クリップ付き結束バンド

「クリップ付き結束バンド」というのか「ハーネスバンドクリップ」というのか名称がよくわからないが、ボンネットの中でハーネスやパイプをボディフレームの穴に固定しているアレのこと。

バモスのウインドウォッシャー液タンクの前にパイプが通っている。そのパイプをボディに固定していた「クリップ付き結束バンド」が経年劣化で割れてプラプラになっていた。

ググると純正の「クリップ付き結束バンド」がやたらと高い。送料を含めると1本1,000円近くしてしまう。
Amazonでも販売されているが、50本入りで1,000円オーバーだったりして、そんな本数買っても使い切れず無駄になるだけ。

困っていたら、モノタロウに安いものがあった。長さ100mmのものが1本14円。
栃木屋というメーカーの製品だが、長さ100mmの他に133mm、163mm、203mmのものがある。

モノタロウは3,500円以上購入で送料無料になるので、他のものを買う機会に20本ほど買っておいた。20本買っても280円だから。

劣化した結束バンドを取るのに一番上の写真の通りバラバラに砕け、ちょっと苦労したが、購入したものはジャストフィット。とりあえず目に付いた2ヵ所を取り換えた。

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BESV JR1が勝手にモードが変わるようになった

今日(10月18日(日))は日中ずっと曇り空という天気予報だったのだが、福田漁港までサイクリングに行ってきた。

先日読者のt.takaさんから「コントロールモードが走行中勝手に変わってしまったりしたりしたので点検に出しコントローラー無償交換してもらいました。」というコメントがあった。

実は10月4日に龍潭寺へ行ったとき、時々知らないうちにモードが変わっていた。その時は「気づかないうちにスイッチを押したのかな」くらいに思っていたのだが、コメントを読んで、ひょっとしてと思い、今日は意識してサイクリングしてきた。

結果は、50kmの行程で頻繁にモードが切り替わることがあり、早速JR1を自転車屋さんへ点検に出してきた。

まず、5kmくらい走ったところでエコモードからパワーモードに変わった。その後10kmくらいと15kmくらいで発生したので「これは5kmごとに起こるのか?」と思ったら、その次は1kmくらい走ったところで発生した。

4回目まではエコからパワーへ変わっていたが、エコからオフに変わる時や、エコからスマートモードの時もあり、電源を入れて数秒で電源が落ちるときもあり、10回以上の誤作動があった。

ただ、傾向として信号待ちなどからの走り始めの時に多く発生していた。

終盤、また後輪がパンクした。今度は落ち葉に隠れた道路の亀裂のようで、いきなりショックがあり、前輪は問題なかったが、後輪はモーターが入っているため重いせいか一撃でやられた。

今日はちゃんと出発前にエアの充填は忘れなかったのに、何年もパンク知らずだったのに2回連続パンクをやらかすことになった。

迷走距離:49.59km Av:19.04km/h

<2020年10月19日追記>
パンクしたチューブの補修をした。

チューブにエアを入れても全然膨らまないほどのダメージ。チューブを水の中につけて、エアポンプでエアを入れながら穴が開いた場所を探した。

見つけたのは典型的なスネークバイト。大きな穴がふたつ並んであった。よっぽどの荷重がかかったのだろう。
開いた穴は幸い近接していたためパッチひとつで修復できた。

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マグネット式スマホ車載スタンド

バモスにUSB端子のあるオーディオ機器を載せてからiPhoneの音源を聴くようになった。

USBケーブルに繋いだiPhoneはハンドル左横にあるポケットに放り込んでいる。そうするとクルマから降りたときにiPhoneを置き去りにしてしまうことが増えた。
それはポケットが目の届きにくい場所にあり、そんな所にiPhoneを入れるせいだと考えた。

そこで、iPhoneを置く場所を目に付きやすい場所に変えることにした。

手に入れたのは「Humixx 車載ホルダー」というマグネット式のスマホスタンド。

Amazonでは商品タイトルにブランド名を先頭に記載しなければならないという規約があるそうだ。
購入した商品はその点で言えば「【2020最新改良版】【業界初8個磁石内蔵】」という文句から始まるので規約違反であり、買うのは問題がありそうな商品だ。

ユーザーレビューに★1個で「届いた商品が商品写真と違う」というものがあった。確かに届いたものは商品ページに掲載されたものとは「微妙」どころか全然違う。

ユーザーレビューに掲載されている写真を見比べると2020年くらいから変わっているようだ。
つまりデザインが「大幅」に変わったのに商品写真はそのまま、写真を撮り直すのは面倒くさいから旧デザインのままでいいやということだろうか?

デザインに惚れて購入したのならば即返品案件だ。僕はデザインで買った訳でなく、価格と仕様で選んだので、そのまま使うことにした。

パッケージの中身は、スタンド本体の他に付属品と取扱説明書。それに「会員限定プレゼント企画」と書かれたカードが1枚。

取扱説明書は英語、日本語、ドイツ語に対応している。

「会員限定プレゼント企画」カードには「保証期間延長」とか「20%OFF割引券」とか「無料プレゼント」という表記とともにQRコードが印刷されている。
僕は怖くてアクセスできていないので、本当の内容はわからない。君子危うきに近寄らずである。

付属品の内容は、金属プレート大小各1枚とプレート用の保護シート大小各1枚、スタンド本体の貼り替え用予備両面テープ1枚、それに接着面クリーニングシート。

マグネットホルダー部は下のスタンド部と自在ボールで接続され、マグネットホルダー部を180度グルグルと回すことができる。

マグネットホルダー部の一部に切り欠きがある。

この切り欠きにスタンドの首が嵌まるようにするとマグネットホルダー部を一番深く傾けることができる。

スタンドをダッシュボードの上面など水平面に設置する場合、切り欠きを自分の方に向けて設置しないとスマホが上向き加減になってしまう。スタンドを貼り付けるときに注意が必要だ。

スタンド部の底には3Mの「VHB」という両面テープが貼り付け済み。

他の製品で、夏の暑い日にテープが剥がれて落ちやすいと書かれていたので、先日ドライブレコーダー貼り付けで仕様した3Mテープに交換するつもりでいた。

VHBテープの仕様を読むと問題なさそうなのでそのまま使うことにした。ただし「3M」と記載されてもバッタ物があるらしいので大丈夫とは言えないが。

スマホスタンド本体の重量は実測74g。

スマホ側には背面に付属の金属プレートを貼り付ける。
金属プレートの裏面には3Mの「300LSE」という両面テープが貼り付けられている。

スマホに金属プレートを貼り付ける際には、まず付属の保護シートをスマホやスマホカバーに貼り、その上に金属プレートを貼る。

僕はiPhoneをTPU製のクリアケースに入れており、ケース越しでも充分な密着度でマグネットホルダーにくっついたので、ケースの中に金属プレートを入れた。
また、金属プレートがケース内で移動することもなさそうだったので接着していない。

金属プレート大の重量は実測12g。サイズは約65mm×44.5mm。厚さはテープ込みで0.8mm。
ちなみにテープの剥離紙は0.1mm以下でデジタルノギスでは測定不能だった。

金属プレート小の重量は実測9g。サイズは約40mm×30mm。厚さはテープ込みで1.2mm。

僕は金属プレートの厚みが薄く、キャッチ面の広い「大」を使うことにした、

バモスには運転席から目に付くところ、スマホスタンドが貼れる平面、設置したスマホがダッシュボードから上に出ない、という条件のところはメータ右横しかない。

付属のクリーニングシートは使わず、パーツクリーナーで接着する面を脱脂し、スタンドを圧着。

バモスのダッシュボードは表面が平滑ではないため密着性に心配があったので、とにかくグイグイ押しつけるように圧着してみた。

いきなりスマホを取り付けるとテープが剥がれる可能性が高いので、一晩何も取り付けないでこのままの状態で放置した。

僕のiPhoneは初代SEで、小さく軽いため、使用中に首が垂れたり、スタンド本体が剥がれてくることもなく使用できた。

スマホが脱落の心配がない強度で装着でき、スマホを取り外す際も軽く外せ問題なし。

場所的にドリンクホルダーとの干渉がないかチェック。ペットボトルがその場になかったのでパーツクリーナーのスプレー缶を突っ込んでみた。

スマホの置き場的使い方なら問題ないが、ディスプレイ面はハンドルの影に一部隠れる。ディスプレイ全体を見たいという使い方には不向きな場所かも知れない。

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Exproud製ドライブレコーダー録画中ステッカー

煽り運転対策に「ドライブレコーダー録画中」のステッカーをバモスに貼ることにした。

貼ったのはAmazonで販売されていた「Exproud製ドライブレコーダー録画中ステッカー」。
透明フィルムの袋にステッカーと貼り方の説明書が入っていた。

Amazonでも色々なステッカーが販売されていて、デザインも価格も様々。やっぱり目立ってなんぼなので、黄色ベースのものにした。

サイズは5種類くらいありそうだが、商品ページにはS・XL・XXLの3種しかなかった。
Sサイズの大きさは105×45mm。あまりデカすぎても品がないので「S」にした。

説明書のやり方は無視して、とりあえず窓ガラスを食器用洗剤で油膜を取れるぐらいに泡立ててしっかり清掃。
散水ホースできれいに流して、水分が乾かないうちにステッカーをペタン。キレイなウエスで水分を押し出すように表面をこすって圧着。

離れていると何のステッカーかわからいけど、ステッカーが貼ってあるのはよくわかる。信号待ちの距離からなら文字も読める。

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龍潭寺(りょうたんじ)

先日の遠征サイクリングで浜松市北区引佐町井伊谷にある龍潭寺に行ってきた。

龍潭寺は2017年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で頻繁に登場する寺で、僕も初めて知ったお寺だ。

天浜線の「気賀」駅方面から向かうと、道沿いに「龍潭寺庭園」と書かれた緑の看板がある広い駐車場に遭遇する。

「直虎」放送当時は訪れる観光客も多かっただろうが、ブームが去ったせいか、コロナの影響か、駐車しているクルマもそれほど多くはなかった。

その駐車場の一画に売店があり、その左手が入口となる。

石畳を進むと山門がある。

石段を登った途中にトイレがあり、その先に「庫裡」と呼ばれる建物がある。

庫裡は拝観受付所となっていて、拝観料は大人500円。JAFの会員証を提示すると450円に割り引いてくれる。
拝観時間は9時から16時半までで、17時には閉門となる。

釈迦如来坐像。

案内で写真撮影の可否を伺ったところ、「禁止」表示のある展示以外はOKだそうだ。

本堂正面の補陀落の庭。正面向こうの建物は仁王門。

本堂内部。

直虎と虎松。

十一面観音菩薩。

庭園。池は「心」の文字形をなぞらえている。

中央の小山の前に守護石、左右に仁王石、池の手前に礼拝石が配されている。

庭を眺めていたら大きな蛇が植え込みに入っていった。
植え込みを手入れするおばさんとお話ししたら、以前はもっと頻繁に見かけたそうだ。

庫裡の方には「井伊家赤備(あかぞな)え具足」などが展示されており、庫裡内に撮影禁止の展示が多くあった。

屋外に出て境内も歩いてみた。

井伊家墓所。墓所の内側は立ち入り禁止だ。

墓所の横に配置図が示されていた。

奥から二つ目が直虎のお墓。

順路に従って出口に向かうと本堂正面に出る。

仁王門が出口になっている。

阿形像。

吽形像。

自転車で来ると帰りの時間の兼ね合いで駆け足になってしまうが、今は観覧者も多くなく、ブームの去ったいまの方が落ち着いて拝観できる。

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