サンディングディスク&サンドペーパー

購入したミニテーブルソーはデュアルモーター仕様で、チャックも付属していてサンディングディスクなどが使用できる。
せっかくなので、これに取り付けできるサンディングディスクとサンドペーパーがセットになったものをAmazonから取り寄せて使ってみた。

入手した商品は「AUTOTOOLHOME」というブランドなのか販売店名なのかわからない、千円ちょっとの価格のもの。

セット内容は、75mmのディスクローターとサンドペーパー60枚が入っている。サンドペーパーは#80・#120・#180・#240・#320・#600の6種×各10枚。

ディスクローターはパッドと軸が別々になっていて、ねじ込んで一体にする。

パッドの表面はマジックテープのフック側。

サンドペーパーの裏面もマジックテープで、パッドにくっつけて使用する。

ミニテーブルソーに装着した状態。

回転速度が速いとブレるブレる。軸が曲がっているんじゃないかと思えるほど偏心する。回転速度を抑えると落ち着く。

先日作ったガラポンガチャの角にアールを付けてみた。

一緒に掃除機の吸入ノズルを持ちながら作業しないと削った粉がいっぱい出る。
材の下に敷いた箱の周りが真っ白になった。作業中はゴーグルとマスクは必需品だ。

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ボッシュ・電動ドリル GBM10RE/N

例のカラフルな電動ドリルスタンド」と一緒に新しい電動ドリルをゲットした。

ボッシュの電動ドリル「GBM10RE/N」だ。Amazonで7千円ちょいにまで値が下がったタイミングで思い切ってポチった。

2、3日前にはアウトレットで6千円台で出てたのだけど、パッケージ破損の単なる荷ズレ品なのか瑕疵があっての返品物件か疑問があって躊躇してたらあっという間に売れてしまっていた。

商品ページに記載があった通りパッケージに送り状直貼りで商品が届いた。多分ケースは入れ替えるのであまり気にしない。

パッケージの封印をカットして開くと目に飛び込む取扱説明書。

取説を取り除くとドリル本体だけのシンプル構成だ。

付属品はドリルチャックハンドルだけで、ハンドルは電源コードの根元に差し込むことができる。

GBM10RE/Nの性能は、鉄工10mm、木工25mmの穴あけ、回転数最大2,600rpm、チャックは1〜10mmまで対応する。
消費電力450W、重量1.25kg。電源コードは約2.5m。

電動ドリルを買い足した最大の理由は、ドリルスタンドに取り付けることができる、直径約43mmのサイドハンドル取り付けスペースがあること。

グリップは細目で手の小さい僕にも握りやすい。

トリガーは電子無段スイッチで押し込み具合で速度が変化する。トリガー横の黒い丸ボタンはオン状態の保持ボタン。
トリガーを引いた状態で保持ボタンを押し、トリガーを離してから保持ボタンから指を離す。手順を守らないと保持できない。保持したときの回転数は最大回転数。

今まで使っていた新興製作所のACD-280は250W、最大回転数790rpmだったので、パワフルさは歴然で軽快に穴あけしてくれる。

トリガー上の四角ボタンは正転、逆転ボタン。右側面のボタンが正転で、反対側が逆転。正転ボタンには前向きの矢印が表示されている。

反対側の逆転ボタンには反対向きの矢印が浮き出されていて、視覚でもわかりやすい。

ボディ所面にはベルトに挟めるクリップが付いているが、しかりしたベルトでないとズボンだずり下がりそうだ。

レビューを読んでいると芯ブレしているケースが多いようだ。もちろん電源を入れて最初にチェック。問題なさそうで安心した。

ACD-280は改造したマキタのケースに入れていた。

GBM10RE/Nは全高が少し高いようで、改造するにしてもこのケースでフィットしなさそうだ。他の保管方法を考えなくてはならないようだ。

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ガラポンガチャを作った

町内のイベント用に今年もガチャマシーンを作った。

昨年作ったガチャマシーンはピンポン球が出てくるマシーンで、主要部品は木製、ボディやその他の部分はダンボール製だった。

今年はもっとマシなものをと、ほぼ木製の、ダンボールマシーンよりも永く使えそうなマシーンを目標に作ることにした。

内部は福引きなどで使われる「新井式回転抽選器」で、ガラポンとも呼ばれている。
ただそれだけでは芸がないので子どもや大人にも知られているガチャの要素を加え、ダイヤルを回すと内部の回転抽選器が回って抽選球が出てくる「ガラポンガチャ」にした。

「ガラポン」自体の構造は、JSK-koubouさんの動画「【工作】ガラポン (福引抽選器)の構造 How to make a lottery wheel」を真似させてもらった。

製作には構想10ヵ月、製作約2ヵ月かかった。途中ギックリ腰やコロナワクチン接種後の倦怠感、製作中目論見通りにならないことや、実際動かして強度不足が発覚したり、いろんなことに余計な時間を要してしまった。

外装はダイソーの6mm厚MDF。ホームセンターの安いラッカースプレーで塗装した。
塗装の時間が使用日の前日、半日ぐらいしか取れなくて、よく見ると酷い塗装だ。賑やかしに100均のマスキングテープを貼ってごまかしている。

MDFなので一応下工程に、塗料の吸い込み防止のサンディングシーラーを3度塗りしてある。

土台のベース部分は12mm厚シナ合板。塗ってしまったので普通のラワン合板でも良かったかも知れない。

抽選球は市販の直径12mmのガラポン用。1個10円くらいするので色数を増やすと高くつく。
それに数があると意外と重く、強度不足が露呈することになった。

回転ダイヤルは昨年のガチャマシーン同様、ダイソーの「冷んやり水筒」のキャップを使っている。
利用者が唯一触れる部分なので、小さな子どもでも回しやすく、そして手触りを重視した。

天板は2ヵ所のユリヤ化粧ネジを外すと取り外せるようになっている。

天板を外すと抽選球を補充できるようになっている。

このマシーンで苦心したところの一つは簡単に抽選球を補充できることと外装を取り外して内部の機構部分を露出できるようにできることだ。

外装を取り外した状態。球が転がってくる部分には100均のフェルト生地を貼った。

ガラポンの回転部は、反対側は接着剤で固定されているが、手前側はネジ止めで開けられるようになっている。使っているうちに内部の機構が壊れてしまったときに修理できるようにするためだ。

背面側は2つの歯車で手で回したダイヤルの回転をガラポンに伝えている。ダイヤルの1回転がガラポンの1回転なので、2つの歯車はまったく同じものだ。
以前エントリーした「木製歯車の製作」は、このガラポンガチャのための歯車だったのだ。

ベアリングが3ヵ所使われているが、ガラポン側のベアリングは用をなしていない。製作途中でガラポン回転部は軸に固定せず、フリーで回ることにしてしまったためだ。

ダイヤル側も2ヵ所ベアリングを用意したが、ダイヤルノブを分離できるようにしたためベアリングの置き場所がなくなってしまった。

最初の構想ではガラポンの軸もダイヤルの軸もアルミ製で、分解するときにダイヤル軸は抜いて外装を外せるようにする計画だった。

そのためにはダイヤル軸はダイヤルノブに接着され、ギアは止めねじで固定して、取り外し可能にする予定だった。
しかし、抽選球を多く入れると止めねじが効かなくて軸とギアが滑って空回りしてしまった。また、木材とアルミの接着もあまり強固にできないことがわかった。

そこで、軸をアルミから木材に変更し、軸と歯車を接着。軸とダイヤルノブはネジで連結して、外装の外から分離できるようにした。

ダイヤルノブ側は軸にハンガーボルトを埋め込んだ。

ギア側の軸には鬼目ナットを埋め込むはずが、軸が割れてしまうアクシデント。
そこで、鬼目ナットを大きめの角材に先に埋め込み、それから外径を細く加工。軸を埋め込んで接着連結させることにした。

想定外は内径12mmのベアリングやドリルビットで開けた12mmの穴に、外径12mmのアルミパイプや木製丸棒が入らなかったこと。軸を細くしたり、穴を広げたり余計な手間が掛かった。

ガラポンの球補充口には塩ビ継手の掃除口を流用した。

キャップを外すと抽選球を補充できる。

掃除口の高さがあるので、MDFの厚みにあわせてマルチツールでカット。キャップ側には木材を埋め込んで面一になるようにした。

本番では600名以上の人に回していただき、無事用を果たせたのだが、いろいろ反省点もある。

一番大きな問題は、ダイヤルを回しても空振りがあること。球は確実に1個ずつしか出てこないのだが、球が装填されないときがあった。
確実性がないと何度もダイヤルを回してもらったりして、回す方もしらけるし、回してもらう方も気が気でない。

「ゆっくり回してね」と注意しても、子どもさんの中にはグルングルン勢いよく回したり、回し方は様々。回し方の差により、出てくる球が常に同じ軌道で排出されるわけでないため、球がダイヤル軸に接触したり壁に当たり、ボディ内部に球が行ってしまうことがあった。

軸と歯車が直角に取り付けられるような精度がでないため偏心して回転し、機構部を狭く作ったため予期せぬ所で接触して回転が渋くなるときがあった。

まぁ、「精度って何?おいしいの?」というくらい雑な性格と手先が不器用なので仕方がない。

〈オマケ〉
抽選球を数えるのが面倒くさいので、端材で計数器も作った。50個まで数えることができる。
右上3つだけ穴あけサイズを間違えた。

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例のカラフルな電動ドリルスタンド

うちには電動ドリルなど穴あけできる機具が3種あるが、どれもドリルスタンドに取り付けできるようにできていない。

電動ドリルをドリルスタンドに取り付けるには、ボディ先端にクランプできるような形状になっていないといけない。

前々から電動ドリルとドリルスタンドを物色していたが、ちょっと使いたい事情ができたのと、それぞれが瞬間風速的に安くなったので思い切って買うことにした。

手に入れたドリルスタンドは、一部で話題の「カラフルなドリルスタンド」。

2年ほど前に「DIYの電動工具はこれ!」さんが、低価格な割に良いとYouTubeで紹介していた。

パッケージを開けるとポールと電動ドリル取り付け部がドーンと目に飛び込んでくる。

取扱説明書と付属品の入ったビニール袋をどけると、その下にベース部とハンドルがある。

パッケージの中身は、ポールと電動ドリル取り付け部、ハンドル、鉄製のベース部。

ベース部はオイルが塗られていてベタベタする。支柱ポールも電動ドリル取り付け部を上下させていたら手がベタベタになった。

入っていた付属品は、写真左上から内径約25mmスペーサー、内径約37mmスペーサー、内径約42mmスペーサー。その下はポール先端用のキャップと思われるものと六角レンチ5本(2.5・3・4・5・6mm)とプラスチックスペーサー2本。そして簡体中文の取扱説明書。

取扱説明書は読めないので役に立ちそうもないし、見なくてもほぼ組み上がっているので問題ない。

「DIYの電動工具はこれ!」さんの動画でも指摘していたが、内径約25mmスペーサーの内側表面はほぼ全周に渡ってガタガタ。2年経っても改善がないようだ。

内径約42mmスペーサーは内側表面は問題なかったが、エッジ部がガタガタしている。

ポール先端用のキャップと思われるものはポールの内径にも外径にも合わず、形状もパッケージ写真のものと異なり、明らかにこの製品用ではない。

パッケージ写真やAmazonの商品ページに記載されていた、パッケージ写真上で「Pointer」と記載されているパーツが入っていなかった。

Amazonの問い合わせを通じ、販売店に不足パーツの取り寄せを依頼したところ、「当社商品は全てAmazonに在庫管理や配送など委託しており、手元に商品がない」から「返品返金の対応」という回答があった。

問い合わせ前に販売店の購入者からのフィードバックを読んでいたら、まるっと同じレビューがあった。ひょっとするとこの販売店の取り扱っている商品はすべて、少なくとも同じロットのものは全部付属品に不良がある可能性がある。

パーツが入手できる期待もあったが、同時に予想していた回答でもあった。

製品自体が不良で使い物にならないような不良であれば迷わず返品だが、今回の付属品欠品は微妙だ。すぐに使いたくて注文した商品だったので、返品せず自分で対策することにした。

ポールのヘッドキャップは、ロードバイクのバーテープに付属していたエンドキャップで間に合わせることにした。

写真は「フィジーク」社のエンドキャップで、内径がグスグスで合わず抜けてしまうので、輪切りにした廃チューブを3重に巻いて突っ込んだ。

「Pointer」は簡単に済ますため、写真のようなパーツを作った。

手元にあった「GUM」の使用済み歯ブラシのエンド部分を切り出した。
歯ブラシ側が切ってあるのはマルチツールの試し切りのため。

「Pointer」を取り付ける金属棒は直径約5.7mm。歯ブラシに最初から開いていて穴を5.5mmドリルで広げ、スルスル落下しない程度の大きさに、何度も確認しながらヤスリで削った。

「Pointer」は下げたい寸法の位置に合わせ、ドリルを下げたときに「Pointer」が「0」を示すだけのものなので、これで十分用を足す。

今回やりたいことを想定していろいろいじってみたら、いろいろ問題点も出てきた。

ドリルの上下移動は、ポールに締め付けている六角穴付きボルトを緩めたり締めたりしなければならない。材にあわせて頻繁に行うケースでは面倒くさい。付属の六角レンチではネジ穴を舐めそうなので、ちゃんとしたレンチが欲しい。

下に付いている黒いパーツはドリル取り付け部の落下防止ストッパー。ドリル取り付け部を上下させれば、このパーツも必然的に上下させなければならない機会がある。

スタンドの初期状態では、ドリル取り付け部の取り付けネジとストッパーの取り付けネジの頭がこちら側と向こう側になっていた。これは面倒くさいのでストッパーのネジとナットを入れ替え、ドリル取り付け部と同じ向きからレンチを入れられるようにした。

ドリル取り付け部は90度回転させることができる。回転角度を示すシールが貼られているのだが、垂直状態の「0」度で基準線からズレていた。

当然90度の位置に回転させてもズレている。
シールをうまいこと剥がすことができたら貼り直したい。

ドリルを下まで下げて90度に回転させたら、ドリルのハンドルがベースと干渉した。
ドリルの高さによってはドリルの取り付け向きを考えなくちゃならない。

90度に回転させたときポインタはドリルの下に隠れて見えない。写真のようにのぞき込まないと見ることができない。

いろいろ問題点も多いが、工夫によって生まれ変わる製品でもあるようだ。いじってみてとにかく六角レンチで緩めたり締めたりが多い。とりあえずドリルの上下をワンタッチにできないかな。

あえてAmazonのリンクは貼らない。

<2021年8月17日追記>
歯ブラシの柄で作った「Pointer」を、目盛りを差しているところをよりわかりやすくするために、ちょっと改善。

「雪印メグミルク ナチュレ 恵」のプラパッケージの赤い部分から矢印を切り出して、両面テープで貼ってやりました。

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夏菜子ちゃん人形 “すくってごらんver.”

ももクロメンバーの誕生日が近づいてくると毎年何らかの生誕記念商品が発売される。

僕の推しの百田夏菜子ちゃんは7月12日が誕生日で、夏菜子ちゃん人形が発売されるのが恒例になっている。
毎年その時期に話題になったりした衣装をまとった人形となっていて、何でも彼女の祖母が楽しみにしているとか。

今年は映画「すくってごらん」でヒロイン「生駒吉乃」を演じ、そのイメージの浴衣バージョン。
僕は今まで一度も買ったことがなかったのだけど、何となく可愛かったので初めて注文してみた。

通常はがきサイズのポストカードが付録なのだが、それと比べてわかるように意外と人形はデカい。
浴衣の柄も作中に出てくる衣装と同じで(帯は違うが)こだわりを感じる。

ポストカードの裏面は夏菜子ちゃんからの手書きメッセージが印刷されている。

買ったはいいのだけど、さてどうしよう。自転車にぶら下げて汚すのも嫌だし、何よりデカすぎ。部屋に飾る趣味もなし。結局箱入り娘になりそうだ。

世間ではあまり背中側の写真が出回っていないので参考に載せておく。

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