セリア・帽子クリップ・あご紐タイプ

以前サイクリングの走行時にたすき掛けで背負ったボディバッグやサコッシュ、カメラが身体の前に来ないようにする「ズレ防止ストラップ」を自作した。

このときはダイソーの「大人用サスペンダー」を改造して作った。

とても重宝しているのだが、唯一の欠点は使用しているうちにクリップの締め付けが弱くなって外れてしまうこと。
これが100均クオリティというもなのか段々緩くなってしまうので、時々力ずくで曲げて増し締めしてやらないといけない。

先日ダイソーに行ったときに「これは使えそう」と思った商品があった。

その時は買わなかったのだが、今日セリアに行った時に同じようなものがあったので買ってきた。
それは「帽子クリップ・あご紐タイプ」というもの。

両端がプラスチック製のクリップになっていて、帽子のつばを挟んで紐を顎の下に掛けて帽子が風などで飛ばされないようにする。

で、僕の場合は帽子ではなくて、そのまま無改造で「ズレ防止ストラップ」として使ってしまう。

最初クリップの開け方がわからなかった。パッケージにも使い方は記載されていない。
あーでもない、こーでもないと壊さない程度にいじっていたら、口とは反対側のパーツを起こせば口が開くことがわかった。

とりあえずカメラで使ってみたら、カメラのストラップもしっかりくわえ、使いものになりそうだ。重量のあるボディバッグやサコッシュはこれから検証する。

ストラップの長さ調節は最初から付いているコードストッパーをそのまま使える。

ただし、体格の良いマッチョな人には全体的な紐の長さが短いためクリップが届かない恐れあり。
紐が伸縮するゴム紐だったりするものなどバリエーションもあるので、ショップをいろいろ回ると使えるものもあるかも知れない。

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PHILIPS ウルトラ・ファスト・カーチャージャー

バモスに速度と時刻を表示するヘッドアップディスプレイを取り付けている。
シガーソケットにUSBカーチャージャーを取り付け、そこから電源を取っている。

そのUSBカーチャージャーはダイソーで買ってきた100円のもので、写真のようにかなり前方に飛び出している。
ヘッドアップディスプレイが表示しないことがあって、たいてい何かの弾みでカーチャージャーに触れていて、それで抜け掛けていることが多い。

なので、前方にあまり飛び出さない、サイズの短いカーチャージャーに付け直した。

新しく導入したカーチャージャーは「PHILIPS ウルトラ・ファスト・カーチャージャー」。

出力36Wと12Wの2個セットの商品だ。12Wの方はオマケみたいなものなので、単品で安くしてくれた方がうれしいのだが。
パッケージの中にはカーチャージャーの他に保証書だけ入っていた。

36Wのカーチャージャーのスペックは入力12/24Vに対応し、出力は5V時3A。

12Wの方は入力12/24Vに対応し、出力は5V時1.2A。

どちらも2ポートで、36Wの方は端子が赤い。12Wの方は表面がカーボン調の模様が入っている。

全長はどちらも45mm。重量はカタログスペックでは、36Wが13.7gで、12Wは12.3g。

ダイソーのカーチャージャーと並べるとこんなに長さが違う。

挿入時はちょっと堅いが、横の接触端子を片側ずつ押し込むような感じで挿入し、最後は思い切って突っ込むと入れやすい。USB端子自体は堅くもなく普通に抜き差しできる。

ものによってはシガーソケットに入れるにも、USB端子に入れるにも大変堅くて壊れそうなものが存在するようだ。

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DCM 充電式タッカー T-GT36V

ガラポンガチャを作っているときに、内部構造をボンドでの接着だけでなく、補強するためにDIY用の電動タッカーを購入した。

タッカーとは大工さんが家を建てるとき、「ブシュッ、ブシュッ」と壁や天井にに合板などを貼り付けているアレ。ステープルやネイルという釘に代わるものを打ち込んで省力化している。
大工さんが使っているタッカーは動力がエアーだったり電動だったりするが、ちゃんとしたものは結構高価。

そんなに高いものはすぐには手が出ないので、税込み4,378円で買えるDCMブランドのオリジナル電動工具「充電式タッカー T-GT36V」を店舗で買ってきた。

このタッカーはダイソーの工作用ホッチキスのようなホチキス型のステープルとフィニッシュネイルとも呼ばれるT型ネイルの両方に対応しているのが特徴だ。
T型ネイルは釘のように1本足で、打った後が目立たないのが良い。

パッケージの中身は、写真左から充電用のマイクロUSB端子ケーブルとUSB/ACアダプター、タッカー本体、取扱説明書。
白い小箱はステープルとT型ネイルが入っていて、充電が完了すればすぐに使用できる。

スペックは上の写真の通りで、電源はリチウムイオンバッテリー3.6V・1500mAh。

打つことのできるステープルは幅12mm×長さ6〜10mmに対応。ダイソーの工作用ホッチキスは長さが8mmまでなので少し長いものに対応する。
T型ネイルは幅1.2mm×長さ10mmに対応する。

幅12mm×長さ10mmのステープル400本と幅1.2mm×長さ10mmのT型ネイルが100本付属している。

さて、実はこれを購入してからこの機種を選んだことを少し後悔していた。

取扱説明書には「市販されているステープル、T型ネイルがご使用いただけます。」と記載されているが、ステープルの仕様はごく一般的なのだが、T型ネイルの方は全然一般的ではないのだ。

ホームセンターでフィニッシュネイルやT型ネイルを探すとマックス製品は必ず置いてある。カタログには10mmはラインナップされているが、店頭でもネットでもほとんど見かけない。

他社の長さ10mmのT型ネイルをネットで探すと、高儀の「DTKT-10」、SK11の「NT-10」、マキタの「F10」が見つかった。これらも実店舗で探しても置いているところはなく、ネットで買うしか方法はなさそうだ。
しかもこれらがT-GT36Vに対応し、実際に打つことができるかどうかは別の問題。

DCMもタッカーを売りっぱなしで、これに対応するT型ネイルを消耗品として用意していないのだ。ホームセンターのオリジナル製品としてこの姿勢はいかがなものか。

とにかく打つことのできるネイルを探さなくては100発打ったらステープル専用機に成り下がってしまう。とりあえず一番入手性の良い高儀の「DTKT-10」をAmazonから取り寄せてみた。
「DTKT-10」は1,000本入りで310円とフトコロに優しいのもうれしい。

左の長い方が高儀の「DTKT-10」で、使い掛けで短い方が本体付属のもの。

横から見ると本体付属のものの方が造形がしっかりしている。高儀のものは上の写真を見ても分かるように、末端になるほど頭が小さく、均一になっていない。

造形はともかく重要なのは装填できて打てるかどうか。とりあえずやってみた。

結果はちゃんと打てた。左が高儀で、中央が本体付属品。

一番右側は本体付属品だが、本体の押さえ方が悪いと頭まで打ち込めない。少し本体を前のめりの感じで押さえた方がうまく打てるような気がする。

消耗品の問題はクリアでき、安心して使えそうになったので、あらためて本品の紹介記事をエントリーすることにした。

本体重量は約700g。本体下部に装着されているホチキスアダプターは取り外し可能。T型ネイルやステープルを木材などに打つときは取り外して使用する。

ハンドルの後端に電源スイッチとUSB充電端子がある。

付属のマイクロUSB端子ケーブルを差して充電する。

充電中は本体前部のLEDランプが赤く点灯し、充電が完了すると緑色に変化する。
充電時間は約2.5時間。

ステープルやT型ネイルは本体底部のマガジンカバーを後ろにスライドさせ、針の先端が外を向くように装填する。

T型ネイルの場合はマガジンの片側に寄せて装填する。マガジン内に刻印されている矢印の側に沿わせて装填する。

本体前方両側に穴が開いていて、ここからステープルやT型ネイルの残量を確認できる。

ホチキスアダプターを装着する場合、この確認窓にアダプターを引っ掛ける。

穴を塞いでしまうため残量を確認することはできなくなるが、アダプターを取り付けて普通のホチキスとしても活用できる。

取説によると一般的なコピー紙をステープルの長さ6mmで5〜10枚、長さ8mmで10〜40枚、長さ10mmで20〜60枚が綴じられるようだ。

タッカーを人に向けて打つのはとても危険だ。当たり所が悪ければ失明の恐れもある。

タッカー本体の先端に金属製の突起が飛び出ており、この突起を押さえつけて引っ込ませないとトリガーを引いても発射できない安全装置になっている。

ステープルでMDF材を打ってみた。ステープルの場合、ステープル上部が材から飛び出すので、下の材に打ち込まれる足の長さは当然短い。
長さ10mmのT型ネイルでもあまり厚い材では威力は発揮しにくい。使えるケースが限られてくるので本当はもっと長いものが打てるタッカーが欲しい。

T-GT36VはAmazonで買うよりも「DCMオンライン」で買う方がかなり安い。

<2021年9月14日追記>
タッカーを買ったお店で店員さんに尋ねたときは、MAX製品の売り場に案内されただけで、10mmのT型ネイルは置いていないという話だった。
DCMのホームページから「専用の消耗品を販売して欲しい」と要望を送ったら、今日わざわざお店の店長さんから電話をいただいた。

店長さんのお話では、10mmのT型ネイルは店舗に在庫しており、タッカー本体を陳列している通路の並び奥の方にあるとのこと。
で、そのT-GT36V用に用意されたT型ネイルは、図らずも高儀(EARTH MAN)の「DTKT-10」だったというミラクルな答え合わせ。

「DTKT-10」のJANコードは「4907052632158」。このコードを店員に伝えると、商品を置いてある棚がわかるそうだ。

消耗品の在りかがわかりにくいと言われていたので、置き場所がよりわかりやすい場所に変わるかも知れない。
とにかく、ネットで注文しなくてもDCMのお店に行けば手に入るというのは大きい。

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改良版ドリルビット&ジグソーブレード収納ケースをDIY

昨年の暮れにドリルビットとジグソーブレードを収納するケースを作った。

1つのケースに全部入りで良かったのだが、その後ドリルビットもジグソーブレードも数が増えて、入れることができなくなったため新しく作ることにした。

前回はセリアの「SIKIRI 30」を流用した。しかし、仕切りのカットが多く、ポリプロピレンの加工はそれなりに難しく、面倒くさい。

そこで若干厚みが大きいが、ほぼ同サイズの「ダイソー・書類収納ファイルA5」を使用して作ることにした。

この製品は中に仕切りがない。ただし、あまり問題ではないが底面は面一でなく、四辺がコンマ数ミリほどほんの少し盛り上がっている。

開閉留め具は別パーツになっている。

この製品もポリプロピレン製だが、ポリプロピレンは接着も難しいため、内部は木材で作り、両面テープで貼り付けることで対応することにした。
それと、今後ビットやブレードが増えていくことや、入れ場所の変更もある程度できるように汎用性のある仕様とした。

これは3mm下穴ビットから8mmまでのビットが入るケースの図面。

刃先の受け台は汎用性を持たせるため、また、なるべくたくさんビットが入れられるように、3mm〜5mmまでと6mm〜8mmまで、ピッチやスリットのサイズを2種類に統一している。

こちらは9mmから14mmまでのビットが入るケースの図面。
上のものと同様、9mm〜10.5mmとそれ以上とピッチや刃先の受け台のスリットのサイズをを2種類にしてある。

これはジグソーブレード収納ケースの図面。

で、いきなり完成した状態。
ビットやブレードをスリットに入れるだけではズレてしまうため、100均の隙間テープを蓋側に貼り、押さえつけている。

3mm下穴ビットから8mmまでのケース。

9mmから14mmまでケース。

上側の刃先受け台は9mm厚、下のストッパーは2mm厚の桧材を使用。

2mm厚の桧材は折れやすく、最初の予定ではストッパーの掘り込み高さはもっと深く作ったのだが、最終的に浅くすることになった。

穴あけしてからテーブルソーで開口部を切断したが、ひげが多く発生してしまい、サンドペーパーで削っているだけで折れそうだった。
材料の変更も考えたが、深さを浅くしてもストッパーの役割は果たせそうだったので、最初から浅くして折れにくくした。

ジグソーブレードが34本収納できるケース。

ドリルビットのストッパー同様の理由でストッパーの掘りを浅くした。

実はサンドペーパーでひげを取っている間に2本ほど折って、ボンドで接着してある。

思いのほかひげがいっぱい出て、テーブルソーの鋸刃の切れ味が悪くなっているのか木材のせいか?鋸刃の替え時かも知れない。

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パイナップル栽培 その35

今日は朝から収穫したパイナップルの鉢を明け渡し、小さな鉢で栽培していた台湾パイナップルを移植することにした。

ずっと室内で大事(?)に育て、こんなに大きくなった。

まず、収穫の終わったパイナップルの長く伸びた葉を短くカット。

鉢から抜いたら根がこんなになっていた。
鉢底に軽い鉢底石を入れていたが、根が全部を抱え込んでしまっていた。

根をほぐしたら出るわ出るわザクザクと。

鉢に入っていた石と土と根をまず分類し、石は再利用して再び鉢底へ投入。

台湾パイナップルを鉢から抜いたが、思いのほか根が付いていないことに愕然とした。
とりあえず移植は完了したが、経過観察が必要だ。台湾パイナップルは難しいかも知れない。

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