今年の5月17日でももいろクローバーZは結成10周年を迎えます。それを記念して5月23日(水)にライブが開催されます。しかも、今まで一度もライブを行わなかった“東京ドーム”でです。
これは是非参戦しなければとFC先行チケットを申し込んだら、今日メールで無事第1希望の着席指定席が当選したと通知がありました。
東京ドームなどのアリーナの場合、場所によっては人の頭でステージはおろかモニターさえも見えないことがあります。以前西武ドームのFCライブへ行ったときは音響も良くなくて同じ空気を吸っているだけになってしまったことがありました。
なので、今回は2階スタンド席の前方に用意されるという着席指定席を第1希望にし、押さえで第2希望に指摘席で申し込みました。
振り返ると、昨年はももクロのライブをすべて干してしまい、現場は一昨年のナゴヤドーム以来、LV参戦さえ「ももたまい婚」が最後。メンバーも4人になったりいろいろ作法にも変化があるでしょうから、その辺がちょっと心配です。
このライブは週ど真ん中の平日に開催されるため、勤め人の娘たちは都合がつかないようでぼっち参戦ですが、宿泊ホテルも予約完了し準備万端。
久々のライブとせっかくの関東旅行ですから、2日目の予定を思案中です。
「見付天神 矢奈比賣神社」をあとにして、少し西へ移動するとすぐに「旧見付学校」に到着します。
「旧見付学校」は、1873年(明治6年)に開校した学校で、時代によって高等小学校、尋常高等小学校、国民学校と変遷。
この校舎は1875年(明治8年)から1922年(大正11年)まで使用された、現存する日本最古の木造擬洋風小学校校舎だそうです。
係の人から言われここへここへ置いたのですが、「自立できない自転車は使ってください」と書いてありましたが、ちょっとロードバイクには辛いものがあります。
普通のサドルでぶら下げる式のサイクルスタンドの方がうれしいです。
校舎は5階建てですが、4階と5階は塔屋です。
入場は無料ですが、まず校舎前にある管理事務所で受付する必要があります。
受付といっても市内、県外、県内と別れた表に住所地(市名のみ)と来館人数を記入するだけです。
校舎内は土足厳禁で、スリッパに履き替え右側の入口から入ります。脱いだ靴は入り口前のスノコの周辺に置きっぱです。
履き替え用のスリッパの下足箱。
館内撮影は自由であると掲示されていました。
入口から右奥の教室に入ると、いきなりリアルな人形が登場しギョッとします。
机の上には教科書とノート代わりの黒板が置かれていました。
順路を進むと右手に屋外に通じる出口があり、すぐ近くにトイレがあるのですが、さらにその先に「磐田文庫」の蔵のような建物がありました。
校舎とこの「磐田文庫」は、ともに国の史跡に指定されているそうです。
校舎内には「磐田文庫もご覧ください。というような掲示があったのですが、多分気付かずに素通りする人が多いのかなと思いました。
校舎1階をさらに進むと、入口の左側にあったもう一方の出入り口にある職員室に来ます。
妙にリアルなおじさんが暗がりにいるのでビビります。
職員室前の階段で2階に上がります。
急な階段と思ったのですがまだマシで、さらに上に進むとより傾斜がハンパなくなっていきます。
教材のそろばん。
1936年(昭和11年)製のヤマハオルガン。
「やさしく弾いてください」と書かれていたので弾いてみました。足踏みペダルを踏んでいないと音が出ないのですが、音を出し続けるのが、これが意外と難しい。
謄写版印刷のコーナー。むかし高校生の頃によくカリカリやってました。
遊び道具のコーナーにはおはじきや羽子板、カルタなどを展示。
自由に手にとって遊べるコーナーもありました。
電気蓄音機がありました。
三橋美智也さんの「母恋吹雪」のレコードが置かれていました。
LPサイズなので78回転のSP盤でしょうか?
「少年世界」や「幼年倶楽部」などの雑誌コーナー。
さらに3階へ上がります。ちょっと階段が急になりました。
「手回し扇風機」というのもあるんですね。
部屋の中央には昔の農機具コーナーです。
頭を擦りそうなハシゴのような階段を上がると4階。
6畳くらいの広さですが、応接室や校長室であったと言われているようです。
最後の階段を昇ると一番てっぺんの5階です。
5階は太鼓楼で、現在は1階で展示されている伝酒井の太鼓が置かれていたそうです。
児童の登校の合図や正午の時報として毎日打ち鳴らしていたようです。
5階から南方への眺め。下に見えるのは学校の駐車場です。
階段をトントンと降りてくると、1階は昇った階段とは違う下足箱前の階段を降りてきました。
校舎から出てきたら時刻は14時を回っていました。風は午前中より強さを増したようで、昼飯も食べていなかったので予定していたヤマハコミュニケーションプラザなどを諦め、帰ることにしました。
ヤマハコミュニケーションプラザは、入場無料ですが特定の土日に休館日があります。
原付免許を取得したばかりの頃、最初に手に入れたバイクはヤマハの50ccだったので、ぜひ一度は行ってみたいものです。
V650の地図を見ると何処を走っているか分からない場所を示していました。
記録を中止し、再計測を試みましたが現在地の狂いは復帰しません。一旦電源を落とし再起動。GPSを捕捉しているのを確認し再挑戦。今度は正しい現在地に載っています。
昨年末くらいからサイクリングの後半でGPSの異常が頻発しています。困ったものです。
帰路は追い風でしたが、横風に煽られこともあります。掛川駅前のお店でたい焼きを買って無事帰還できました。
迷走距離:43.52km Av:15.23km/h
2月24日(土)は、磐田市にある見付天神 矢奈比賣神社(みつけてんじん やなひめじんじゃ)と旧見付学校へサイクリングしてきました。
当初の予定では旧見付学校のあとに府八幡宮とヤマハ発動機のコミュニケーションプラザへも寄るつもりでした。
しかし、この日もペダルを回すのをやめたら停止するどころかそのまま後退するのじゃないかと思われるほどの猛烈な西風。
移動や観てまわるのに時間が掛かり、帰りの道中での不安もあって断念したのでした。
見付天神へ行く前に、その途中にある「二子塚古墳」に立ち寄りました。「二子塚古墳」は「二子塚公園の一画にあります。
「二子塚古墳」は前方後円墳。
手前が矩形部で植え込みの向こう側が円形部です。
見付付近の舗道はレリーフ状のタイルが敷き詰められています。写真のようなタイルの場所はまだマシなのですが、県道413号線から右折した愛宕神社前の舗道は最悪です。
自転車に乗って走ると、小刻みな振動で揺すられ、共振して自転車が壊れそうな気がします。
見付天神 矢奈比賣神社 表参道の入口です。
表参道を進むと最初の鳥居が現れます。鳥居の先は少し急な上り坂で、看板に「見付天神名所 あと押し坂」と書かれています。
坂を登り切ると赤鳥居がありました。
赤鳥居の横に「霊犬 悉平太郎(れいけん しっぺいたろう)」の像。
悉平太郎は怪物を退治するために旅の僧雲水が信州から探して連れてきた霊犬で、毎年若い娘が人身御供としていた怪物を退治した言い伝えがあるそうな。
赤鳥居から先に進むと駐車場があります。駐輪場はなかったのでクルマの邪魔にならない駐車場奥の街灯に自転車をくくりつけました。
境内図。
見付天神は天神様だから「菅原道真公」が祀られた学問の神様です。主祭神は「矢奈比賣命(やなひめのみこと)」で、安産・子宝・子育て・縁結び等のご利益があります。
そして、「霊犬 悉平太郎」は厄除け・災難除、ペットの健康祈願にご利益があるそうです。
まず、手水舎で手と口を清めます。
拝殿でお参り。写真には人が写っていませんが、結構大勢の人が参拝していました。
拝殿の両脇には天神様のシンボル願かけ牛が鎮座しています。こちらはメスです。
そして拝殿右側にはオスの牛。
拝殿前には梅の木があり、ちょうどキレイに咲き誇っていました。
白い梅。
ピンクの梅。
拝殿右手奥にはお守りやお札の授け所があり、おみくじ、お守り、お札などかなり多くのバリエーション。おみくじだけでも12種類くらいあるようです。
僕はやっぱり見付天神のシンボル的な「しっぺいみくじ」をいただいてきました。
「しっぺいみくじ」の本体は素焼きの焼き物で、身体の中にはこんなおみくじが入っています。
開けてみたら「末吉」でした。
さらに奥へ進むと見付天神の北側にある「つつじ公園」へ行くことができます。
そこに悉平太郎を祀る「霊犬神社」があるので行ってみることにしました。
途中に土産物売り場がありましたが、この日は開店していませんでした。
「つつじ公園」の入口。奥の鳥居が「霊犬神社」です。
「つつじ公園」の案内図。ツツジの他に桜や梅などもあるようですが、看板の色抜けで識別できず、どこに何があるやらわかりません。
「霊犬神社」の鳥居。
見付天神も霊犬神社も犬をお祀りしているので、ペットの参拝は自由です。
こちらにも犬連れの参拝者が大勢訪れていました。
ひととおりまわったところで次の目的地旧見付学校へ移動します。
下へ降りて来ると相変わらず風が吹き荒れていますが、何故か神域では風がほとんどないのは何故でしょう?
(つづく)
2018年2月26日 静岡
永寶寺と富士山静岡空港
2月18日(日)は、ちゃんとした装備で富士山静岡空港までサイクリングしてきました。
走ったルートはいつもとコースを変えて、菊川カントリークラブの北側をまわって県道234号に入ります。空港で滞在した後、県道234号まで戻り、倉沢を通って帰ってきます。
最初は空港北の県道230号を金谷まで行って、国道473号を登って戻り、金谷お茶の香通りを通って倉沢経由で帰ってくる予定でした。
しかし、この日は昨日よりましだが風もあり、思いの外寒く全然気温も体温も上がらないので、金谷へは寄らずにそそくさと戻ってきてしまいました。
永寶寺は、お寺へ行く分岐点にトトロがいて、いつもこの前を通るときに気になっていたのです。
トトロはよく見ると山伏のような被り物をしていて、左手には小トトロを載せています。
永寶寺の観音堂は、十一面観世音菩薩を本尊とする遠江三十三所観音霊場第二十七番札所。
訪れたときにちょうどご住職が外に出られてきてしばし立ち話。
「穏やかな天気で良かったですね」と言われましたが、たしかに下界と違ってここでは風が吹いていませんでした。
観音堂の右奥に佇む不動明王像。
県道79号はあいかわらず僕にとって苦行の登坂コースです。
息を切らしてやっとこさ牧之原台地の上まで登り、国道473号を北へ進むと道路の右手に富士山が見えていました。
その反対の左手側には粟ヶ岳の「茶」文字がクッキリ見えてました。
こちらは富士山静岡空港へ向かう県道73号線の歩道から見えた富士山。
手前の茶畑には霜取りの送風機が林立しています。
この日は車道を走らず、南側にある歩道を通って空港まで往復しました。道幅も広く路面もキレイなので走りやすい。
空港手前の交差点で北側の歩道へ移動します。歩道を進むと左手に空港西側展望広場が見えてきて、展望広場の小高い丘の向こうには富士山も顔を覗かせていました。
空港西側展望広場からのパノラマ写真。右手奥が発着ゲートです。
駐輪場に自転車をぶら下げた後、いつものようにターミナルビル内のコンビニでパンを購入し、石雲院展望デッキへ向かいます。
きょうはやけに人が多いなと思ったら、お目当ては今目の前に着陸してきたこの機体の撮影が目的のようです。
たぶんボーイング737-800。誘導路へ進入し、到着ゲートへ向かうところ。
ANA機の向こうに「茶」文字も臨めました。
石雲院展望デッキへ行く目的の一つは、無料でいただけるコーヒーもそうです。
以前は湯飲みで出てきたのですが、今は紙コップに変わったようです。
コーヒーのサービスは土日祝日の11時から15時の間だけなので、早く行き過ぎるといただけません。
警備員の方に「寒いね」と声を掛けたら、「午前中は良かったけど午後から風が出てきた」と言っていました。
石雲院展望デッキへ行く前からずっと同じ場所に立っておられるので大変だな。
太陽が出ていても気温が上がず寒いので、予定を変更して金谷へは向かわないことにしました。
この写真は倉沢へ向かう県道234号の途中です。高速下り坂で進行方向に平行して路面にこんな溝があるとすごく怖い。
溝に限らず小石とか、避けようとすると何故が引き寄せられてしまうことってないですか?
この日もV650の具合が後半おかしくなりました。どうしてもGPSが道なき場所を走って行きます。それにHDR-AS100Vも気がつくと電源が切れていることがあります。何故だろう?
迷走距離:47.13km Av:15.48km/h
2月17日(土)は、袋井のBOOKOFFまでポタリングに行ってきました。
先日DECOMA号のサドルを「セラロイヤル R.e.med サドル」に替えたけど、なかなか長い距離を乗る機会がなかったので、試運転を兼ねて走ってきました。
ところがすごい強風で、出てすぐに少し後悔しました。西風なので、袋井方面へは向かい風です。
しかも、同心橋を渡っている途中から雨がポツポツ。しばらく橋の下のガードで雨宿りです。
すぐにやんでくれたので再出発したのですが、走り出すとまたポツポツしたりお日様が雲の隙間から顔を覗かせたりと忙しい空模様です。
風は一日中強く、駐輪中に転倒しないようにフェンスにくくりつけなければならないほど。
BOOKOFFでは中古CDを2枚購入し、帰りに袋井生協に寄っておはぎをいただいて帰ってきました。帰りは追い風でラクチンできました。
最近V650の調子がおかしい。よくGPSが狂ってとんでもない場所を走っていたりします。
迷走距離:33.40km Av:14.35km/h