ブログの物撮り用にクリップライトを買いました。
今までライトなしで撮影していましたが、反射の問題とかあって、やっぱ1個はライトを持っておくべきかと。
それで、いろんなライトを物色していたのですが、とりあえず明るさと汎用性を考慮して、クリップライトに落ち着きました。
買ったのはヤザワコーポレーションのY07CLX60X01WH。ボディーカラーはホワイトのものですが、他にクロームメッキ仕上げのバリエーションがあります。
ヤザワコーポレーションは、クリップライトの専門メーカーかと思えるほど色々なものをラインナップしています。これに他社製品も候補に加えて、どれにするかとても迷いました。
結局のところ、LEDランプが交換可能、安価なランプの選択肢の多いE26口金、電源スイッチ付き、挟む相手を痛めなさそうなクリップの先端形状、AC100V対応、ライトの向きを自在に変えられる、そして、ランプを含めての価格がお値打ちなどを条件に選びました。
Y07CLX60X01WHには電球の類は付属しません。消費電力60Wまでの白熱電球、電球型蛍光灯、LED電球に対応していて、好みのものを後付けします。
撮影時の汗だくは嫌だから、ここはやっぱりLED電球かな。
ということで、ランプはパナソニックのLDA4N-G/Z40E/S/W。「プレミア」と名付けられていていかにも高級そう。
スペックは、電球40形相当、消費電力4.4W、明るさ485ルーメン、5000K昼白色、全方向タイプ。
演色性がRa84でカラー撮影に良さそうと思いました。
アームの関節が2カ所ありますが、スパンが短いのでそれなり。挟む場所への対応が良さそうと思ったのですが、無いよりマシ程度。
クリップは金属製で全体にゴム製のカバーで覆われています。バネ圧はそれなりにあり、垂直の柱でも簡単に外れません。
フックに掛けられる穴もクリップ底面に開いています。
コードの長さは、ランプの出口からプラグの樹脂先端までで、実測約2.17mありました。電源スイッチはシーソー型。
シェードの内側はシルバーに塗装されています。
アームは電球の重量に負けて、コクッと下を向きやすい。関節の位置でバランスをとるなり、関節のネジをコインでの増し締めが必要です。
クリップは平行状態で約26mm。ぐっと開くとプラス10mm行けそうですが、あんまり厚いと外れる危険があります。
アームはクリップの接続部で360度回転します。挟む場所の対応力は高い。
ちなみに、パナソニックのLED電球を付けたら、先端がほんの少し突き出ます。
暗い場所での手元ランプ代わりにもなりますから、自転車整備の時にも役立っています。
パソコンデスクの足元で、電源タップやイーサネットハブが転がり、それらの配線が絡み合ってカオス状態になっています。
とても汚らしいし、掃除しにくくてホコリもたまります。
100均商品を使ってキレイに整頓しました。
メッシュパネルはデスク天板にキッチン扉用フックをはめ込み、吊ってあります。耐荷重が2個1組で400gなので、2組使って荷重分散。
テーブルタップやコードは、結束バンドやビニールタイでメッシュに縛り付け。結束バンドはリピートタイプだから付け替え自在だよ。
床の上に何もなくなったので、足元広々、掃除もしやすくなりました。
2016年8月30日 iPhone・iPad
IIJmioでSIMカードを追加した
カミさんが使っているSoftBankのiPhoneに、待ちに待った契約更新日がやって来ました。
契約名義は既に自分に変更しているし、新しいiPhone SEも自分と息子のiPhoneを下取りして貰ったギフトカードで購入済みです。
IIJmioでSIMカードを追加するのは、IIJmioの会員専用ページにログインして、申し込みするだけ。
追加手数料に税別2,000円必要ですが、ラッキーなことに、8月31日までは1,000円に割り引いてくれるキャンペーンが行われていました。
MNP予約番号を取得し追加申し込みを行うと、回線切り替えの時間的余裕がなくなります。だから動き出す前に、いろいろやっておかなければならないことがあります。
・新しいiPhone SEにデータを移せるように、古いiPhone 4sをバックアップ。
・SoftBankのメアドが使えなくなりますから、新しいメールアドレスの用意。
・Apple IDをSoftBankメアドで登録しているのなら、新しいメアドへの変更。
この記事を執筆時点で無事にIIJmioに移行できたのですが、いろいろ失敗をやらかしてメールやミュージック、写真のデータの移し替えができませんでした。
最大の失敗原因は、iCloudアカウントの変更を忘れたこと。
それと、iCloudアカウントの変更には古いApple IDが必要で、古いApple IDを復活させるには、SoftBankアドレスのメールを受け取れる状態じゃないといけなかったことです。
実際に行ったことを振り返ると、最初にiPhone 4sのバックアップを取り、次に新しいApple ID用のメアドをiPhone 4sに登録、そしてApple IDを変更しました。
MNP予約番号を取得してIIJmioに申し込み。SIMカードが届いてからオンデマンド開通センターに開通手続き。
SIMカードをiPhone SEに入れ、iTunesでバックアップから復元しました。
ここで問題が発生しました。
iCloudがiCloudアカウント=古いApple IDのパスワードを要求してくるのです。サインアウトしようにも古いApple IDは存在しないのでパスワードは通りません。
問題を解決するには、Apple ID管理ページで、Apple IDを元に戻してから改めてiCloudをサインアウト。それから再び新しいApple IDに変更すれば良い。
Apple IDの変更作業中に、6桁のパスコードが古いApple IDであるSoftBankアドレスに送信されます。このパスコードが受信できないとApple IDは変更できないのです。
これに気がついたときには、既にIIJmioは開通し、SoftBankが使えない状態になっていました。
今となっては正しい手順を確かめようがありませんが、iCloudからサインアウト→Apple IDを変更→新しいApple IDでiCloudにサインイン→バックアップ作業、とすれば正常に復元できたのではないでしょうか。
結局、保存したバックアップによる復元を諦め、新規Apple IDでiPhoneを設定することにしました。
このままだとアプリも連絡先も、何もかも一から設定しなければなりません。
そこでダメ元と、IIJmioの構成プロファイルをインストールしてから、iTunesに繋ぎバックアップで復元させてみました。
メールやミュージック、写真のデータ全部とアプリの一部は元に戻せませんでしたが、連絡先全部とやメモの一部などを復元させることができました。
SoftBankの利用料金に日割りはないと思っていたのですが、MNP予約番号を取るとき日割りだと言われました。請求書がないので未確認ですが、ほんとならさっさと切り替えすればよかった。
それから、IIJmioからの宅配便がビニール袋から厚紙の封筒に変わっていました。中身は同じ。
以下は将来Windowsマシンで同じ作業が発生したときのための覚え。
ホームグラウンドはMacなので、Windowsの作業だと調べまくらなければならなくなるのです。
iPhoneのバックアップ
- WindowsマシンにiTunesをインストールします
- iTunesを立ち上げ、「設定」で「iPod、iPhone、および iPad を自動的に同期しない」にチェックを入れ「OK」を選択。
- iPhoneを接続し、iTunesが認識したら、iPhoneアイコンをクリック。
- 「概要」で「今すぐバックアップ」を選択。
アプリや音楽データのバックアップ
- 「アカウント」→「認証」→「このコンピュータを認証」を選択。
- Apple ID、パスワードを入力し、「認証」を選択。
- 「コンピュータの認証が完了しました。」と表示されたら「OK」を選択。
- 「ファイル」→「デバイス」→「購入した項目転送」を選択。
- 転送が完了したら、「App」を選択し、アプリが表示されるか確認。
- 同様に「デバイス」の「ミュージック」を選択し、音楽データが表示されるか確認。
連絡先データをバックアップ
- iPhoneで「設定」をタップ。
- 「iCloud」をタップし、「連絡先」をオフにします。
- 「iPhoneに残す」をタップすると、「連絡先」がオフに切り替わります。
- 次にiTunesで、「情報」を選択。
- 「連絡先の同期先」にチェックを入れます。
- 「連絡先の同期先」で保存先を確認。
- 「詳細」の連絡先にチェックが入っていないことを確認します。
注/チェックが入っていると、iPhon内にあるデータがパソコンのデータ上に上書きされます。 - 「適用」を選択。
古いiPhoneに新メアドを設定します。
- iPhoneで「設定」をタップ。
- 「メール/連絡先/カレンダー」をタップ。
- 「アカウント」の「アカウントを追加」をタップ。
- 「その他」をタップ。
- 「メールアカウントを追加」をタップ。
- 「名前」は、送信メールに表示される名前。
「メール」は、登録するメールアドレス。
「パスワード」は、メールサーバーに接続するときのパスワード。
「説明」は、「メール/連絡先/カレンダー」で表示される名称。 - 上記を入力したら「次へ」をタップ。
- 受信メールサーバと送信メールサーバの情報を入力し、「次へ」をタップ。
- 追加登録が完了したら、自分宛にメールを送り、送受信できるか確認します。
Apple IDの変更
- Apple ID アカウント管理ページで現在のID、パスワードを入力し、サインインします。
- 「Account」欄の左端の「Edit」をクリック。
- 「Change Email Address…」をクリック。
- 新しいアドレスを入力し、「Continue」をクリック。
- 秘密のキーワードを入力し、「Continue」をクリック。
秘密のキーワードを何回も間違えるとと8時間程度ロックされ、何もできなくなります。
キーワードを忘れた場合は、ロックされる前に「SECURITY QUESTIONS」でキーワードを変更した方が早い。 - キーワードが正解ならば、古いメアド宛てに送信されたパスコードを入力。
2016年8月23日 自転車あれこれ
Rio2016オリンピックの自転車競技
安倍首相が土管から出てきてRio2016オリンピックも終わりました。
自分はあんまり興味がなかったから、真剣にテレビ中継とか見ていなかったのですが、自転車のロードレースとマウンテンバイクだけはしっかり見ました。
ロードレースなど日本ではメジャーではないせいか、競技日程が早過ぎるせいか、いつもいつの間にか終わっていてテレビでお目に掛かったことが今までありませんでした。
しかし、今回NHKでは日本でテレビ中継がなかったものも、ネットで配信したり、アーカイブを残して見逃し視聴できる取り組みを行っています。お陰でロードとマウンテンバイクの男女レースを全部観ることができました。
アーカイブはNHKのオリンピックサイトの全日程・結果ページから辿って観ることができます。
ムービーは国際映像で、基本的に実況や解説がありません。現地の環境音だけです。
でも女子ロードレースだけは実況と元自転車ロードレース選手の沖美穂さんの解説付きでした。
女子ロードレースは男子の翌日なので、男子を観ていないと実感できない解説もありますが、選手の紹介やルール説明、レース展開の話などもあってとてもわかりやすい。
自分のようにロードレースをよく知らない人が、最初に観るには良いかも知れない。それに最後の展開にドラマがあって面白かった。
ロードレースを初めてまともに観て、自分自身も初めて知ることがいろいろあった。
例えば、国別ランキングで決められた人数の出場枠があり、スターティングポジションもそのランキング順。日本の女子は1名出場で、出走順も最後からひとつ前でした。
集団の名称がいろいろ使い分けられていて、先頭集団(Leader)、追走集団(Chase)、有力選手のいる集団をプロトン(Peloton)、有力選手がいなければ、単にGroup 1とかGroup 2と呼びます。
ホイールやスペアバイクを積んだサポートカーは国ごとに割り当てられていて、出場枠の多い国は1台、出場枠に少ない国(日本とか)は他の国と相乗りします。
水の補給やタイヤがパンクしたときは、併走するバイクの審判に選手が挙手して知らせ、審判から無線でサポートカーに伝えます。などなど。
今回のレースでは、女子が136.9kmを走り、1着が3時間51分27秒。日本人は與那嶺恵理選手が4分56秒遅れで17位。
ちなみに日本女子の歴代最高位は解説の沖美穂さんの20位で、記録を更新したことになります。
男子は237.49kmを走り、1着が6時間10分5秒。日本人は新城幸也選手が9分38秒遅れの27位で、内間康平選手は途中棄権。
女子と男子で走るルートは同じなのですが、途中に高低差のある山道を走る周回コースがあり、男女でループ回数が違い、その分走行距離が異なっています。
その周回コースがハードで、女子は68名が出走し、完走53名、タイムオーバー(OTL)2名に対し、男子は144名が出走し、完走63名、OTL2名。半数以上の選手が途中棄権というサバイバルレース。
後半の周回コースは高低差511mの山道。登りも大変ですが下りはもっと大変で、男子だと90km/h以上の速度も出るそうで、実際後ろを追っていたテレビ中継のバイクが置き去りにされるくらい。
バイクがやっと追いついたら、目の前に2名が落車していたなんてことがありました。
女子では先頭を走っていたオランダの選手がカーブで落車するという衝撃映像が流れました。
2番目を走っていた登りは得意だが、下りと平地のスプリントが苦手というアメリカの選手がゴールまで残りの10.7kmを懸命に逃げます。
しかし、その後ろを追っかけていた3人の選手にゴール手前150mの所で抜かれ、メダルを逃すというエキサイティングなドラマがありました。
その差4秒の出来事。ほんの少し速く山を下ることができたら金メダルだったのにレースは非情です。
NHKのアーカイブは国際映像なので、走行位置的に日本人の活躍はあまり観られません。
しかも、ムービーの尺はレース全体分あるため、ロードレースは男子が7時間30分30秒、女子が4時間33分4秒とかなり長い。マウンテンバイクは多少短いが、同様に長時間にわたります。
このサイトがいつまで公開されているかわかりません。視聴は無料だし、面白いので興味ある方は早めの視聴をお勧めします。
2016年8月16日 ももクロ
「直送ももクロvol.22 平面革命『桃神祭 2016 〜鬼ヶ島〜』大後夜祭」LV参戦
8月15日、ももいろクローバーZのライブビューイング「直送ももクロvol.22 平面革命『桃神祭 2016 〜鬼ヶ島〜』大後夜祭」に参戦してきました。
ライブは8月13日、14日2DAYSで横浜の日産スタジアムで開催されたのですが、今回はリアルタイムでのライブビューイングは実施されませんでした。
代わりに後夜祭として2日目のライブの録画を映画館で上映した形です。だから現実的にはライブビューイングではありません。
映画館のお盆休みのかき入れ時に重なり、スクリーンが確保できなかったから後日開催になったのかも知れません。
ライブビューイングでも、「幕が上がる」のときの夏菜子ちゃんの舞台挨拶でも、TOHOシネマズ浜松では何故か抽選に外れたことがないラッキースクリーンなのです。
席もど真ん中のベストポジションが当たりました。
自分はぼっち参戦ですが、観客の様子を観察していると客同士顔見知りが多いようです。
両隣に座った人も知り合いのようで、しかも現場に2日とも参戦して、なおかつLVを観るという筋金入りのモノノフのようです。
桃神祭は今回で3回目。昨年は地元のエコパスタジアムでしたが、大勢の祭衆が出演するスケール感は、会場がデカイ方がより堪能できる気がします。
来年は桃神祭はお休みし、従来の「夏のバカ騒ぎ」をやると夏菜子ちゃんからお知らせ。
当日販売された公式パンフレット。今回は昨年開催されたAE限定ライブ「月刊TAKAHASHI」をまとめたスペシャルBOOKの付録付き。
スペシャルBOOKの巻末には「月刊TAKAHASHI」全12回分のダイジェストDVDまで付いています。
DVDは約56分収録されていて、ダイジェストではあるけれど、普段のライブで聴けないようなレアな曲や普段以上のわちゃわちゃしたMCを観ることができます。
そしていつも以上に楽しそうなメンバーの笑顔を観ることができます。
はっきりいって、このDVDを観るためだけにでも公式パンフレットを買うべきであります。
LVは19時に始まりましたが、終わったのは22時40分頃だろうか?アンコールを含めてたっぷり3時間半以上。映画館を出ると外は予想外の雨降り。どうやら台風の影響らしい。
上映中にやって来たカミさんからのメール情報では、何と電車が止まっているとか!
浜松駅の在来線改札口には待つ客の群れ。東海道本線運転見合わせの案内が表示されています。
隣の新幹線の時刻表を見ると、こちらは運行しているようです。数分後には静岡行きのこだまが発車します。
東海道本線の運行開始を待つより、動いている新幹線を決断。3倍近い運賃は痛いが、最悪の事態を想定するよりマシです。掛川駅まで着ければあとは何とでもなります。
こだまが発車するときには「掛川から先は徐行運転」とアナウンスがありましたが、掛川駅に着く頃には「掛川で運転見合わせ」に変わっていました。雨雲が東に移動しているようです。
家から掛川駅には自転車で来ていました。駅の外へ出たときは雨も小降りになっていたので、何とか自転車で帰れそうだと市営駐輪場へ向かいます。
しかし、鍵を外したりライトを付けたりしている間に降りが激しくなります。
「自転車を置いてタクシーか」とも思いましたが、「Yahoo!雨雲レーダー」を確認するとしばらくすると雨雲が薄くなるようです。
ちょっと降りが収まったところで駐輪場を出ましたが、家に着く頃には全身ずぶ濡れ。
アンコールが終わる頃には満たされた気分だったのに、こんな結末になるとは想定外でした。