッジシューだけの交換で済むので、一体型よりもランニングコストは安く済みます。
それといろいろなタイプのシューを試すことができます。シマノVタイプと表記があるので、多分互換性はあると思います。
キラキラ光沢があり、ちょっと高級感があります。
雨天走行をしないのでウェット性能は未知数ですが、ドライでは良く止まり安心感があります。
カートリッジタイプにしては価格も安く、自分的には合格。
いろんな通販サイトを見ると、この製品の商品写真に写っているカートリッジシューがBP-350という全天候コンパウンドのものになっています。
しかし、実際の商品はBP-330という一般リム用コンパウンドのもの。他の方のレビューでもそう書かれているので、海外向けと国内向けで仕様が異なるのかも知れません。