ロジクール Bluetoothワイヤレスキーボード K380

ミニPC「GMKtec NucBox G2」とMacのキーボードを1台で兼用させるために新しいキーボードを購入した。

ロジクールの「Bluetoothワイヤレスキーボード K380」。

ブラック、オフホワイト、グレージュ、ラベンダー、ローズと5色のバリエーション。Amazonではカラーによって千円近く開きがある。やっぱり一番安いブラックでしょ。

パッケージの中はキーボード本体ととてもシンプルな説明書に保証書。

単4乾電池が既に挿入されていて、黄色い絶縁テープを引き抜けばすぐに使用できる。

escキーの1〜3のキーを押すと3台の端末で共用できる。

WindowsやmacOS、iOS、iPadeOS、CromeOS、Androidなどに対応しているためキートップがゴチャゴチャしている。
普段使っているMacのキーボードと若干キー配列が違うためミスタッチが増えた。

キーストロークは短めで心許ない。

兼用するために買ったのだけど、ミスタッチとキータッチの違和感で、結局兼用は諦めWindows専用にすることになった。

コメントをどうぞ

ミニPC・ GMKtec NucBox G2

会社をやっていると、年に一回「基礎算定届」というのを年金事務所に提出しなければならない。

年金事務所からデータが入ったCR-Rが送られてきて、「届書作成プログラム」という年金事務所のサイトからダウンロードできるアプリに入力するという作業が発生する。
この「届書作成プログラム」アプリはWindows版しかなくて、うちのようなMacメインの会社ではこれのためだけにWindowsパソコンを用意しなくちゃならない。

カミさんがWindowsユーザーで、Windowsのノートパソコンが家にあるのだけど、なぜか借りて作業するたび年々動作が遅くなっているのを感じる。
使い方のせいもあるだろうし、環境の整備とかノータッチのせいもあるだろう。

というわけで、自分専用のWindowsパソコンを用意することにした。

買ったのは最近いろんなところから発売されるようになってきたミニPC。
毎日日課で読んでいる「PC Watch」に「GMKtec NucBox G2」が紹介されていて、なんとなく気に入ったのでこれを注文した。

「GMKtec NucBox G2」は第12世代インテルAlder Lake N100というCPUが搭載されていて、調べるとノートパソコン向けに開発されたエントリークラスのCPUのようだ。

Amazonではメモリが12GBでSSDが512GBのものと1TBの2種類がラインナップされていて、購入当時どちらにしようかなと考えているうちに1TBのが売り切れ。現在はどちらも在庫しているようだけど、512GBのものを購入した。
今も昔も5,000円のクーポンが適用でき、25,000円前後で購入できる。

小ぎれいな紙ケースはAppleぽくて、その中はPC本体と付属品が入った紙箱と取説が入っている。

付属品は、写真左上から保証書カード、交換用のPC本体天板、VESAマウント用金具とネジ、HDMIケーブル、AC電源アダプター。

あとはキーボードとマウス、モニターを用意すれば利用できる。ちなみにOSはWindows 11 Proがプリインストールされていて、Officeなどのソフトウェアはない。

取扱説明書は英日中3ヵ国語対応で、あまりたいしたことは書かれていない。

ミニPCの購入層はある程度パソコンがわかっている人向けなのだろうか?初めてパソコンを買う人にはこの取扱説明書は不親切で、自分で調べられる人じゃないとハードルが高いかも知れない。

本体のサイズは幅87×奥行87×高さ41mm。チョロQと比べても小さいのがわかる。

うちではハードディスクケースの上にちょこんと鎮座している。

本体正面は緑色の電源スイッチがあるだけ。スイッチを入れると上の設置状態の写真のように本体の下部が青く光り輝く。

右側面はUSB 3.0のType-A端子が3つ。

左側面はHDMI端子が2つとDisplayPortが1つ。下に付いているのは盗難防止用ロックの取り付け穴。

背面は給電用のType-CポートとGigabit Ethernet端子が2つ。その隣は3.5mmオーディオジャック。下の4つの穴は排気口。

Wi-Fi 6が内蔵されているので無線LANでの利用もでき、Bluetoothにも」対応している。

底面は中央左右にVESAマウント用のネジ穴が開いている。

重量は実測214g。軽すぎていろいろいっぱい線を繋ぎすぎると本体が傾いたりするようだ。

ミニPCにしたのは、
・ノートパソコンだと現在ただでさえ狭いデスクの上を占有されるのがイヤ。
・小さくて軽いミニPCは邪魔にならなくて良い。
・デスク側にテレビが既にあるのでモニター代わりに使える。
・マウスはロジテックのM585を使っているので兼用できる。

あとはMacと兼用できるキーボードさえ用意できればスペースが節約できる。ということだ。

てなことで、キーボードを3台のマシンで兼用できる、ロジテックのワイヤレスキーボードK380を買ってきたのだが、いきなりつまずいてしまった。

Windowsパソコンを買ってきて初めて起動し、初期設定をするのにワイヤレスのマウスやキーボードは使えないのだ!!!

厳密に言うと、USBドングルのワイヤレス機器は使えるがBluetoothが使えない。M585マウスはともかく、K380キーボードはBluetooth専用なのでアウトなのだ。

仕方がないので今後のことも考慮して、安ーい有線のキーボードとマウスを調達した。

キーボードはエレコムの有線キーボード「FCM107KBK」。

千円ちょっとの安いキーボードだが質感はそんなに悪くない。

1段階だけど脚を出して角度も変えられる。

キータッチも悪くなくて、キーストロークはK380より好みかも。

マウスはやはりエレコムの有線マウス「M-K6URBK/RS」。

光学式の3ボタンマウスだ。

ロジテックのM325と同じくらいのサイズ。

横からのシルエットもM325と同じような感じで違和感なく使用できる。

ミニPCを起動し、あとは画面のメッセージに従って入力していけば無事使えるようになった。
しかし、Windowsを普段使いしていない者にとって何か設定するにしてもわからないことだらけ。Google先生に教えてもらいながらいちいち問題を解決するのだった。

テレビをモニター代わりに使うと、画面の天地左右が見切れていることに気がついた。

やっぱりGoogle先生に聞くと、これはテレビ側の問題で、テレビの画面設定でオーバースキャンをオフにすれば解決する。

この設定は入力切換ごとに反映する。つまりパソコンをHDMI1に接続したら、HDMI1にしたときだけ反映され、テレビやHDMI2などではオンのままだ。

見切れなくなった。

コメントをどうぞ

コンポストの防虫剤

7月の頭からずっと日照りつづきで、その間コンポストに虫も湧かなかった。しかし、このところの台風の影響で断続的に雨が降ったせいかいきなりコンポストのフタの周りに虫が出現した。

フタを回そうとしたら何故か抵抗が。無理矢理回して開けたらウジ虫がビッチリ。フタの内側に装着する防虫剤がしばらく前から切れていたから、あわてて防虫剤を入れた。

アイリスオーヤマのコンポストに付属していた「生ゴミ防臭剤」は、パラジクロルベンゼン製剤が成分で120gのもの。近所のホームセンターで買ったときは500円以上してちょっと高価だった。
amazonなら271円で販売されているので次はAmazonで買おうと思っていた。

スーパーに行ったときに白元アースの「洋服ダンス用パラゾール詰替3個入り」というものが300円台で販売されているのを見つけた。成分を確認すると何と「生ゴミ防臭剤」と同じ。コンポスト用でなくともいいんじゃないかと思った。

カインズホームに行ったらパラゾールは3個入りは売り切れていて単品のものだけ残っていた。同じ売り場に「エスパラ詰替用2個入り」があり、こちらの方が単品パラゾールよりお得だった。

「エスパラ」の成分はパラジクロルベンゼン。しかも「生ゴミ防臭剤」と同じ120g。

ニッチなコンポスト用よりもメジャーな洋服ダンス用の方が需要が多いから安いんだろう。

コメントをどうぞ

Wi-Fi中継器・バッファロー WEX-1800AX4EA

2階の住人からWi-Fiが「たびたび途切れる、通信に時間が掛かる」という苦情が寄せられていた。

自分自身はルーターを設置している1階に居るし、有線LAN接続なので全然問題なかったが、中継器を置いて様子を見ることにした。

選んだ機種はバッファローの「WEX-1800AX4EA」。Amazon限定エコパッケージなので型番の末尾に「/N」が付く製品。

Amazonでは、この記事のエントリー時点でもまだ1,300円のクーポンを提供していて、6,980円で購入することができた。
ちなみにアンテナ内蔵タイプの「WEX-1800AX4」は、1,200円のクーポン適用で6,080円で販売されている。

パッケージの中身は、中継器本体と据え置き設置用のスタンド、取扱説明書、セットアップカード、据え置き設置用の電源コード。

取扱説明書は、概要説明の「はじめにお読みください」「セットアップガイド」「Wi-Fi EasyMeshでの接続手順」「補足情報」の4点。電源コードは約2m。

「WEX-1800AX4EA」はアンテナが外付けタイプ。

同スペックで内蔵アンテナの「WEX-1800AX4」の方が価格は安いが、外付けアンテナだとアンテナの向きを変えて積極的に電波の指向性を調節できる。
それに付属のスタンドと電源コードで設置場所の自由度が高いのも気に入った点だ。

取扱説明書の「補足情報」にはアンテナの向きの説明が記載されている。

本体裏面にはコンセントに直挿しするプラグが生えている。

左側面は、上からルーターとの接続設定を行うWPSボタン、ルーターと2.4GHzまたは5GHzで自動接続するAUTO/5GHz固定の選択スイッチ、購入時の状態に戻すリセットスイッチ。

右側面は1000Mbpsに対応するLAN端子。

正面のインジケーターは、左から電源、親機接続、子機接続、WPSランプ。

我が家のルーターはEasyMesh対応品ではないため、通常の中継器として使用している。その場合の設定の仕方は、はじめに親機であるルーターの近くに本機を設置し、親機との接続設定をする。
我が家のルーターもバッファロー製なのでWPSボタンだけで簡単に設定できた。

まず、AUTO/5GHzボタンをAUTOにしてから本体をコンセントに差し込む。しばらくすると電源とWPSランプが緑色点灯、親機接続ランプがオレンジ点灯する。

次にWPSボタンをWPSランプが2回ずつ点滅するまで押し続ける。

親機のWPSまたはAOSSボタンを押してWPS接続を開始するが、バッファロー製のルーターの場合はAOSSボタンをワイヤレスランプが2回ずつ点滅するまで押し続ける。ただし、引っ越し機能が実行されることがあるため10秒以上押さない。

しばらく待って、電源、親機接続、WPSランプが緑色点灯、子機ランプが消灯状態になれば完了。
通常使用状態で本機にパソコンなどが接続されていれば、電源、親機接続、子機接続の3つが緑色に点灯しているはずだ。

我が家ではちょうど良い場所にコンセントがないため、2階のパソコンがある部屋の真下ぐらいの位置にアンテナを斜め45度くらいに傾けて設置した。
とりあえず画面にクルクル回るものは出なくなったらしい。しばらくこれで様子を見ることにした。

<2023年8月16日追記>
設置場所をコンセント直挿しにしていたが、本体を触ると結構熱い。触れないほどではないがずっとこの状態ではちょっと心配。直挿しはやめて、風通しの良い場所にスタンド据え置きに変えた。

コンセント直挿し、スタンド据え置きの他に壁掛けもできる3WAYだとなお良いなと思った。

コメントをどうぞ

空調服(バートル・エアクラフト AC2014 & Zuo Mei JLS304C ファンセット)

梅雨時といえど合間の晴れの日の草刈り作業は暑くてたいへん。
プロの農家さんは空調服を愛用している。効果があるか聞いたら、お墨付きをいただいたので買ってみることにした。

調べるとバッテリーの電圧が、モバイルバッテリーを使用する5Vのもの、8V、14.8V、19Vといろいろ。電圧が高いほど風力が強い。しかし重量が重くて価格も高い。
自分の作業的には真夏でも午前中の3時間くらい。安くて軽くできるモバイルバッテリーを使用する5Vで良さそうだ。

ググるといろいろな空調服がヒットするが、ウェアとファンやバッテリーがセットで安いのものはウェアのデザインがいまいち。
ホームセンターで販売されているものはいかにも作業服で「う〜ん」という感じ。そこでウェアとファン、バッテリーは別個に用意することにした。

ウェアはバートルというメーカーの2023年新作「エアークラフトベスト AC2014」にした。バートルは格好いい作業服を作っているメーカーで人気があるようだ。

「エアークラフトベスト AC2014」はカラーがミルスグリーン、ブラック、カモフラブラック、トリコ、カモフラホワイトの5バリエーション。S・M・L・XLの4サイズ。無難なミルスグリーンのMサイズを購入した。

前面。

背面。背中のファンのホールは直径9cmのファンに対応する。

胸の部分にファスナー付きのポケット。iPhone12が余裕で入った。

両脇にもポケット。

フルハーネス対応というのがよくわからないが、肩にオレンジ色のハーネス用フックハンガーというものが付いている。

ハーネス用フックハンガーの下にスリットが開いていて、そこへ収納することができる。

ウェアの内側はアルミコーティングが施され、UVカット、マイナス5℃の遮熱効果があるそうだ。また生地にはPAコーティングが施され空気漏れを防いでいるそうだ。

この辺のことは「はぁ、そうですか」という感じで、内容はよくわからない。とりあえず使って涼しければOK。

背中の部分にメッシュポケットがあり、保冷剤を入れられる。ポケットの下には通気用のスリットが開いている。

左側にはバッテリーを収納するポケットがある。脱落防止用のタブはボタンで留められる。

「エアークラフトベスト AC2014」に対応するバートル純正のファン・バッテリーセットは2万円近くてとても買えない。なのでAmazonで2,370円の中華製ファンを購入した。

パッケージの中身はファンが2個とスイッチ付きのケーブル、日本語で書かれた取扱説明書。

ファンは赤色の5枚羽根。羽根の枚数が少ない方が風量が強いそうだ。ウェアの取り付け穴が直径9cmのものに対応する。バッテリーは5V2Aに対応。

電源コネクター。

ケーブルのプラグを差し込み、抜け防止の爪に引っ掛ける。

ウェアに装着する前に動作チェック。バッテリーは手持ちの5200mAhのモバイルバッテリーを使用した。

電源スイッチは、ボタンを押すと青色のLEDが点灯し、風量強→中→弱→電源OFFをループする。

ウェアの取り付けは、まずファンの下にセットされているねじ込み式のリングを取り外す。

ファンをウェアの表側からホールに挿入し、裏側からリングを締め込みサンドイッチする。

ケーブルを取り付ける。

ホールの左右にケーブルを通すケーブルホルダーがある。

背中の中央にもケーブルホルダー。この個所だけボタン留め。ケーブルホルダーとファンのケーブルジャックの位置が合うようににファンを取り付けるとキレイにケーブルがまとまる。

ファンを風量強で作動させた状態。

背中も結構膨らむ。風が背中を通って首元から抜けていき涼しい。ファンの動作音は大きいが、農作業で使うにはあまり気にならない。風が耳元を抜けるので人の声は聞きづらいかもしれない。

5200mAhのモバイルバッテリーで風量中にして草刈りをした。2時間半使用してバッテリー残量は半分くらい。身体は汗ばむが、空調服がないときには汗でベタベタになったのでずっとマシだ。

コメントをどうぞ