2021年1月18日 静岡
潮騒橋から福田漁港まで、浜松御前崎自転車道の迂回路を走ってみた
1月15日(金)この日は晴天で、しかも滅多にない風が弱い日だったのでサイクリングに出掛けた。
出発時の予定ではとりあえず潮騒橋に出て、潮騒橋から浜松御前崎自転車道の迂回路を通って弁天大橋に行き、そこから自転車道を走るつもりだった。
実際は弁天大橋で予期せぬ事態が発生し、上の地図の通り、一部国道150号を走ることになってしまった。
途中菊川堤防上では予想外に風が強かった。しかし、海辺では上空に雲ひとつなく、風も穏やか。
昨年の11月に潮騒橋に行ったときは橋梁工事中で渡ることができなかった。工事期間は1月20日までのはずだったけど、トラ柵は外され渡ることができた。
太平洋の波も穏やか。
いつものように、道中の自販機で買ってきた缶コーヒーで一服。
潮騒橋を渡った先の本来の自転車道は現在も工事中で、迂回路が案内されている。
案内図では菊川に沿って北上するように描かれているが、国道150号をくぐった先の堤防が工事中でその先に進めない。
なので、グラウンドに沿って進み、国道150号の信号交差点に迂回しなければならない。
迂回路の路上には太平洋岸自転車道のマークと案内矢印が表示されている。
交差点などの余所には「自転車道迂回路」の黄色い看板が立てられていて、その矢印に従って進めばほぼ間違いがない。
さらに路上の所々には青い矢印もあり、見通しが良ければその先の矢印や黄色い看板も確認できる。
曲がり角が近くなると矢印が狭い間隔で連続して描かれている。
その先には路面標示と案内看板で曲がる方向を示されている。
案内に従って弁天大橋に着くと、なんと弁天大橋の手前で通行止めになっていた。
橋の上とその先の一部が防護柵の取り替え工事で、3月中頃まで通り抜けられないようだ。
しかし、この先に進む迂回路の案内がない。ここで放り出されてしまった。
この先福田漁港へ行くには川を3つ渡らなければならない。他に渡る術はないため仕方がないので一旦少し来た道を戻り、国道150号を走ることにする。
国道150号は大型トラックが頻繁に通るため、サイクリングには気が抜けない。3つ目の橋、弁財天川を渡ったら南に折れ、国道150号と並行して走る一般道を通った方が安全だ。
福田漁港の渚の交流館には午後1時前に到着。平日であるためか、それともコロナの影響か館内は人影まばら。
ソーシャルディスタンスが十分確保された状態で、「ミックスフライ定食(1,200円)」を食べた。
迷走距離:65.76km Av:18.49km/h
新年最初のエントリーが詐欺メールだったので、2発目は良いニュース。
明日(1月13日)はももいろクローバーZの21枚目のシングル「月色Chainon(つきいろシェノン)」のリリース日。
楽天ブックスに予約していたCDがフラゲ日に届いた。
「月色Chainon」は1月8日から上映されている「美少女戦士セーラームーン Eternal」の主題歌。
ジャケットは月の周りを舞う天女か天使かと思われる構成で、目元が優しいナチュラルメークのメンバーが好ましい。
「美少女戦士セーラームーン Eternal」は前編、後編と二部作連続で上映が予定されていて、後編は2月11日公開予定。
キャラクターデザインはテレビ放映初期に担当されていた只野和子さんが携わっており、劇場まで見に行くつもりはないけど、僕の一番好きなデザインに戻ってうれしい限り。
昔、幼かった娘たちとテレビを見ていた頃は、オープニングの絵と本編の絵の落差にずっこけたものだった。「今日は〇〇プロだな」と家族で言い合ったりしていた。
「月色Chainon」は作詞を白薔薇sumireさん、作曲を小坂明子さん、編曲を月蝕會議さんが担当している。
上のムービーでは声優さんが歌っているシーンがあるが、「ももクロ盤」とは別に、声優さんも参加している「Eternal盤」がある。
「ももクロ盤」は、過去にももクロが歌ってきたセーラームーン関連の6曲が、4人バージョンで再録されている。
インストバージョン1曲も含め8曲も収録されている上に、ブルーレイも付属するので少し価格が高めだが、セーラームーンの主題歌や挿入歌は良い曲が多く、一度に聴くと聴き応えがある。
2021年1月12日 雑記
SMSでAmazon詐欺メールが来た
今朝、寝起きでボーッとしているときにスマホがポロローンと鳴って、Amazonを装った詐欺メールがやって来た。以前はPCメールだったけど、今回はSMS。
僕はAmazonプライムに加入していないけど、なんか支払いに問題があるそうだ。
リンクを踏むようにアドレスが貼ってあるけど、amzon.co.joの後ろに怪しさプンプンの長い尾ひれが付いている。
そもそもAmazonなら登録してあるメアドに送ってくるはず。登録もしていない携帯番号にSMSはないだろう。
SMSで届けられるこの種のメールは詐欺が多いので、リンクをタップしたりクリックしないように気をつけよう。間違ってリンクをタップしないように、速攻メールを削除してやった。
今年最初のエントリーがとんでもないものになってしまった。
2020年12月29日 ウェア
ROCKBROS 秋冬用ロングサイクルパンツ
寒い時期のサイクルパンツは、ハーフのレーパンに尻パッドのないロングパンツの重ね着がマイスタイル。春秋は薄手のロングパンツで、寒さが厳しくなると裏起毛のロングパンツにしている。
前シーズンで落車して、今まで履いていた裏起毛のロングパンツの膝に穴を開けてしまったため、新しいロングパンツを購入した。
今度のロングパンツは「ROCKBROS 秋冬用ロングサイクルパンツ」。僕がAmazonで買ったときは3,899円だったが、今は4,099円に値上がっている。
僕は身長162cm、体重54kgくらいだが、Sサイズでちょうど良かった。
写真の通りピッチリタイプではなく、ゆったりとしたシルエットのパンツだ。膝部分にゆとりが合ってペダリングには支障がない。
表面はゴワッとした感じの生地で、縦方向には若干伸びるが横方向のストレッチはない。
裾幅は絞られているが、さらにベルクロテープの裾バンドが付いて、チェーンへの巻き込みを防いでくれるようになっている。
腿の赤いドット部分はベンチレーションで、起毛の裏地が付いていない。
背面の腰回りの赤いドット部分も同様だ。
両サイドにはファスナー付きのサイドポケット。中は深めでスマホも入れることができる。
ふくらはぎやいろいろな場所に反射素材。
気になったのは腰紐。何故か外側に付いている。結んでもかなり長く垂れ下がって格好悪いし、トイレをするときに邪魔になる。
結局、結んでパンツの内側に入れることになってしまうので、最初から内側に付けて欲しかった。
内側の青い部分が起毛素材で、赤い部分がベンチレーション。
裾の先まで起毛素材の裏地が縫い付けられているので、ちょっと気温が高いと汗ばむほどだ。
洗濯表示は、タンブル乾燥禁止、ドライクリーニング禁止、漂白剤使用禁止、底面温度110℃アイロン仕上げ可、家庭用洗濯機可。
今までの経験だと、中国製の黒いパンツを洗うと水が真っ黒に色落ちする。色移りが心配なので、しばらくは単独で手洗いが安全だと思う。
27日の日曜日に走り納めになるかも知れないサイクリングに行ってきた。
風上に向かって走っていたらだんだん鼻が痛くなってきた。少しはましだろうとコロナ対策用に持っていたマスクをして、息で温めようとしたけど痛みは治まらず、そのうち眉間も痛くなってきた。
こんな経験は初めてだ。たまらず予定のコースを途中で切り上げて帰ってくることになってしまった。
冬のサイクリングにはネックウォーマーなど防寒対策は忘れずに。
2020年12月28日 VAMOS
ikikin ヘッドアップディスプレイ G3 GPS
うちのバモスのメーターは自発光タイプではない。なので非常に見にくい。昔は自発光ではないのが当たり前だったから、多分視力の衰えもあるのだろう。
メーターに外から照明を当てて、なんてことを考えていたが、もっと良いものを見つけた。
それはヘッドアップディスプレイ。ダッシュボードの上なんかに設置して、デジタルで速度などを表示する機器だ。
で、世の中にはいろいろな仕様や価格のものが存在し、熟慮した結果「ikikin ヘッドアップディスプレイ G3 GPS」を購入した。
現在販売されているHUDには接続方法というか、速度の検出方法に2種類の方式がある。
ひとつは現在販売されている自動車には故障時に内部の情報を取り出すOBD(オン・ボード・ダイアイグノシス)という自己診断機能が備わっている。そのOBD端子にHUDを接続して速度やエンジン回転数、水温、電圧などの情報を取りす方式。電源もデータと一緒に取り出すことができる。
ただし、規格が統一されたのは2008年10月以降に販売された車種に搭載されているOBD2からなので、うちのバモスでは対応しているか怪しい。
もうひとつはGPSで車速を割り出して表示する方式。こちらは電源をUSB端子やシガーライターソケットから供給する。
OBD2/GPSの両方に対応している機種もあるが、この機種はGPS専用だ。
パッケージの中は写真のような感じで入っていて、手前にあるビニル袋に入ったものがヘッドアップディスプレイ(HUD)本体だ。
同梱されているものは、写真左から取扱説明書、丸型の滑り止めシートと角型の両面テープ2種、そしてHUD本体とUSBケーブル。
USBケーブルは長さ約2.5m。片側は機器用の特殊プラグで、反対側はタイプAのUSBプラグ。
取扱説明書が英文だったので、グーグル先生の力を借りて和訳マニュアル「HUD_manual」を作ってみた。PDFファイルなので参考にどうぞ。
HUDの表示方法は、ディスプレイに鏡像の文字を表示し、それを前面にある透明パネルやフロントウインドに反射させて、映った情報を見るという仕組みだ。
この機種は透明パネルに文字を投影するタイプ。写真は傷防止用の青色の保護フィルムがまだ貼られたままの状態。
フロントウインドに投影するタイプは、直接ウインドウに映すと、ウインドウが合わせガラスのために文字が2重になって見えるようだ。その対策に専用のフィルムが付属するが、これを貼ると車検で引っ掛かる可能性があるらしい。
また、車種によってウインドの傾斜やHUD本体の設置できる位置関係などで、文字を表示できる位置に制約ができることもある。
ということで透明パネルタイプを第一候補とし、透明パネルを立てるため、パネルの高さがなるべく低い機種を探した。
サイズは幅135mm奥行き67mm。
バモスはダッシュボードの奥行きが狭い。ダッシュボードの先端からフロントウインドの中間辺りにデフロスターの吹き出し口があり、HUDを載せるスペースはあまりない。
吹き出し口を塞がず、ダッシュボード上に設置できる奥行きサイズはとても重要だ。
本体左側面にUSB端子と電源スイッチ、機能設定ホイールがある。
今日はとりあえず動作確認のために本体設置と接続だけを行った。なのでケーブルはまだむき出しで、後日ちゃんとケーブルを始末する予定。
ケーブルを接続するだけで、ほぼデフォルトの状態で、速度とサブに時刻表示の状態で使用開始することができた。
サブの表示は時刻の他に標高や走行距離、走行時間、衛星番号が切り替えできるが、時刻以外は使い途がない気がする。
走行距離や走行時間はイグニッションを入れて切るまでの間しか取れないのであまり意味がない。もともと速度と時刻だけ表示させるのが目的だったので良いけど。
初めて電源を入れると時刻が何故か1時間だけずれている。「時」を1つだけ進めると「分」は勝手に合ってくる。GPSのくせに時刻合わせが中途半端に必要だ。
最初に衛星補足まで数秒必要だが、あまり気にせずに走り出せた。表示はとてもシャープでキレイ。速度は若干遅れて表示され、2kmくらい速度計より少なく表示されている気がする。
逆光の場合、表示は幾分薄めに見えるが、見えないことはない。
運転席からや助手席側から、見る位置の高さなどによって透明パネル内の表示位置が異なるのは仕方がない。
ダッシュボードほぼセンター寄りで、少し運転席側に傾けて設置したが、運転中も特に視界に入って気になるようなこともない。少し視線をずらせば速度がわかるようになって良かった。
Amazonのレビューで散見したが、透明パネルが傷だらけだったという報告。返品したというレビューもあった。うちに届いた製品にもしっかり傷が付いていた。
投影面にはフィルムが貼られて保護されているが、折りたたまれた状態で外側になる面にはフィルムが貼られていないから傷つくのはあたり前。この辺が中華クオリティと言われる所以だろう。
神経質な人には気になってしょうがないのだろうけど、実際使ってみた感じ、入ってくる光線の加減では傷が見えることもあるが、それ以外ではそんなに気になることはなかった。
それよりもすぐに使えなくなった、というレビューの方が心配。
<2020年12月30日追記>
夜間の写真を追加した。
写真だとどうしても滲んで撮れてしまうが、実際はもっとシャープで、しっかりよく見える。
昼間には全然気づかなかったのだが、夜になるとフロントガラスの上の方に二重になって反射しているのがよくわかる。
僕は運転中はその辺りを注視している訳でもないので気にならなかったが、人によっては気になって仕方ないんだろうな。
<2021年1月18日追記>
GPSで速度を計測するため、その日走り始めには衛星探索に時間が掛かり、しばらくは「0km/h」を表示したままだ。
エンジンを掛けてから、だいたい5〜600mくらい走っているとやっと速度を表示してくれる。
その日最初以外は、出先で長時間駐車しておいてもすぐに表示してくれる。
<2021年10月11日追記>
使い始めて約10ヵ月、問題なく使えている。ただし、たまーにスピードが0km/hのままで、いつまで経っても計測しないときがある。
そんなときは、シガープラグを抜いて電源を入れ直してやると治る。
改造してアクセサリー電源から直に電源を取っている場合、本体のプラグの抜き差しでの対応になるのでキチンと配線していたらやりにくいだろう。