2018年11月5日 自転車あれこれ
「第2回 伊豆E-BIKEフェスティバル」に行ってきた
11月3日(土)に伊豆にある道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」で開催された「第2回 伊豆E-BIKEフェスティバル」に行ってきました。
この試乗会の目玉企画「場外試乗サイクリング」に申し込んで、3コース午前・午後、定員各5名という狭き門に滑り込め、前から楽しみにしていたのです。
ところが先日名古屋へ行った折、すっかり治ったはずの風邪をひきなおしてしまったのです。医者や薬剤師から前の風邪を引きずっていると思われ「まだ治らないの?」と言われる始末。
当日までに治りきらず、咳が残っていたりしたので体調が完全に戻っていなかったのですが、午前の部の出発時刻にはかなり早起きする必要があったので午後の出発コースを選んでいたのは、ちょっとラクができたのかなと思います。
掛川からは8時11分発の熱海行き普通列車で三島に10時7分着。
三島駅から伊豆ゲートウェイ函南へ直通で行ける交通機関はないので、一番近くで下車できる東海バスオレンジシャトルの大平車庫行きに乗車。
御園バス停で下車して西へ向かうと川筋に出て、はるか向こうに見覚えのある立体物を発見。
これはかねふくのめんたいパークの立体看板です。伊豆ゲートウェイ函南はめんたいパークの前にあります。
川の提を回り込むように進むと、駐車場の先からデッキを渡って伊豆ゲートウェイ函南の2階に行くことができます。
伊豆ゲートウェイ函南の正面玄関です。
正面玄関から中に入ると広場を囲むように物産や飲食店が並んでいます。
入口近くにはレンタサイクルのショップもありました。
駐車場にはサイクルラックも完備。サイクリングにも力を入れているようです。
「第2回 伊豆E-BIKEフェスティバル」は正面玄関の道路を挟んだ向かい側にある駐車場全体を使って行われていました。
あまり告知が行き届いていないのか来場者はまばらです。しかし、お陰で試乗は心ゆくまで何周でも走ることができました。
受付で簡単なアンケートを書くと青いリストバンドを巻いてくれて、これがあるとメーカーブースで自転車を借りて試乗ができます。
展示は基本的にマウンテンバイクが多く、次に小径車。e-bikeは時速24kmでアシストが切れてしまうため、スピードを出さずトルクが必要なマウンテンバイクが特性的に合っているみたいです。
その次に多いのがクロスバイクで、ロードバイクは2車種しかありません。クロスバイクはやはり普段自転車に乗らない人の街乗り需要狙いなんだと思います。
僕的には航続距離が大きく伸びた電動アシストロードバイクが、高齢者がサイクリングをいつまでも続けることができるアイテムになり得ると思うのですが。
出展社は、ベネリ、BESV(ベスビー)、DAVOS、ミヤタサイクル、メリダ、水谷自転車、Tern、ヤマハ発動機、深谷産業など。
軽食や農産物を売るテントも出ていました。
さて、ここに来た最大の目的はロードバイクタイプの「BESV JR1」を見て触って試乗すること。
手前の自転車がJR1で、その後ろはクロスバイクタイプのJF1、奥は小径車タイプのPS1。
JR1のハンドル回り。STIレバーの下、両サイドに電動アシストのモード切替スイッチあり、右側がモードアップ、左側がモードダウンが割り当てられています。
慣れが必要ですが、ハンドルから手を離さずモードチェンジできるのは安全で便利です。
ケーブル類はすべてフレーム内を通っているので、車体の見た目はスッキリしています。
電源スイッチはトップフレーム上にあります。長押しで電源ON。スイッチの回りが明るく輝き、連動してメーターが起動します。電源OFFは、同様に長押しします。
電源投入時はアシストが切れた状態になり、メーターは黒色表示になります。
エコモードでメーターは青。
メーターはRange表示状態。現在のバッテリー残量でアシスト可能な距離を表示しています。
スマートモードで紫。
パワーモードでは赤色になります。
メーターはサイドボタンを押すごとに、最高速度やケイデンス、走行距離などを画面を切り換えて表示します。また、走行速度表示以外の画面では下段に走行速度を表示します。
特徴的な後輪駆動アシスト。
後ろドライブである分、リアエンド幅は通常より若干広くなっています。
スプロケットは11速です。
前後輪油圧ディスクブレーキ。
ホイールの脱着は、前輪はスルーアクスルですが、後輪はナット止め。スパナやレンチが必要ですが、付属していないそうです。
後輪を外すにはモーター配線のケーブルを固定しているタイラップを切る必要があります。
出先での作業性や切った後のことを考えると、タイラップ以外の工夫が必要です。
バッテリーが小さいため電動アシスト自転車とわからないようなデザインに仕上がっているのもJR1の魅力だとます。
バッテリー容量が他車製品に比べ半分程度で、それでバッテリーが小さくできるのですが、容量が小さくても他車同様の航続距離を示しています。後輪ドライブのお陰なのでしょうか?
コンポはシマノ105とカタログに謳っていますが、クランクやチェーンリングは105じゃないと思うのですが、何でしょう?あと、クランク長は170mmでした。
写真には写っていませんが、JR1のシートクランプはワンタッチレバー式でした。これは乗っている間にズレやすいので是非換えたい。
もうひとつ試乗会で確かめたかったのは、自転車の重量について。うちの室内保管用の自作サイクルスタンドは縦型です。前輪が持ち上げられないと片づけられません。
各社一通り持ち上げてみましたが、僕の力で持ち上がったのはJR1とJF1だけでした。JR1はサイクルスタンドにもサドルを掛けることができました。
JR1は後輪ドライブのため、後ろに重心があるため、前輪を持ち上げやすく立たせやすいのもあるようです。
他社のバイクにはどれもサイドスタンドが車体に付けられていたのが印象的でした。
片付けるときにバッテリーを外せば3kg近く軽くなると、よそのブースの方が言っていました。なるほどと思いましたが、普段車体を持ち上げることで向きを変えたり、ギアを変えたり、階段を昇降したりしているので、その辺の利便性はスポイルすることになります。
改めて重量って大事だなと思わされました。
こちらはヤマハのロードバイクタイプのYPJ-ER。白いのがクロスバイクタイプのYPJ-EC。
YPJ-ERのハンドル回り。モードチェンジボタンがヘンなところに設置されているため、ハンドルから手を離さないといけません。リラックスポジションからなら指が届くでしょうか?
YPJ-ECのハンドル回り。こちらはハンドル上にモードチェンジボタンがあるので操作しやすい。だけどメーターがヘンな位置にあるので変えたい。
ミヤタのクロスバイクタイプのCRISEです。
シマノSTEPS E8080搭載車。税別269.000円はお値打ちかも。
こちらは水谷自転車から出ているクロスバイクタイプのseraph(セラフ)。
シマノSTEPS E8080を搭載し、フロントフォークにカーボンを採用するなど軽量化をしているけど、とにかく他社に抜きんでて税別380,000円と高額なのが玉にきず。
上記に掲載した車種を一通り午前中に場内試乗を行いました。
試乗コースは会場の駐車場の一画を仕切ったオーバルコースで、直線50mもないような距離です。
エコモードでは車種によってアシストを実感できるもの、実感できないものもありはっきりいってよくわかりません。
パワーモードでは2こぎくらいで20km/hオーバーに達するくらいでしたが、コースが短いためすぐにブレーキング。大まかな感じではシマノE-8080搭載車は若干のパワーを感じました。
また、狭い試乗コースではギアが何処に入っていてもスムーズに発進できてしまい、ギア選択の余地がないほど。いろいろ性能を確かめるにはもう少し長いコースや起伏が必要に感じます。
クロスバイクタイプでは、クランクドライブのものは乗りにくさを感じませんでしたが、BESV JF1は乗り始めフロントがふらつき乗りにくさを感じました。重心が後ろにある後輪ドライブのせいかも知れません。
同じ後輪ドライブでドロップハンドルのJR1が乗りにくさを感じなかったのは、乗車ポジションの違いなのかも。
場外試乗サイクリングの受付は13時からで、気付けば正午をかなり回っていて慌てて昼食を済ませました。
試乗できる自転車は受付を済ませ、赤いリストバンドを着けて貰ってから、各メーカーブースで試乗車の貸し出し交渉をします。車種ごとの試乗車は潤沢ではなく、希望者が多ければ早い者勝ちになり、交渉が遅れると試乗したい自転車がなくなります。
幸い受付には2番目に並ぶことができ、午前中にBESVのブースで事前交渉をしていたJR1をお借りすることができました。
13時40分前参加者が集められ、簡単なブリーフィングの後ただちに出発。天気予報では午後から晴れのはずでしたが、結局一日中お日様を拝めない天候でした。
定員は5名でしたが、参加者は4名。それにガイド役のロード乗りが2名のパーティーです。
コースは主に川沿いの自転車道、一部一般道を通ります。往きは時速20km/hくらいで巡行。
行き着いた先は道の駅伊豆のへそ。
建物のひとつに連れて行かれました。
そこは、メリダの取り扱い車種すべてを見ることができる「MERIDA X BASE」。
入場は無料で、自転車のままズンズン進むとサイクルスタンドのある駐輪場に出ます。
土足立ち入りOKですが、ビンディングシューズの人は履き替え用のスリッパが用意されています。
入口を抜けドンドン進むと、そこは温室。
曲がりくねった通路の途中に自転車施設を気付かせてくれるようなパネル展示などがあります。
そして最後にドドーンと「MERIDA」のロゴマークが我々を迎えてくれます。
中は天井の高いホールになっていて、大量の自転車が展示されていました。
1,300,000円の「REACTO TEAM-E」や「SCULTURA TEAM-E」もあり、「REACTO TEAM-E」は重量7kg、「SCULTURA TEAM-E」は6.4kg。
またぎはしませんでしたが持ち上げさせてもらい、どちらも羽根のような軽さに感動しました。
この場所を折り返し地点に、帰路は25kmオーバーのハイペース。普段の自分のペースではありませんが、電気パワーのお陰か、集団走行のせいなのか走りきることができました。
X BASEで長時間駐輪したため電動アシストの電源が切れ、再起動の方法がわからず試乗会会場まで問い合わせる一幕もありましたが、順調にサイクリングを終えることができました。
登坂路はなかったので坂道での性能は確認できませんでしたが、長い距離を走ることで途中でアシストを切って高速巡航を確かめたり、モードを切り換えて感触を確かめられたのは有意義でした。
JR1は乗りやすく、ますます欲しくなってしまいました。
出走前に係員に自転車から離れることはないか尋ねたら、「ないので鍵の貸し出しはありません」と言われましたが、実際はX BASEで30分以上駐輪場に置きっ放しで、一般客の入場もあるのでちょっと心配でした。
それとボトルケージが付いていなかったので、走行中やちょっとの停車時に水分補給がやりにくかったのも辛いものでした。
16時前には使用会場に戻り、自転車を返却。多目的トイレで汗をかいた上半身だけ着替え、とっとと帰り支度をするのでありました。
伊豆ゲートウェイ函南を離れる頃には、やっと青空が少し見えていました。
場外試乗サイクリングにはV650を持参し、ポケットに忍ばせて計測してきました。
迷走距離:20.43km Av:20.22km/h
2018年11月2日 DIY
トイレのドアノブをレバーハンドルに換装
前回のリフォーム時にトイレ内部のリフォームはしたけれど、ドアノブは手付かず。新築時以来なのでかなりの年月が経っているはず。
昔ながらの握り玉のドアノブ。最近はノブの取り付けネジがよく緩むようになって、ズボッと抜けたりする。
内側には鍵も付いていたのですが、ちょっと前に中の板バネが折れてついに役立たず。急遽スライド式のカンヌキを付けて間に合わせました。
そんな状態なので、いっそのこととノブを付け替えることにしました。
ドアノブをなるべく手間なしで付け替えるには、今付いているノブの仕様や、金具寸法や取り付けネジ位置などが同じであれば良いわけです。
うちの場合は、鍵の掛かるラッチが1個、ノブの座がドアにネジで固定されている、ラッチのフロントパネルの幅と高さ、フロントパネルの取り付けネジピッチ、ドアの厚さ、ドアの端からノブの中心まで寸法(バックセット)が一致している必要があります。
ちなみにうちの各サイズは、フロントパネルの幅22.5mm、高さ57mm、ネジピッチ42mm、ドアの厚さ33.5mm、バックセット60mmでした。
それから、今付いているフロントパネルにメーカー名が刻印されていれば、同じメーカであれば取り付けできる可能性が高くなります。
うちの場合は「技研」と刻印されていたので、川口技研というメーカーのものだとわかります。
調べていくと川口技研から発売されているドアノブが適用するのですが、握り玉のドアノブだけでなく、レバーハンドルのものとも交換可能でした。
握り玉のドアノブと比べお値段は高くなるのですが、リフォームで家中のドアがレバーハンドルに変わっていて、握り玉はトイレだけだったのでレバーハンドルを選びました。
選んだのは川口技研の「TKレバー表示錠 DT1-4M」。カラーバリエーションがブラウン・シルバー・ゴールドの3種あり、家の他のレバーに合わせてシルバーにしました。
内側ノブのサムターンでラッチボルトをロックし、表側ノブの表示窓にロック状態を表示してくれるトイレ用のレバーハンドルです。
座の取り付けネジピッチがどの製品も明記されていなくて、適合できるか心配していたのですが、この製品は座自体の径が大きく、新しくネジ穴を開けるので、今までのネジ穴や座の取り付け跡まで隠してしまえ都合が良いです。
パッケージの中身は写真左上からレバー本体、保証書+取説、ラッチボルト、フロントパネル、座取り付けネジ4本、ラッチ受けフロントパネル、ラッチ受け金具、フロントパネル取り付けネジ4本。
ドアへの施工方法の説明書はパッケージの中紙裏面に印刷されています。
メーカーが施工参考ムービーを公開しています。
ムービーでは座の取り付けに型紙を使った方法を消化しています。型紙も使ってみましたが、実際のところ型紙でやるより現物を当てて、直接取り付けて仕舞った方が狂いがないと思いました。
今まで付いていたノブはラッチボルトとフロントパネルが一体構造でしたが、DT1-4Mは別体になっています。
最初にドアの外側ノブから取り付けていきます。
次に内側のドアノブを取り付け。スムーズにレバーが回ればOKです。
ラッチ受けの金具ですが、うちの場合、奥へ差し込む金具を入れるには木工作業が必要でした。
今まで付いているラッチ受けで問題なく開け閉めができたので、ラッチ受け金具はそのまま取り替えないでおくことにしました。
内側ノブに付いているサムターンを操作すると、ロックが掛かった状態では表側ノブの表示窓が赤になります。
ドアを開けた状態でサムターンを操作し、ドアを閉めるとドアロックが掛かってしまいます。
トイレの中に人がいれば良いのですが、そうでなければ、表示窓の溝にコインを差し込み回転させるとロックを解除できます。緊急時にも外から対応可能です。
取り替えの作業はプラスドライバー1本だけで、30分くらいで完了することができました。
<2018年11月4日追記>
早速危惧していた空室ドアロックが発生してしまいました。家の年寄りが出るときに掛けてしまったようです。
何故そうなってしまうのか。多分サムターン位置とロックの関係性の状態が理解できていないのかも知れません。
年寄りのことですから今さら指導も教育も徒労ですので、ドアノブに5円玉をぶら下げておくことにしました。これで緊急事態にも安心です。
2018年11月2日 ぶらり
さらについでに名古屋城本丸御殿
10月28日(日)、全国アニメーション総会を解散した後名古屋へ向かいました。
名古屋在住の娘たちと食事をしたり用事をこなすためにもう1泊名古屋に滞在します。
予想より早くアニメ総会が終了したので、名古屋笹島に10月にオープンしたばかりのカミハギサイクルささしま店に立ち寄りました。
この店はBESVのディーラーになっているのでJR1の展示、あわよくば試乗を期待したのですが、結局は空振り。試乗会があれば告知するというお話だけでした。
その後、姉の方と合流。昼飯を食べた後、なんとはなしに名古屋城へ行くことになりました。
名古屋城に至る名城公園の中の道筋に「金シャチ横丁」なる場所が新たに誕生していました。
写真は地下鉄の市役所駅から来た名古屋城東門へ向かう道筋にあった「金シャチ横丁」ですが、実は西の正門側にも「金シャチ横丁」があります。
東門側を「金シャチ横丁(宗春ゾーン)」、正門側を「金シャチ横丁(義直ゾーン)」と名付けられています。ちなみに義直は家康の9男、尾張藩初代藩主の徳川義直。宗春は尾張藩第7代藩主。
ここでは、食事やスイーツが楽しめるお店が並んでいました。
名古屋城の観覧料は大人500円ですが、名古屋交通局が発行する地下鉄・市バス1日乗り放題の「ドニチエコきっぷ(当日券)」を持っていると割引料金で入城できます。
入城した時刻が遅かったので、入るといきなり「本丸御殿の入館可能時刻は4時までです。そちらを先にお回りください」と案内されました。
本丸御殿に着くと長い入館待ち列が並んでいます。案内係に並んでも時間までに入館できないかも知れませんと言われます。4時までに入館すると最終の退館時刻は4時半です。
行列が進むとやって来たのは御殿の車寄。お殿様の御駕籠の乗降口ですね。
この先屋根が切れている場所が入口です。
途中、モニターで観覧の注意啓蒙ビデオが流れています。壁や飾りに触るなとか飲食・喫煙禁止とか写真OKだけどフラッシュ禁止とか・・・などなど。
入口では犬山城と同じようにビニール袋が手渡されます。ここでも履き物は自己管理です。
列は以外と早く進み3時45分頃には入館できました。
入館して最初の頃は屏風やふすま絵のある部屋を巡ります。これらの絵はもちろん本物ではなく、デジタル複製だそうです。
やっぱり何かペラッとした感じで、スゴいようなスゴくないような。
部屋の灯りは行灯照明だけ。
表書院。奥が上段之間で、手前が次之間。
対面所上段之間。
欄間の透かし彫り細工がスゴい。
そんな細工があちらこちらに施されています。
飾り金具も凝っていて、同じ絵柄の金具が複数使用されていますが、微妙に違うのは1点ずつ手造りなのか?
豪華な金具。
塗り建具には随所に装飾が施されています。
奥に進むほど廊下や部屋の仕様が豪華絢爛になっていきます。
こちらは廊下に架かる極彩色の立体透かし彫り欄間。
こちらは前の写真の裏側で、異なる絵柄のリバーシブルです。
先ほどは廊下の欄間でしたが、奥の間は欄間も極彩色立体透かし彫り。
珍しい木枠の網戸。多分昔には存在していないと思います。
もうどんどん部屋が豪華になってきて、天井画も盛りだくさん。
部屋によって天井画も違います。
人物の格によって通される部屋も異なるようで、部屋の仕様もランクがあるようです。
ここは梅之間で、将軍をもてなす役割を与えられた尾張上級家臣の控えの間として使われた部屋。
室内装飾がグッとシンプル、簡素です。
こちらは配膳前の料理を冷めないように温めるために使われていた囲炉裏。
囲炉裏の真上の天井には煙抜きがありました。
館内は流れ作業のように人が流れていき、1カ所に留まっていると、「ゆっくりお進みください」とジワジワ急かされます。
で、結局30分くらい館内にいただけで、あっという間に出口に。じっくり見たい方は曜日と時間を吟味されると良いかも知れません。
本丸御殿の北へ出ると目の前に名古屋城天守。現在は閉鎖中で中を見ることはできません。
天守の手前には本丸御殿のミュージアムショップがありました。
金のしゃちほこが西日に照らされてキラッと輝いていました。
石垣の回りには鉄パイプの足場が張り巡らされていて壮観です。いったい何本の鉄パイプが使われているのでしょう?
足場は石垣修復が工事中なのかと思っていたのですが、どうやら工事はされていないようです。
現在の名古屋城は、天守はコンクリート製のビルヂングですが、石垣は築城当時の遺構。国の重要文化財であるため。勝手に工事ができないようで、修復の方法含めいろいろ申請やら許可やら必要で、その目処が立っていないとか。
天守を木造で再建する話しも、まず石垣の修復からで、思惑通り進んでいないようです。
というわけで、久し振りに名古屋城へ行った話しでした。
2018年11月1日 ぶらり
全国アニメーション総会のついでに犬山観光・その2
(この記事はその1からの続きです)
10月27日(土)、28日(日)愛知県犬山市の城下町で「からくり町巡り」というイベントが開催されていました。
町内のあちこちで様々な催しが披露され、普段有料の城とまちミュージアム(犬山市文化史料館・からくり展示館)とどんでん館が無料開放されていました。
まず犬山城から一番近い「からくり展示館」へ行きました。
門から施設へのアプローチには馬蹄が埋め込まれていました。
「からくり展示館」の入口です。
館内の三方にはからくり人形が展示されていました。写真は八代目玉屋庄兵衛作「三番叟」。
手前は九代目玉屋庄兵衛作「座敷からくり三番叟」。真ん中「品玉人形」
九代目玉屋庄兵衛作「茶運人形」。
これらは動く玩具です。
「白楽天」。
「白楽天」は社にトランスフォームするようです。解説だけじゃなくて、実際に変身する様子の動画が見られたら最高でした。
犬山では山車(だし)のことを車山(やま)と呼んでいるそうです。ちなみに掛川では屋台(やたい)です。これらのからくり人形は車山の最上層に設置し、笛や太鼓に合わせて華麗な演舞を披露したそうです。
きっと見た人がビックリするような趣向を凝らした仕掛けを日夜考案し、からくり人形が発展してきたんだと思います。
実際に操り糸を操作して人形の動きを体験するコーナーもありました。
でも、それぞれの人形が展示してあるだけで動いてはいないので、からくりの魅力が半減していると思います。スマホアプリでかざすと動画が見られるとか、実際の動きを見せて欲しいものです。
次は「からくり展示館」の向かいにある「城とまちミュージアム」。
こちらは入ってすぐの広いスペースに、昔の城下町を再現したジオラマが、でーんと展示されていました。
他には車山のミニチュア模型、犬山城天守のしゃちほこなどが展示されていました。
城下町のメインストリートは観光客で溢れていました。
遊歩道に見えますが決してそうではなく、沿道には駐車場もあり、車が往き来します。歩行者はほぼ遊歩道感覚で車が来ても道を譲らないので、車はソロソロと遠慮がちに走っていました。
次に訪れたのは「どんでん館」。犬山祭で曳かれる車山13輌のうち4輌が展示されています。
車山は3層構造で背が高い。町内の車山藏もそぞ高い建物だと思います。
こちらは面から見えた車山の後ろに隠れていた2輌目。
車山の後部。
ごっつい重量を支えるごっつい車輪。
1階展示ホールの奥にあった3輌目と4輌目の車山。
ホールの内装は町並みの雰囲気を再現しています。
2階に上がると窓から1階展示ホールを覗け、車山の上層部を間近に見ることができます。
写真は2輌目のもの。
写真は1輌目の最上層。
2階の部屋には可愛い町並みと車山を再現した可動式のジオラマがありました。町並みの中を車山の行列が進んでいきます。
ジオラマを見ると犬山の車山は、後ろから押して移動させるようです。前にも人が付いて、多分舵取りや前方の障害物確認などをしているんじゃないかと思われます。
ここで時間切れで町散策は終了。総会会場へ向かいます。
今日の会場「犬山館」。ホームページのイメージとだいぶ違います。
受け付けを終了し、あとはまったり。
総会はオープニングセレモニーと長い自己紹介、食後のプログラムを消化した後2時間でアニメーションを作らされるという暴挙。
その夜中に撮影、編集まで行われ、翌朝公開されるという強行スケジュール。絵心のある者、ない者が集まり、考える時間もやり直す時間もない分、面白いものができあがりました。
翌日は木曽川河川敷で記念撮影を行い無事第49回全国アニメーション総会は終了しました。
2018年11月1日 ぶらり
全国アニメーション総会のついでに犬山観光・その1
10月27日(土)、28日(日)は愛知県犬山市で開催された「第49回全国アニメーション総会」という催しに出掛けてきました。
「全国アニメーション総会」は、半世紀近い年月にわたって年1回、名古屋・静岡・東京・関西の順に、各地の主催団体持ち回りで開かれてきたイベントです。
昨今のテレビアニメや声優などをピックアップしたアニメイベントと違い、「アニメ?それ何?おいしいの?」という時代から始まったイベントなので、もうちょっっとアカデミックであったり、アニメを自主製作するような団体や個人が集まるイベントです。
最盛期には100名を越える参加者がありましたが、最近は半分以下の参加に減ってきているようです。僕も誘われたので、気まぐれに36年振りに参加することにしました。
名古屋に住んでいた頃には犬山へは自転車でよく訪れたものです。しかし、よく行った割には犬山城へ入ったことはなく、そこでアニメ総会が目的というよりも観光をメインに行くことにしました。
総会の始まりは午後4時からなので、それまでの時間を観光に当てられるよう9時17分の浜松行きの電車に乗ることにしました。
掛川からは豊橋で名鉄に乗り換えると、その後は乗り換えなしで犬山遊園駅へ直通で行けます。
写真の犬山遊園駅には午前11時50分頃到着。
犬山遊園駅を出てすぐ北側に木曽川に架かる「犬山橋(ツインブリッジ)」があります。
以前は、鉄橋の方が鉄道道路併用橋だったのが、新しく道路用の橋ができ、元からある橋は鉄道専用となり、「ツインブリッジ」という愛称が付いたそうです。
ツインブリッジを犬山遊園駅を出た名鉄の赤い電車が通過していきました。
木曽川。この日は朝から雨模様でしたが、午後には晴れるという天気予報。もう12時を回っていましたが、空は依然として曇り空です。
左端の山頂には犬山城が臨めます。
今夜宿泊予定のホテル「犬山館」と犬山城のツーショット。
川岸の欄干には鵜飼いのレリーフがデザインされていました。
まず近場で昼食を済ませ、最初に犬山城へ向かいます。
木曽川に沿って犬山城に向かって進むと犬山城への入口に自然にたどり着きます。
三光稲荷神社の前に出ました。鳥居のそばに犬山城近道の案内看板が出ています。
二ノ鳥居をくぐり、拝殿でお参り。
拝殿横の鳥居を抜けると犬山城に向かう道に出ます。
軽い坂道にはお城へ向かう観光客が大勢いました。
チケット売り場で入場券を購入。
大人550円ですが、JAFの会員証を見せると60円割引きしてくれます。
最初の山門が入城口のもぎり。
しばらく進むと犬山城の全貌が目の前に現れます。
犬山城は別名白帝城といい、1537年に築城されたと伝えられています。地震や台風などの被害で修理が行われていますが、築城当時の状態を残し、現存する最古の城として1935年に国宝に指定されています。
お城の入口でビニール袋を1枚ずつ手渡され、それに履き物を入れて自己管理です。
てっぺんの天守閣を目指します。
階段もほぼ築城当時のままなので、ハシゴといえるくらい急です。
たくさんの人が訪れて階段の表面も磨かれて滑りやすく、登るときより下るときに注意が必要です。また、いくつかある階段のうち1カ所は頭上にも注意。
天守閣に上がる階段は幅も狭く、昇降交互通行になります。下からドンドン上がってくるのでなかなか降りられません。
着物を着た女性も多く登って来ており、階段を降りるのが大変そうでした。
天守閣は外回廊をグルッと回ることができます。
この日は外に出ると風が強く、また「手摺りにもたれると壊れるかも」なんて注意書きが掲示されてたりするので、高所恐怖症にはスリル満点。写真は南方を臨んだものです。
こちらは西方向。木曽川を望みました。
外回廊は南から出て一周するのですが、人も多くなかなか進まないので、怖いし寒いしで半周だけして中に戻ってきました。
城の中は展示物も多くないのでとっとと外へ出てきました。
城の前には売店もありました。
外国の観光客も結構多くいました。
帰りは来た時と同じ道を下るのですが、途中で「針綱神社」の境内に出ることができます。
こちらでも一応お参りしてきました。
拝殿前の石段を降りてきたところ。こちらからも犬山城近道の標識が出ていました。
さらに出てくると太鼓橋の遺構がありました。昇降がたいへんそうです。
針綱神社の一の鳥居。三光稲荷神社とは隣り合わせです。
さて、次は犬山城の南に広がる城下町へ向かいます。
実はこの日、一帯では「からくり町巡り」というイベントが開催されていて、普段有料の施設が無料で開放されていたのです。
(つづく)







































































































































